寒冷地農業の日々はいつも焦っている
もう2021年も5月末になっている。4月に入って氷土が溶けてもう2ヶ月が経ってしまった。焦る気持ちが、まるで若い頃の夏休みの宿題をしていない時のように湧いてくる。6、7、8、9、10月じゃないか。宿根草を植えれば良いのに、一年草を植えてしまったり、あったはずの宿根草が出てこなかったり、思い通りの庭になるのはいつの日なのか? 夫に綺麗になった庭を見せたいと焦って動いているが、コロナの予約やら山小屋の周りのゴミや上の山の方からの柏の葉が我が家のフェンスに吹き溜まりを作っている。それを集めるのも宿題です。でも、美しいことには心を尽くして頑張りましょう。ここでは夫のことは心配だけど庭や畑をやりながら、戻っては様子を見て、また畑を耕す。時々杖を倒す音にびっくりする。夫はシジュウカラの巣立ちにカメラを向けている。私は雨の木曜日なので家の中でのんびりしました。
今回は八ヶ岳グレイスホテルの寄せ植えに関わることをずっとしてきて23日に作品を持参しました。そのあとは我が家の庭がダンボールや植物の入っていたビニールカップや植木鉢が散乱しているのを片付け、また庭も持ってきた植木を生けました。25日にはベランダの木部にキシラデコールを塗り、ベンチの水色の塗料を二度塗りしました。ご近所のYさんの山小屋もベランダに蟻が巣喰いその修理に来ています。大工仕事の音が聞こえると心強い気がします。そして毎夕7時になると子鹿のバンビ♫です。
今年は梅の花がたくさん咲いたのによく見ると実はあまり実っていない。クレマチスも去年前を通る人がその匂いに驚いていたのに今年は数えられるほどしか咲いていない。
まだ蕾だがキングサリは3本のうちの2本に花付きがいいようだ。かつてドイツのノルドリンゲンのビール工場の庭に生えてた大きなキングサリみたいになってくれると嬉しい。ジャガイモは次女が送ってくれたマルチを敷いたので芽がたくさん元気に出てきている。トマトは6本が中玉トマトで、2本はイタリアのトマトでわき芽を摘まなくて良いのにした。そして去年の場所より高い別の場所に植えた。
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