2019年9月14日 (土)

球根についての学びと閃き

バラクライングリッシュガーデンの秋のセミナーの2日目に出席しました。「ガーデンデザインと秋植え球根」がテーマです。

英国、米国でプラントマニアとして活躍されているマイケル・ペリー氏が最近の「庭づくりのトレンド」と「球根AからZ」までを映像を交えて説明して下さりました。マイケル・ペリー氏はサンデータイムズ紙で園芸界で今最も影響力のある20名に選ばれ、世界を旅して最新の英国園芸を紹介しています。

最初に「球根はその1つで花も芽も根も全て入っている。芽が上がってくるまで何もしないで良い」というフレーズにうなずいて、そのことをイラストにすると面白いことにも気づきました。

私は私用の為、寄せ植え実技とデモンストレーションは退席しましたが講義の内容は充実して、なぜか英語もスルスルと理解できました。原嶋先生の良き通訳のおかげです。このように特別招聘講師を英国から招いているのだからと私は蓼科にいる間、かなり緊張してお話を聞きました。川上村で自分の作っている庭にイメージを重ねて知識を広げ、理解しました。

今回のお話<Bulbs A toZ>の中で面白く感じたのはナメクジを防ぐのに卵の殻をきれいに洗ってオーブンで乾かし花の周りに撒くのが効果があるとのことです。(Egg shells)また球根の葉は醜くとも6週間放って置かないといけない、次の年までの栄養が貯められるそうです(Week 6)

もっとお話を聞きたい方は来年の秋の講習会に参加すると良いですね!

これは私の2つのブログ学びの場の「あとりえチビッコ」(http://atchibi.cocolog-nifty.com/tk/)と自然を大切にする「田園の誘惑」(http://atchibi.cocolog-nifty.com/country/)に載せます。

2019年9月 7日 (土)

虫採りの日々@フォーエバー

夏休みにはマンションの子供たちが虫取りやおもちゃの見せ合いで賑やかになる。どこが自分のウチか分からないようなお付き合いが繰り広げられている。

私もそれにつられて昔の子供の頃を思い出す。特に夏休みだけでなく、いつでも私は虫取りをしていた。お昼寝の後には網を持って外にいた。456月は蝶を採り、モンシロチョウは数で捕らえ、クロアゲハやアオスジアゲハは傷つけないように大物を獲り、特に夏になれば蝉やバッタやコオロギを追いかけた。

4年生の春に腎臓病になり11月に登校出来るようになるまでの半年間は家の中に居た。腎臓病は安静にして部屋で寝ていなければならなかったが、時々母が居ない時には起き上がって目を凝らして虫を探した。一番印象的だったのはハンミョウだった。人が追いかけると少し行っては振り向くような動作をするので、ミチシルベとも言われているそうな。腎臓病の夏の日に見つけてその美しさに、思わず裸足で外に出た記憶がある。最近では絶滅危惧種になっている地域があるそうだ。10年位前に長崎で大浦天主堂への道の途中に綺麗なハンミョウを見て追いかけた。その時に小さい時の記憶がまざまざと蘇った。

ハンミョウも綺麗だけど、一番はタマムシだ。反町の父方の祖父母の家では大きなケヤキの木にキラキラ緑色を光らせて飛んでくるタマムシが居た。欲しかったけど、高すぎて無理だった。今思い出すと採った記憶は無い。でもどこかで取ったのだからその亡骸を箱に入れて大切に持っていた。確か結婚しても持っていた。今は見当たらない。

最近の虫で驚いたのはアオサギの営巣地を相棒と探検した時、コロニーの近くでナナフシを見つけたことがある。ナナフシは自分たちの種族保存のためにアオサギに食べられても卵を糞に忍ばせて増やしていると聞いたことがある。だからコロニーの近くで見つけたのだろう。また大昔今から40年前にこどもの国に長女の幼稚園の遠足で行った時に親子で漕ぐ自転車で森の中を走った時に葉の裏にナナフシを見つけた。採りたい気持ちがあった。

人は採ったことより採れないことの方が忘れないということらしい。

だから買う虫は意味がなく虚しい。自分で採ってこその虫だ。昔は昆虫採集があったが今では絶滅させてはいけないと採ってはいけないという人がいる。私は反対だ。増やせば良い。我が山小屋に庭にはバッタもいるし、蝶もいる。しかし周りは鹿に食べられて草が生えていないからバッタはいない。鹿の柵が虫を増やしている。

私がこんなに虫好きなのに娘も孫もその傾向は無かった。そこで近所の子供たちに虫好きがいると捕獲方法を伝授しようと思ってしまう。危険なこともあるので出来ることは限られているが。

