《ハッピートウギャザー》そしてニール・セダカの《Breaking up is hard to do》はダンドウビドウダンダンが流れる。真っ直ぐな甲府の中央道をひた走る。《ゴールド・フインガー》を聴き「ゴールドフインガーってオールデイズの範疇かな」なんて思いながらシャーリー・バッシーに耳を傾け、ショーン・コネリーのボンドはやはりかっこ良かった。《ゴールドフインガー》の前に映画《ロシアより愛を込めて》は家族で渋谷の東急文化会館に行った。今はヒカリエになっている。東大生の家庭教師の先生があの映画は子供が見る映画じゃないとその頃言っていた。私はあの映画のオープニングタイトルバックのデザインが素敵で、漠然と憧れていたのだけれど、そのような職業があると分かったのはだいぶ後になってからだった。007の7につなげたピストルのデザインはどの作品にも付いている。とにかくかっこいい。ショーン・コネリーと最近のダニエル・グレイク2人とも同じ位かっこいい。
あっと!《サーフィンシテイ》が流れるとスピードが出てしまいそうだ。「笹子トンネル前85キロでしょ、アクセル踏んじゃダメ。ダメ!サーファーガール♫
《スーパースター》(カーペンターズ) 《ハワイアンウェデイング》《ロコモーション 》と続く。笹子トンネルを出てエンジンブレーキでアクセル踏まないガソリン減らない。
《パイプライン!》あのデコデコデンに憧れて、エレキギターを弾いていた近所の幼なじみのK春ちゃんに何度も「そこのところ、もう一回弾いて、もう一回弾いて!」と何度もお願いした。若い日のデコデコデン。
《レットミービーゼア》《サーフィンサファリ》と続くうちに談合坂。「休憩は疲れる前にとりましょう。」談合坂で基本的な野菜、大根、里芋、ほうれん草を買った。もう、南天の実の着いた枝も売られていてお正月ムードだ。
続いて談合坂をスタートするのは《ムーンリバー》「テイファニーで朝食を」からだ。オードリー・ヘプパーンの番組をこの間BSでやっていたが美しさの中に毅然とした知性のある人だ。イメージはあの黒いサングラス、私も車の中にはとびきり黒いのも持っているのだが、お行儀の悪い暴走系の車が多いと感じると装着する。まあ最近は視力も心配なので滅多に使わない。最近、月がバナナの束に見えるんでね。
オールデイズを聴いたのは中学から高校への多感な時期だった。今ではオールデイズなどと言うがその当時で言えば今のAKB48だった?かな。勉強に精出すように母に促されて、欲求不満気味だった青春時代の象徴として、オールデイズは私にとって最近、燦然ときらめく時がある。この夏NHKラジオで大瀧詠一氏が60年代から70年代のオールディーズを紹介していた。そのような真似事をいつかして見たいと今回私なりに挑戦して見た。あの当時を思い出せば、自分の青春の思い出の中にラッキーとアンラッキーがあったと思い出される。私は幸いにもラッキーが多かった。♩オールデイズ フォー エバー♫
運転している私を気遣って相棒がCDを挿し替えた。2枚目のCDは《When a Man loves a woman 》《 Those were tha days 》メリーホプキン 昔を想う気持ちが綴られている。《Hey Paula 》は 私がポーラになってしまいそうなほどにウットリ。声もリズムも歌詞も心がこもっている。それを音楽の理論で説明することは私にはできない。
カーペンターズの《There's a kind of hush》「見つめあう恋」は透き通る八ヶ岳の空気のようなカレン・カーペンターズの声だ。
《Stand by me 》ベン・イーキング 私の一番好きな映画『スタンドバイミー』のテーマ曲だ。メロデイだけが流れる箇所が好きだ。その映画については以前、「トモくんと3人の仲間の秘密基地」で書いている。《The twist 》調子良く相模湖インターを出る。まさにツイスト状態の高速のインターチェンジはぐるっと回っている。幼い頃はこういう場面でよく酔った。遠足や修学旅行をパスした時もある。車酔いの恵子ちゃんがよくこんなに運転好きになったものだ。相棒のおかげだ。
料金は国土交通省のおかげで割り引かれている。この高速代の値上げを検討しているらしいけれど、こうして首都圏から地方に移動することによる生活する人たちの費用がその土地に落ちることなどの、中央集権から地方分権に移行する政策が進むことは大切なことだと思う。 スイッチターンする人たちにとって、ずっと割り引いて欲しいし、いっその事、ドイツのように無料にして欲しい。
《Hello Dolly!》相模湖脇を通る道はグニャグニャしている。運転を始めたばかりの頃は此処が嫌いだった。重量オーバー気味のトラックが後ろに来るように操作して運転していた。来るのが遅いくなってバックミラーに映らずに迫らずに運転できるのはストレスがない。
《Rhythm of the rain 》キャスケイズ の雷がなる場面は若い日を思い出す。
《I will survive 》 憂愁漂うリズムが続く。 離れていく山々から都会に戻ってくるのにはぴったりな曲たち。山路は続く。
《Jambalaya》で今日はコメダ珈琲でランチに決めた。もう中央道出る時から決めていたけど今日は丸亀じゃない! 下道は人や自転車に気をつけて!レツゴー!
ポテトサンドイッチを食べたのでパワー全開。我が家めざして出発だ。
あら、少し眠くなったので車の運転交代、私は助手席でうっとりと聴く。
《Put your head on my shoulder》 《Be my baby》 これこそオールデイズ。《Happy birthday sweet sixteen》 《Blue velvet》《The end of the world》《Calendar girl 》ニールセダカ《My prayer 》プラターズ《Wild thing》《サンホセへの道 》デオンヌ ワーウイック
《April love 》パットブーン《Up up and away 》
《The lion sleeps tonight 》 トーケンス 。旧友木村京子 さんの得意の歌だ。低音が胸にズシリと響いてくる。彼女はいま療養中だが早く良くなって今度は歌手として復帰して欲しい。
《Save the last dance for me 》(ラストダンスは私と)ドリフターズ が歌っているが日本ではこの歌を越路吹雪が歌っていた。この曲を聴くと私が小さい時に実家の裏に住む家具屋さんの吹き抜けの家でダンスパーティーが開かれた日を思い出す。「最後のダンスは私と」にこの場面が思い出されるし、その時に流れていた《水色のワルツ》も一緒に思い出される。昭和の色濃い時代であり、戦後の復興期を飾るメロデイでもある。二階の木の柵から足をぶら下げて階下を見ていた少女のあの日。母はその時にはパーテイーに来なかった。
父と母は私が小さい時によく一緒に踊っていた。もしかするとこうした分野の音楽を私が好きなのはそこに原点があるのかもしれない。
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