山の庭の始末@冬に向けて1
山の家に来ると、庭の花たちがまだ咲いていた。紀伊女郎ホトトギスは霜のせいか紅葉してか、葉は黄色くなっていた。紀伊女郎ホトトギスは今日切って花瓶に行け、明日根の方をベランダの鉢から移して地面に植え付ける。他のダリアやジニア、ルドベキア、シオン、マリーゴールド、オレガノの花など、花束にしてビールジョッキに生けた。花々始末……
始末と言う言葉がある。母からよく聞かされていたが、よく意味がわからずそのままになってしまった。何度も聞かされて耳にタコができて聞けなくなったのだろうか? それはさて置きインターネットで検索するも決定的なものはない。京都に住む市田ひろみさんがその言葉でエッセイ風に書いている。京都では母から子に伝えていると言う。母もそんな感じで私に話していた。武士道の言葉であると言っていた気がする。
山に来てまた帰るを繰り返していると、食物にしろ部屋の掃除にしろ、いつもその始末と言う言葉が浮かぶ。
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