子供たちは変なおばあちゃんと無視してるかもしれない。

2019年8月29日 (木)

フィールドワーク@蓼科御泉水

8月最後の日曜日、バラクライングリッシュガーデンのでの講義の日です。

午前中は蓼科高原の御泉水自然園までドライブし御泉水の湿原の自然観察をしました。カラマツやシャクナゲ、サルオガセの付着した木々、清流の冷たさを見ながら山頂で参加者の記念撮影そしてまたビジターセンターに戻りランチを食べ、午後からは山田祐人校長のガーデンツーリズムの講義です。Kewガーデン、ナショナルトラスト、RHS(王立園芸協会)についての説明は分かりやすく、ビデオ画面の「庭の光景は行った気がする気分」でした。

バラクライングリッシュガーデンが来年30周年になること、ケイ山田先生がチェルシーフラワーで日本人として唯一のシルバーの賞を取られたこと、バラクラの庭がジョンブルックス氏による作庭であるという三項目の理由で「パートナーズガーデン」に選ばれたそうです。おめでとうございます!  🇬🇧🇯🇵

イギリスのウイズレー、ハンプトン、タトンパーク、ハイドヘイル、ローズムアーなどの庭園と肩を並べるという意味になります。私たち生徒も誇らしい気持ちです。私はイギリスには行っていませんので全て校長の講義の受け売りではあります。イギリスの空港で乗り継ぎをしたことはありますが。

その後の寄せ植えのデモンストレーションは観葉植物のインドアコンテナで、実技は植物を選び寄せ植えをして私は急ぎ相棒の居る八ヶ岳東麓に戻りました。

今、横浜の我が家の玄関にはアンスリュームの白い花が涼しげに咲いています。アンスリュームは空気を浄化するそうで、この花の寄せ植えは結婚のお祝いに向いているそうです。

2019年8月21日 (水)

線状降水帯に対応する

このところ線状降水帯という新しい気象現象が天気予報に加わっているようです。もうだいぶ前に認識されていたようですが、私たちの実際の生活ではもう少し漠然とした豪雨程度に感じていました。私はその言葉を知ったのは最近です。

数年前から車のワイパーを最大で操作したり、車道の水溜りを走ったりした記憶が重なってだんだんこれは大変なことだと危機感を感じていました。山小屋近辺では八ヶ岳連峰を縦に通り越すようにして天気図で人参の形をした線状降水帯の雲が通り過ぎて行きます。1時間に50ミリや100ミリといった雨が降るということは屋根に降った水が一度に集まって流れるということを意味しています。

それは新しく作った我が家の庭の駐車スペースの歩道部分(砂利で舗装)が雨水の流れで溝ができるということを意味します。私たちが山小屋にいない間にその線状降水帯が悪さをして、形跡が残っているのを見るのは辛いです。

山小屋の屋根には落ち葉が積もったり、雪が流れ落ちたりで樋は作れないらしいのですが、落ちた水を別の方に導くことをしようと試みました。雨を別の方に流す土嚢のような物を作り、今のところ駐車場部分の溝は深くなっていないのでいいアイデアではあるようです。

2019年7月13日 (土)

2019年の天候不順

山小屋ではずっと雨模様の天気が続き、本を読むか、パソコン仕事か、保存食作りか、工作かをしているのだが今回はこのどれもをやるほどに天候不順で寒い。朝夕はストーブが欠かせない。17度は微妙な温度だ。

今回こちらに来て最初にショックを受けたのは鳥の巣箱が壊されていた。私たちが前回帰る時にシジュウカラの母鳥や父鳥がしきりに巣箱に出入りし、私も写真も撮っていたが、未だ子供は生まれていなかった。卵を温める鳥とその鳥に餌を運ぶのを見ていた。しかし今回来た時には巣箱の脇がガリガリと破られて屋根が壊され側面には粗い毛が付いていた。鳥もいなかった。私たちは多分テンの仕業だと考えている。そこで一昨年ぐらいに私が作った巣箱はもう廃棄しなければならない。新しい巣箱を作らねばならない!木材はこの辺りではJマートとカインズとコメリなどで売っているが私の作りやすい厚みが15ミリは売って無いのでネットで探した。到着が明日なので結局今回工作をするには間に合わないかもしれない。でも雨の天気を利用して巣箱を作ることは有意義だ。

またここでは昨日も、一昨日もその前も夕方630分から640分の間で鹿が来た。驚くほど正確に来る。隣の家のズミの木の枝を飛び上がって食べようとしている。大型が二頭と小型が三頭は来る。そしてまるで我が家の鹿よけネットが、どこか壊れていないかというほどに、行ったり来たりして見ているようだ。

