夏の日を思い出そう
川上に行きたいと思っていると、妙に車に乗っている夢を見る。角を曲がって目的地のはずなのに風に飛ばされた木の枝が横たわり道路を曲がることが出来ない。車を運転しているのになんだか全然違うことになってしまう。夢から覚めたばかりはどんなことだったかを分かっているのだけど、もう一度寝ると思い出せない。ほとんどが暗い世界。
こんなことならば、夏の熱い日を思い出そう。汗をかきながら、麦藁帽子をかぶってココと散歩する。そばをアサギマダラが誘うように飛んでいく。ルリボシカミキリが綺麗な羽を見せびらかすように縦に飛んでいく。エイヤッと手で落とす。こんなことはもう何年も大人になってもやってることだから、想像は容易い。
ああ、今日4月の昼に白樺の樹間に、まだ雪は残っているのだろうか。去年植えた梅の木は雪に倒されて折れてしまったのだろうか。ここ数年は4月に雪が残っていることは少なかった。ましてや土が凍っていることは少なくなって、畑は早めに畝作りが出来ていた。今年はどうだろう。
あの八ヶ岳東麓の川上を今、じっと思っていれば、きっと今夜は夢に見れるはずだ。
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