鹿よけ柵からジャガイモのための開墾
庭の南東面の鹿よけ柵を補強するのにこの4月上旬に延べ日数は5日はかかったと思う。農業用のイボ竹を新しく打ちこみ、ワイヤーメッシュを針金で止め、1メートル幅のネットを上下二幅で貼り付けた。前からのものは下の段にキチンと張り直した。つまり上下で2メートル近くになる。
そしてジャガイモを植える畑は今までの図面を見て連作にならないようにしなければいけない。ジャガイモは大根やトマトなどに先駆けて早めに耕しておきたい。石灰を撒いて、土の消毒もしなければいけない。
デザインをしていた知人はパソコンに図面を書いて機械的に連作にならないようにしていると聞くが、私は剥がしたカレンダーの裏面にマジックで適当に図面を書いてやっている。始めの頃は植え付ける種や苗の場所を全部決めて書いていたが、最近は植物の適期に合わせて徐々に植えたり蒔いたりすることにして、その都度書き加えている。
今日は以前ダリアを植えていた場所にジャガイモを植えるべく、開墾した。開墾とは大げさにと言われるかもしれないが白樺の木の下の場所だから根が張っているのです。根は石を抱き込み、ススキの株も強靭にはびこっている。雑草も何年も生え続けていると地下10センチは根が絡み合っている。そこを取り払うために丸引きの鋸を使っている。丸を開けるための鋸ではあるが私にはこの作業をするためにはぴったりの道具だと思う。
このようにジャガイモの連作障害を避けて大きく立派なジャガイモを収穫したいのはいつ何が起きても大丈夫なようにしていたいからなのです。
それとジャガイモは色々な料理に使えるグルメの王者と言えるからです。
種芋は北あかりとメークイーン1キロずつですから、収穫量は推して知るべしなのです。10キロ取れればラッキーでしょうか。それもモグラやネズミに齧られる前に収穫できればもっとハッピーです。
そうそう、新元号「令和」で注目の梅の花ですが。我が家でも今年もたくさん蕾を付けています。新しく植えた2本の木にも花芽が付いていました。楽しみです。
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