田園の誘惑と都会の誘惑
生活不活発病というのがあるらしい。コトバンクによれば、災害などをきっかけに外出が減り座りっぱなしになるなど生活が不活発になって全身の機能が低下する。新潟県中越地震では、被災高齢者1626人ちゅう496人が歩きにくくなり、うち4割が5か月後も回復しなかった。予防・改善に役立つ7項目のチェック表で外出頻度や活動量などの変化を調べ、生活不活発病になる・なった危険性のある人を見つける」とありました。7つの項目が気になる人はネットでチェックして下さい。
生活不活発病は年齢も関係なく起こりうることらしい。 人はできるだけ歩くことが基本的に良いわけですが、何も用がないときに歩くことは、微妙な年齢のKeicocoは徘徊につながるようで躊躇われる。目的のない散歩は重さも気にならない小型のデジカメをもって散歩をすると、眼も注意深くなり、写す意欲も出て、季節感も楽しめる。2日ほど前に大倉山の家の近所を散歩し、小さな春を見つけた。オオイヌフグリとホトケノザだ。春の七草に「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」とあるが七草のホトケノザはコオニタビラコで、キク科ヤブタビラコ属とあり、なぜか名前とイメージ写真が一致しないと思う。実は私は今の今までこの写真のホトケノザが七草と思って食べていた。それは七草がスーパーで商品として売られるようになってからはついつい買ってしまうようになっていたが、以前は小机の畑に行って摘んで食べていたが、特にお腹を壊すようなこともなかった。野草はキンポウゲ科を熟知しておけば、ほとんどが食べられると思っている。
未だ1月、大寒を過ぎたばかりだ。この間、川上村で滑り転んだ私はFrozenの世界が怖ろしいと肝に銘じている。そこでたぶんしばらくの間行かないでしょう。そこで当分 「都会の誘惑」に身をゆだねて散歩をしなければと思っている。
できるだけ歩きましょう。きっと歩きます。目標は7000歩、6000歩、5000歩?でしょうか。自信がない私!
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