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2014年10月 3日 (金)

信濃毎日Web版の興味あるニュース2題

信毎WEB版のニュースに興味深いものが2題ありました。
「ドングリ類は一部で不作・凶作、熊と遭遇に警戒を」
09月26日(金)
 県は26日、熊の餌になるドングリなどの実り具合について、県全体で不作から平年並みとなり、一部では凶作の地域もあると発表した。県内では今年、熊に襲われてけがをする人が相次いでいる。県鳥獣対策・ジビエ振興室は、地域によって実り具合にばらつきが大きいと指摘。餌を求めて熊の行動範囲が広がり、森林内や集落近くの田畑などで遭遇する機会が増える可能性があるとし、十分な警戒を呼び掛けている。
 実り具合は、県内10地方事務所や県林業総合センターの職員が、定点観測している山林でコナラやミズナラなどのナラ類、ブナ、クリを調べた。結果によると、ナラ類は全県的に不作から平年並みで、特に北安曇地域では不作。北信のブナは凶作で、クリは多くの地域で不作だった。昨年度はナラ類が平年並みだが一部で実が小さく、ブナは不作、クリは一部を除き平年並みだった。
 同室によると、今年4~8月の熊の目撃情報件数は千件で、前年同期に比べて16・8%増えた。4月以降に熊に襲われてけがをした人は26日までに11人と公表。昨年度1年間の3人を既に超えた。
 県内で熊による人的被害が相次いだ2006年、10年は、早朝や夕方に山中で人が熊に出合う事例が多かったが、今年は日中の人里で遭遇して事故につながるケースが多いと分析。早朝や夕方以外でも、畑や山際に行く際はラジオなどで音を出すよう呼び掛けている。

 県によると、06年度の同様の調査では、ドングリ類の実り具合は全県で「凶作」「やや凶作」とされ、夏から初冬にかけて大北や北信地方などで熊が相次いで出没。記録のある1973年以降で最多の16件の人身被害があり、2人が死亡した。捕獲頭数は前年度の4・7倍の580頭、農林業被害額は2・2倍の2億900万円余に上った。

もう一つのニュースは
「半人工的にマツタケ群生 伊那の「博士」が「シロ」作り」
09月23日(火)
 マツタケ山を50年以上管理し、地域で「マツタケ博士」と呼ばれている長野県伊那市富県の藤原儀兵衛さん(76)が、アカマツの根元にマツタケの菌が集まる「シロ」(菌根)を半人工的に作ることに成功した。6年前にアカマツの根を切り、新しい根が出た場所にマツタケの胞子が散らばるようにしたところ、今秋は約400平方メートルの範囲で少なくとも23カ所のシロを確認したという。藤原さんは、マツタケの増産や里山の整備につながる方法だと期待している。
 22日に現地を訪れた県林業総合センター(塩尻市)の菌根類担当、古川仁・主任研究員によると、同様の方法は県内外で実践されているが、これだけ多くのシロができるのは珍しい。信州大農学部(上伊那郡南箕輪村)の山田明義准教授(菌類生態学)は「長年、山を丁寧に整備し、高い技術を持つ藤原さんならではの成果だ」と話している。
 藤原さんは2008年3月、伊那市新山に所有する樹齢45年前後のアカマツ林で、約400平方メートルの範囲に植わる40本ほどの根元を掘って一部の根を切断。その後に地中で新たな根が出たのを確認し、同年10月に別の場所で採った質の高いマツタケ2本を周辺に移植した。このマツタケの胞子が散らばって新しい根に寄生し、シロができたとみられる。
 シロは2年前から確認できるようになり、今年はそれぞれのシロで大ぶりのマツタケが群生している。
 根を切る方法は、マツタケと同じ環境を好むキノコ「ケロウジ」の菌がアカマツの根に寄生したため、取り除こうと根を切ったところ、新たな根が出たのを見て思い付いたという。藤原さんは「子孫を残そうとするマツタケの力を引き出す方法。マツタケを里山で作るようになれば、森林整備が進む。アカマツの根もしっかり張るようになり、治山にもつながる」と話している。

時々信濃毎日WEB版のニュースを覗いています。特に忙しくて長野に行けない時に見て、行った気になる臨場感を大切にしています。

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コメント

今年は里山を歩いてもどんぐりが少ないですね。古いドングリはあるのに新しいものがほんの少し・・・
動物たちには大変な年になりそうです。

こちらでも、熊の目撃情報の防災無線がおおくて、熊も大変なんだなと・・・
遭遇して事故にならないといいのですが・・・
熊のためにも、人のためにも・・・

オコジョさん

他のドングリの情報はあまり分かっていないのですが、
我が山小屋の突き当たりにあるドングリの木には
相変わらず良く実っているようで
私が畑仕事をしているとそのお家の屋根に落ちる音が、
コロン、コロンとしていました。
以前その家には出来たミツバチの巣に
熊が穴を開けたことが有ります。
本当に気をつけねばいけないですね。

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