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2013年7月19日 (金)

森の中でアンチエイジング

Kawakami_mona 今年は梅雨入りも早く、そして梅雨明けも早かったようで、気温がひどく高い日と普通の日が交互に続いている。川上村も横浜もおおかたの熱い夏を謳歌している。大倉山では今日からミンミンゼミが桜の木で鳴きはじめた。

さて皆さま、暑中お見舞い申し上げます。

じゃが芋の北明かりを先週、バーべキューで試した。今年の春のじゃが芋の植え付けをいつもの年より2週間は早く始めたせいか収穫も早めになったようだ。。一度圧力釜で蒸してからホイルに入れて焼き、バターをのせてスプーンで食べた。孫と7畝の端の一列を掘り返してみると、3キロ採れた。

今回は春に低温になっていたので心配だったが、種イモの性格が良かったようで味も姿も量も良さそうだ。これから何時の収穫時期かを、考えないといけないのだが、モグラや姫ネズミに齧られるというリスクを負いながら、一個の実の重さを増やす算段をしなければならない。それが森の中の畑の宿命と言うと大げさだろうか?

我が家の庭には赤とピンクのモナルダが毎年咲く。今年は7月15日に赤のモナルダが1輪ひときわ赤くなってきた。モナルダは和名を矢車薄荷(ヤグルマハッカ)といい。姿から松明花(タイマツバナ)ともいう。ベルガモットというレモン系の臭いが似ている樹があるのでベルガモットとも呼ばれているが、ニコラス・モナルダと言うスペインの博士が16世紀に発見したので、モナルダが一番正しいようだ。カメラで望遠にして何回かピントを合わせていたら撮れた。以前はこの花も庭に鹿に入られてパクパク食べられていたが、もうその被害には合わなくなった。この写真も普通に撮ると後ろのシカの柵が見えて美しくないので、花にのみ焦点を合わせた。

Kawakami_tyou
チョウをカメラの望遠の実験に撮って見た。羽根を広げているところは昆虫図鑑に描いてある表(おもて)であるが写真に撮ろうとすると花の上から撮らねばならず、接近しなければならない。そこで横からだったら遠くてもカメラの操作で撮ることが出来る。しかし図鑑にはチョウの羽根の表(おもて)と裏(うら)はめったに載っていない。私が撮ったこのチョウも名前を知るのに時間がかかった。芳州先生が表の写真を撮っていてくれたので、判明した。チョウは表と裏がかなり違うものがあるようだ。そこでこの名前はイチモンジチョウと判った。でも私はまだツマグロヒョウモンじゃないかと疑っている。こんど行って探して写真を撮ろう。夏休みの宿題ね。

こうしてチョウや鹿の足跡を散歩をしながら観察し、年齢に負荷を与えて野山を歩き、少しでも若さを維持したいと、アンチエイジングに励んでいます。チョウの紋様のようにシミを増やしながらね! それもいいか!Kawakami_coco

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コメント

なかなか山小屋には行けないのですが、長野には行っています。
先週中山道の旅、塩尻まで伸ばしました。と言っても塩名田、長久保間は最難関和田峠を越える方を優先しなければならなかったので、残っていますが。
いやあ、いつも山小屋から車で行くのとは大違いで、きつかったです。塩尻峠も思いのほかきつかったですね。熊目撃情報注意看板がいっぱい有りました。
山小屋はだいじょうぶでしょうか。

灰色ウサギさん
いつも、活動的に動いていらっしゃいますね。
この頃はいつも御宅の駐車場を見ています。
鹿は道沿いのノリウツギを齧り引っ張っています。
灰色ウサギさんの崖には足跡はありませんでしたよ。
我が家も野暮用だらけで、只今私はお疲れ気味です。
(^-^;

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