大雪のトラウマと「文明崩壊」
2月の大雪がトラウマになって川上に行くのが怖いのです。いや、トラウマではなくて4月のウマシカかもしれない。山小屋の周りを駆け回っている夢を見たい。
本を断捨離して、その祟りなのか、単純な反動なのか、最近の本漁りは尋常ではない。でも、「文明崩壊」下巻があと4分の1になった。同時進行で《身体にいいこと》や《美味しいもの》のハウツー本がめじろ押しでつい、楽な方へと流れる。
だが読書欲がまだまだ枯渇しないのは嬉しいことなのだろう。文明崩壊はもう10年前に出版されているのだけれど、最近になって私は気がつき読んでいる。今世界で起きていることの説明として納得できることが書かれている。昨年末から延々と読み続けている。世界を俯瞰した眼で見ることができる。山小屋でその感想を書いて見たい。
その後には内田樹の「街場の五輪論」が待っている。
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