書物はこのところカズオイシグロを立て続けに読んでいたが近年の作品はあまり面白く無い。「私を離さないで」「私たちが孤児だった時」「日の名残り」は不思議な余韻を感じることが出来、大変面白い。特に今回「日の名残り」をBSで見た。小説と違うことは色彩があることだった。当たり前だけどそう思った!最後のシーンが小説の趣旨とは違い、愛が主題になっていた。小説は1989年と今から30年前、映画も小説の4年後とかなり昔に作られているので、焦点はかなり現在と違うと思う。アンソニーホプキンスが若い。時代の歴史を論ずるのに、切り口は色々あっていいのだと思う。でも近年の作品は面白く無いのは訳者の違いからだろうか?などと生意気なことを言ってしまった。

早くいい天気が続かないかな、庭造りは少しづつ進んでいるけれど。「野菜と花の庭」

2019年7月 8日 (月)

孤独の愉しみ

7月になりまた川上に来たのですが6月下旬から同じような気候が続いています。今日の天気予報ではまだこのような気候が2週間続くと言っていました。いつもだったら夜、照明を付けて置くとクワガタが飛んできたり、オオミズアオの不気味な水色が壁に向かって飛んできたり、それはそれで楽しいのが今年は未だ無い。朝は戸外が12度になると室内は18度と少し寒いのでストーブを点けることになる。7月にストーブをつけるのはここに来て初めてではないでしょうか。

雨が降ったり晴れたりを繰り返しているので、様子を見ながら庭仕事をしています。庭と畑とを行ったり来たりで気ままな時間が流れています。私は小さい時から庭に出て今と同じような時間を過ごしていました。一人で居るのが好きなのです。小さい時と違うのは時間が来ると家族のために食事を用意する必要があるということで、普通に作り、時にはジャムやら保存食も作ります。それ以外は庭に出ているか、木々や山を見たり、パソコンしたりしています。

一人で居るということが孤独とは限りませんがいわゆる孤独が好きです。

孤独な時間は自分に何かを問いかけることもあるし、過去に出会った人の人生に想いを馳せることもある。自分自身に問いかける時は自分の過去の時もあるし、これから先のこともある。また自分と違う人生を送る人とは自分が関わった子たちのこともある。また自分が若い時に出会った人たちがどのような今日を送っているかとも想いを馳せる。

それでもそんな時に葉陰からアサギマダラが飛んできたりして思いが中断し、我に帰り、そんなことはどうでもよくなる。私にとって大切なのは葉や花の匂いに静かに包まれていることなのだと思う。

2019年6月27日 (木)

年齢相応の仕事をオーバーすると?

山から戻ってからご近所のマンションの植栽仲間と植木の整理をしました。根深く育ったオリヅルランを他の場所に移動させることをしたのですが、その際に腰を痛めたようです。1日経って今日昔から行く整形外科に行ったのですが、開口一番先生は以前のカルテを見ながら、

「いつでも豊田さんは自分の可能な力以上のことをして治療が必要になっています。この時も!この時も!この時も。例えれば食べすぎてしまってお腹が痛くなっているので、何かの病気で痛いんじゃないのです。」と言われた。おっしゃる通りです。カルテは図入りで見えます。その通り!

先生には言わなかったけれど、もっといろんなことやっている。あれもこれも!もう覚悟が必要なのだろうか。でも、でも、70歳?、過ぎたってやりたいことはやりたい!出来ることはやりたい。

先生は言っていた。「ガーデニングも時間を決めてしなさい。」先生のおっしゃる通り!

はい!分かりました(#^.^#)(*≧∀≦*)

温熱のリハビリをして、新しいコルセットをしたら、とってもいい気持ちになった。もう50歳じゃないんだ!

2019年6月23日 (日)

梅雨前後の庭での過ごし方@害虫・害獣・害鳥

昨夜まだ日が落ちてまもなく6時半ぐらいに裏の木戸を閉め忘れたのに気づき、外に出たら鹿が逃げるのを見た。2軒隣のうちの方に白いお尻の模様がピョコピョコ上下していた。

また昨夜水を飲みに起きて台所に立つと蟻が大量にいた。蟻退治の薬を撒き、換気扇も回した。

また今朝何気なく外を見ると目に黒と白の模様がある鳥がコナラの木の頭頂部に止まった。この習性からしてモズだ。ずっと観察しているとなかなか飛び立たないので、相棒を車椅子で窓際まで連れてきた。2人で見ていると、面白い。飛行機かヘリコプターが飛んでくると上を見て警戒する。かなり長い時間観察していたが、その木の下に鳩らしき鳥が来るとモズは急降下して追いかけていった。3回ほど急発進をした。自分より倍近く大きい鳥を追いかけている。テリトリーに入ったからだろう。

