野辺山ウルトラマラソンで元気をもらいました
5月16日、17日に野辺山ウルトラマラソンがありました。国道141号の野辺山を起点に南牧村、小海町、北相木村、南相木村、川上村を通る100km、71km、42kmのウルトラマラソンのコースと野辺山ショートマラソン10km、5km、2kmがあります。ショートマラソンは当日受付でウルトラマラソンの受け付けは2014年10月24日から2015年2月27日まででした。関心のある方はホームページもから詳細をお調べになると良いでしょう。
私たちは以前から買い物に行く途中などでマラソンをしている様子を見ていましたが、今年はご近所の吉田さんが出場する事がFacebookでわかり、応援する事にしました。ここまではちょっとした思いつきの気持ちでした。
ところが車で八ヶ岳が見える場所に芳州さんと行ってみると、すぐに10㎞コースのファーストランナーが来ました。かなり余裕の表情で走って行きました。後からだいぶ経って次の人たちも来て、少しづつ苦しい表情になってきました。標高が1300mなのですから苦しいわけです。もう来るかなもう来るかな?と見ていましたが吉田さんはまだ来ません。私たちもだんだん興奮してきました。確か奥さんはオレンジのウエアと紫のスパッツだったと、遠くの方をずっと見ていました。何回も何回もそうかな、吉田さんかなと見ていて、諦めて、これって10キロかしらと思い始めました。しかし苦しそうに走っている人に「これって10kmのコースですか?」なんて聞く事はできない。あきらめ始めた頃、手を振る人がいる吉田さんだ! カメラを向けたけどココが動き始めてよく撮れない。応援しようと決めていた言葉を相棒と二人で大きな声で言った。
「フレー!フレー!吉田ー! フレフレ吉田!」
八ヶ岳をバックに写真を撮った。でも私も1枚、相棒も1枚だった。楽しい時の写真は少ないが、我が家のジンクス。なんだかぐっと距離が近づいた。後で聞いた話によるとご主人が風邪をひき熱があったとのことでした。もしかしたらもっといい成績が期待できたのでしょう。ちょっと残念ではありました。でも多くの人が青空の下がんばって走っていました。特に後半に私たちに近い高齢の人たちも多くいて、みんなにエールを送りました。走る人を伴走するケースも見かけました。お母さんが娘を、おじいちゃんを息子が、通りの反対側を走って勇気付けていました。100キロコースは夜にまで時間がかかり、暗闇の中の山道を走っている様子は今回も見られたことでしょう。真夜中の走者たち!
最近よく使われる言葉に「元気をもらいました」という言葉があります。あまりにみんなが言っているので嘘くさい感じがして嫌でした。今回の応援は全くその通りなので、他の言葉を探しましたが、私もその言葉を使いたくなりました。
「私、野辺山ウルトラマラソンで元気をもらいました」*\(^o^)/*
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