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2015年8月14日 (金)

富士見高原リゾート・花の里を訪ねて

Hananosato5夏の一日、八ヶ岳南麓富士見高原の花の里に出かけた。私は以前からその近くを通り過ぎると覗いてみたいと思っていたが、なかなかチャンスがなかった。今回次女夫婦の提案で出かけることにした。車の運転を私がしなくても良かったのでとても気楽に出かけることができた。鉢巻道路はとてもぐにゃぐにゃしているが、車好きには腕前が披露できる道路だと思っている。

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広々とした花畑は涼しい風が吹き、気持ちよかった。百合はもう時期を過ぎていたが、良い香りがして、うっとりとしてしまった。撮影の後、蕎麦処で天笊を食したら、ユリ根が天ぷらされていた。バラバラに崩して揚げられていた。今度真似をしよう。
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私は花では百合が一番好きかもしれない。我が家では家が建ってすぐの頃10年ほど、山百合が一つの球根にいくつも花を咲かせている時期があった。それがいつの間にかなくなってしまった。鹿に食べられてしまったと推測している。その後別の地面に球根を植えたが、今度はネズミに食べられてしまった。そして去年、意を決し、大きな植木鉢に球根を植えたが、この土地の気候が災いして、雪の後に凍ってしまったようで、春になって芽は出ず腐っていた。その後、最初の場所がなぜ何年も百合が咲いていたのかを考えていた。そして今度は最初の場所にもう一度植えてみようと考えた。
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花の里の百合の販売所で3鉢の百合を買った。そして植え方を聞いたところ、30センチの深さに植えれば良いという。モグラの穴をネズミが通って球根をかじるのだそうだ。よしその作戦でやってみよう。 その場所は家のすぐ近くで、掘り始めると石がごろごろ出てきた。この石がバリケードになっていたらしいので百合の苗を植えてからまた周りに埋めておいた。今度はきっと何年も大丈夫なはずだ!

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コメント

小生、同年の1941年生まれです。写真を趣味にし、身近な自然を楽しんでおりますが、
特に、彩氷を近くの植物園で撮つしております。
もちろん、PLフィルターをつけたデジカメを使っておりますが、ファインダーで、彩氷を確認しながら撮影しています。
撮影条件は、氷が張ること太陽光が当たることの2点です。先生の経験では、日陰でのみ可能と書かれておりますが、さまざまな彩氷を楽しんでおります。
この原理が解かれば、お教えいただきたくメールを書きました。
写真を添付できないのでお解りにくいとは思いますが、よろしくお願いたします。
なを、彩氷の写真は、2010年ころより千枚近く撮つしております。

えんどう まさあき様
この田園の誘惑は豊田芳州のブログではありません。妻の豊田恵子のブログです。
連絡し、彼のブログからコメントをお返ししてもらいますね。
冬の写真頑張ってください。

えんどうまさあき 様

 コメントをいただき、ありがとうございます。私の経験からお答えいたします。
 偏光フィルターは、基本的には被写体表面の反射光(ノイズ)を除去し、被写体表面の色や質感をはっきり写すために使います。青空をはっきり写すのも同じ原理です。空にはたくさんの水蒸気やチリが浮遊していて、それに光が反射(乱反射)してノイズを生じます。そのノイズをPLフィルターで除去することでクリアーな空が写ります。
 氷を撮影するときも、氷面の反射光を除去し、氷の内部から出てくる光だけを撮影するために使います。氷に結晶構図に乱れがあると、内部に滲透した光に色が付きます。裸眼でも、かすかに色付いて見えます。結晶構造が乱れると、屈折率が変わり、色が見えてくると思われます。私の経験ですが、結晶構造が乱れるのは融けかかたときです。(結晶については専門外なので、正確には説明できません。)
 氷に直射光が当たっていると、表面反射光が多くなり、PLフィルタ-でも除去しにくくなるために鮮やかには写りにくいと思います。日影のほうが、PLフィルターの効果は大きいと思います。もちろん、氷の状態(形)によりいろいろな結果が出ると思います。
 えんどう様のご成功をお祈りいたします。

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