今我が家の巣箱ではシジュウカラが卵を温めている。巣箱に入るときは警戒してすぐには入らない。こんな時にモズに近ずいてしまったらアウトだ。我が家にとっての害虫にはスズメバチがいるが、ここ1ヶ月で「蜂撃取れ」に女王蜂が7匹は入っている。初期の段階で捕獲したので今年は巣作りはされないのではないだろうか。

また裏のコンポストは生ゴミをある程度堆肥化してから捨てているがそれでもアナグマがほじくり返している。自分たちにとってどうか?といえば毛虫も怖いので害虫だが、サイクルでいえば鳥の餌で益虫となる。

2019年6月21日 (金)

梅雨前後の庭での過ごし方@バラクラフラワーショー

今日はフラワーショー2日目で、今回は私の作品の賞はゴールドとシルバーでした。ガーデンセミナーはイギリスのハーブ専門家のバーバラ・セガール先生のレクチャーを聞きそのデモンストレーションを見ました。合間にチェルシー薬草園のガーデン教育長マイケル・ホーランド先生の寄せ植えのコンテナ作製の指導を受けました。

中心にポリジの水色の花をおき、周りはカモミール、バジル、イタリアンパセリ、デイル、ローズマリー、セージ、コモンタイム、ダークオパールバジルで、食事の支度に際してすぐに使えるようにコンテナに植えました。マイケル先生もポリジは好きだそうです。私も標高1400メートルの寒い所に居る。寒くなったら? 横浜に戻る。スキーをしたりして。などの話が何となく伝わったらしい。もっと英語をうまく話したいです。

蓼科バラクラフラワーショーは24日月曜日までです。お庭にはイギリスから来たオペラ座トップシンガーの歌声やバグパイプが流れ、ハーブの心地よい弦の響き、そして庭のハーブのそこはかとない香り、ケーキを焼く匂いは確かにイギリスが濃縮されています。

山小屋の庭にはこの時期、そして今年は宿根草を植えてしっかりした庭づくりをしたいと思っています。できれば安価でたくさん欲しいと言うのが本当の気持ちです。今日は斑入りのギボシを長坂のJマートで大変安く売っていたので購入しました。バラクラの庭にあるような大きな株に仕立てたいです。帰りの車の中で今日は夏至だから、習ったハーブを使って鳥のソテーを美味しく仕上げようとウキウキして戻りました。私の勘違いで夏至は明日でした。相棒が事故もなく家で私のお弁当を食べていてくれたのでホットです。病気のための歩きにくさに躓きもありますから油断は禁物です。心配しすぎないで、普通にいられることに感謝する日々です。

2019年6月19日 (水)

梅雨前後の庭での過ごし方@その4

今日は蓼科のバラクライングリッシュガーデンのお庭に相棒と行きました。また庭のボランティアをFacebookで募集していたので、私は草むしり、相棒は撮影をしてお庭で過ごしました。明日からフラワーショーが始まるので、今日でしたら電動車椅子でも動きやすいとお庭に行くことにしたのです。ボランティアは芝の周りの草むしりでした。芝の生えているところはきっちりとさせることをエッジを立てると言います。そのためにそこから出て生えている草は取らねばいけないのです。しゃがみこんでの2時間はいつも山小屋でやっているので大丈夫でしたが、最期の10分が大変でした。

お庭を散策する人たちに植物の名前を聞かれたり、大変ですねと言われて、大庭園のボランティアは初めてだったので恐縮な思いでした。私も気まぐれなところもあるのでこのボランティアが続くかは分かりませんが寄せ植えとは別の満足感がありました。途中自由農園により、長坂にも寄ったりして家に戻ったのは6時半ぐらいでした。

そこで!そこで、見たのは!何と何と!シカでした。少し暗くなっている我が家の庭の周りに最初に2頭、次に後ろを振り返りながら2頭。草を踏みしめる音がザワザワしています。昼間は駐車場のネットを開けたままで出かけるのですが、今日は何か虫の知らせと言おうか鹿の知らせと言おうか、ネットをかけておいたのです。セーフ!

昨夜は山形での震度6強の地震がありましたが、今この上空では雷が行ったり来たり。地震雷怖いです。明日は我が家の庭に植物を植えるので、曇りになってほしいです。

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