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2013年10月 2日 (水)

軽井沢の旅@2013

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八ヶ岳川上村から少し足を延ばして旅をしたいとずっと思っていた。今回は時間が取れたので軽井沢を選んだ。

ホテル音羽の森は軽井沢駅から10分という距離だが、静かで落ち着いたクラシカルなホテルだった。インターネットで季節のおすすめやお得な情報があったのでそれを選んで予約した。夕食はフランス料理で、白菜とサーモンを使った何とも言えない美味しさの前菜や、メインデイッシュは豚肉と軽井沢の野菜を使ったボリュームもありながら健康的な食材ばかりだった。、テーブルにはロウソクがキラキラと瞬いて~~~すごいロマンチックだった。

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心の片隅には節約の天使も飛び交っていたが、
『君にはいろいろがんばってもらったから、このぐらいの事をしなきゃ罰が当たっちゃうよ』『夏の間、僕の分まで断捨離やゴミの分別や人の手配や心配事をいっぱいさせちゃってごめん』
『これからも愛している、ずっとだよ!ジュテーム』
などと王子様の声も聞こえたのでとろけそうな夜だった。そんな声が快く入っていったのはすばらしいクランベリーやエトセトラなアイスクリームのデザートがあったからだ。

夕食前にチャペルでの結婚式があった。小規模な結婚式だったけれど、皆幸せそうだった。

明くる朝あかるい日差しの中で、掲示板に
「このゆえに人は父母を離れ  その妻に会いてふたりのもの  一体となるべし」
と書かれていた。翌日は軽井沢で初めて別荘を立てた英国人ショーが祈りの場として立てた教会を見た。下見板張りでガラスが入っている日本建築風の教会だった。Karuizawa_b1 Karuizawa_b2Karuizawa_b3

南軽井沢の軽井沢レイクガーデンは秋の庭らしくシュウメイギクのピンクと白が咲き誇っていた。バラが風に吹かれて、行ったり来たりするのは薔薇の精が入魂されているみたいだった。3枚の写真でそれを表現してみた。

そこから川上に戻るコースをカーナビに入れて推奨を選んだのだけど、ものすごい山道に入り込んでいった。元に戻るより良いかと突き進んだら、岩村田に出た。いまいちカーナビの使い方が下手だ。山道には栗のイガが大量に落ちていた。

行きに寄った八千穂の黒沢酒造を通りながら、『丸山健二の浄土具現』は作家が撮る写真として、優しく美しく感じた。若い時の尖った印象は優しく丸くなっていた。丸山健二についてそれほどしっかり勉強した訳ではないから、このような物言いは作家に対して失礼にあたると思うが、そう感じた。仁王像から天女に時間が変化させたのだろうか。

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141号線を川上村に入ると八ヶ岳に落ちる夕陽は雲が邪魔をしていたけれど、やはりほっとした。第二の故郷だからね。

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コメント

初秋の川上村の記事に、何故かうれしく!ホットした気分になりました。レース編み状のキャベツ!!写真になりますネ。網をくぐって侵入した動物、野うさぎでしょうか。前回その姿、見ましたヨ。薄茶色で小犬くらいの大きさでした。道路を跳ね登って行きました。軽井沢・・、ドライブコースに最高ですね。もう客は少ないのでしょう。教会の結婚式に出会えてよかったですね。
物音一つしない山の中、ヒラヒラ落葉も情緒あり、収穫の終わったレタス畑も絵になりますね。季節の変化をご満喫下さい。

綾瀬のトンちゃんさん
そうですか。ウサギですか。最近ブログで灰色ウサギさんとお友だちになっているのですが、彼女ではないと思います。
相棒もウサギじゃないかと言っていたのですが、私たちは最近滅多にその姿を見たことはありません。ギボシはもう時期を過ぎたので、今回はウサちゃんの領土侵犯許そうかな。
8号線の方で鹿が死んでいたそうです。何も体は傷ついていなかったそうです。戸をしめるころになると鹿の鳴き声がしてます。秋ですね♫

軽井沢良いですね。
碓氷峠を越えてから、軽井沢、を抜けて中山道歩いてきました。岩村田も中山道の宿場ですよ。ちょっと前なのに懐かしい名前です。
先日は望月近辺の6宿を通過して、前回やっておいた和田峠につなげました。
再誘致店は塩尻なので、次回から塩尻出発です。
でも塩尻からなら今では20キロ以上あるんですね。1日では歩けない。
もちろん、りんごなど歩く旅人には買えません。

灰色ウサギはドイツにいるあの食用ウサギを思い浮かべていただければピッタリかと。
身軽には飛べないんですよ。

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