川上村の夕べの音楽を聞く蝶
断捨離生活をほとんどして、山小屋に来ている。
信じられないほどの涼しさの中にいて、都会の人たちには申し訳ないほどだ。だがこちらに来てもやることがたくさんある。横浜の荷物を持って来た影響もあって、またしても、その物をどこに入れるかという判断をしなければならない。こちらでは涼しさの中で仕事が出来るだけ楽しい。
ススキを刈り、アプローチの境の草を刈り、駐車場に張りだしてきたズミの木の枝を切り、トマトの伸びた茎を支柱に留め、モロッコ菜豆を収穫し、種まきして伸びて来た大根や赤カブを土寄せし、コンポストにゴミを捨てながら落ち葉を箒で集めて上にのせ、以前切ったイチイの木が枯れて見苦しいので、折って片づけたり、ミントがはびこって畑を狭くしているので紐で巻いて縛ったりする。そしてこれらの仕事をしながらその幸せな感じを背伸びしながら空気を味わい。この涼やかな空気の中にある神聖な何かに感謝している。
インターネットでツイッタ―の中に興味深い記事を見つけ、しばし時間があるとそれに関連したホームページをを開いている。まだ私自身が?という状態なのではっきりと具体的にここで言う訳にはいかないが、≪日本人の起源について≫とは言える。
今年トマトが美しく出来た。まだ完熟の赤い色にはなっていないが緑でもうれしい。トマトが大好きだからね。くいしんぼの私だからジャム作りはせっせとしている。
庭の花に群れているアサギマダラを見る時は時間を気にせずにいたいが、スズメバチや蚊が羽音を立てて来ると落ち着けない。アサギマダラは昨日も今日も川上村の6時の夕べの音楽が鳴っても蜜を吸い続けていた。
『6時になりました。遊びを止めておうちに帰りましょう』
カラスと一緒に帰りましょう~ カラスと一緒に帰りましょう~ カラスと一緒に帰りましょう~(説明しますと、3つの山にこだまするから)
« 夏の畑の収穫@2013 | トップページ | 行方不明です@ジャックラッセルテリア/ネーブル君 »
「自然」カテゴリの記事
- 異常気象のせいにしたくは無いけれど(2021.06.15)
- 紀伊女郎ホトトギスの黄葉と台風14号(2020.10.10)
- 八ヶ岳東麓の夏から秋へ@2020(2020.09.10)
- リスのお昼寝(2020.07.24)
- リスが来ない(2020.07.10)
「昆虫」カテゴリの記事
- 庭のバッタ(2020.09.12)
- 虫採りの日々@フォーエバー(2019.09.07)
- 鹿とクワガタ虫(2018.08.16)
- スズメバチがいない?(2017.07.29)
- 秋の森の楽しみ(2015.09.18)
「農作業」カテゴリの記事
- 寒冷地農業の日々はいつも焦っている(2021.05.27)
- ジャガイモの種芋を考えてドキドキワクワク(2021.02.12)
- 庭仕事いろいろ No.3(2020.08.16)
- 庭仕事いろいろ No.1(2020.08.09)
- 鹿よけ柵からジャガイモのための開墾(2019.04.08)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント