植物

2016年8月18日 (木)

台風7号の優しい爪痕



ブログの更新が間遠になっています。またしてもFacebookやTwitterに加えてLineにも興味のある私なのです。
最近は低気圧の影響があると、土砂降りの豪雨になるようで何処に居ても注意が必要です。一昨日から昨日にかけて台風7号が来ましたが今までにない軽いコースと被害だったので、我が菜園と庭園も普通の雨の後の処理で済みました。


今まで鹿の進入で成長や開花出来なくなっていたユリが今年は咲きました。花束のユリも好きですが、森の中に咲く白ユリは姿も香りも大大大好きです。
庭はダリヤが倒れていたので切って花瓶に挿しました。私が愛おしく思う気持ちを感じるように、花たちは今咲いています。

2015年9月18日 (金)

秋の森の楽しみ

Bansan_2秋の山小屋での楽しみは最近の出来事から4つほどあることに気が付きました。ところが忙しさに取り紛れここずいぶん更新をさぼっていました。心を入れ替えてブログを書きたいと思うとかえってプレッシャーになって、書けません。

バルコニーでの夕食は晩餐といってもいいほど、私の極上の楽しみなのです。 ベランダではなくバルコニーで晩餐をいただくと言うのは少し高慢な物言いでしょうか! 空気の美味しさ、森の静けさは食事のメニューが何であろうと美味しくさせてしまう、これは晩餐なのです。新月の暗闇も星月夜の明るさも晩餐を演出する。夏の蛾が乱舞しない静けさもなかなか良いものです。 ある日はパエリヤを、またある日はすき焼きを、またある日はさんまの塩焼きを作りました。その時、カセットのコンロのボンベのガスが無くなっていたのに気づかず、シマッタと、急きょ炭を使っての七輪での火起こしです。チャッカマンを使ってスムースに火起こしが出来ました。暖かい炭の温もりと火の赤を感じながらの食物は晩餐の演出に最高です。
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作庭の計画を練ることも秋の森の楽しみです、木や石や砂利を探し、調達して実現へ導くことも楽しい。今年は毛虫が少なかったのはとても平和でした。
今回は外の通りから家までのエントランスの階段を直し始めた。土が削れて木の根が表出してしまい危なく、また最近足元が危なくなってきた相棒のために、頑張って直しました。資材を見て簡単な設計図に合わせて数量を計算して購入する。そして穴を掘り枕木を埋め、根を隠すための土を畑から運び、角材を置き埋めていく。最後に屋根瓦のチップを巻いていく、その一連の工事は延べ3日掛りました。まあいわゆる土方仕事です。
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その工事中、庭の木が成長して暗くなっていることに気が付き、前からチェックしていた木を切ることにした。モミの木は幹の太さが10㎝ほどだったが長さが3mもあったので、木を切る手順を整えてから切り始めた。それは以前のブログにも書いている。森の木を切るのは神聖な行為なので心して取り掛かる事が大切だといつも思っている。今回は樅と楓とノリウツギを切った。どれも真っすぐに伸びている木で芯は柔らかかった。ノリウツギを切りながら先端の花がドライフラワー化していて自然な味わいのある色になっている。

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もう1つ私の遊び心を刺激したことがあった。畑の脇に大きな蜘蛛を見つけた。つまらなそうにしているので畑の中の小さなバッタを見つけて蜘蛛の巣に投げつけてみた。すると蜘蛛は勢いよく近づき糸を出してからめていった。その様子を写真に撮った。昔「禁じられた遊び」という映画があったが、小さい男の子が十字架を作って虫の死体を埋めていくという場面があった。まさに禁じられた遊びなのだが、私のしたことも禁じられた遊びかもしれない。映画の名前が思い出せず、もう一つ別の映画「けがれなき悪戯」が記憶の渦を巻いてしまった。
森の中にいても下界のことが気になりツイッターやフェイスブックやニュースを聞いてしまう。今の私は戦争反対ではあっても、国会に集合する時間は作れない。その狭間で揺れていた時間はあったが、今は相棒の健康のことで心がいっぱいだからだ。

2015年8月25日 (火)

バラクライングリッシュガーデン蓼科本校での講義

Barakura2〈ソフトランドスケーピングについての講義〉

バラクライングリッシュガーデンの山田校長による講義はソフトランドスケーピングでした。「ツリー、シュラブ、ローズ、ペレニュアル、アニュアル、バルブ」
 
このフレーズを
すぐ言えるようにすることが今大切な事なのです。訳せば「高木、灌木、バラ、宿根草、一年草、球根」という意味です。
 
ランドスケープは風景、風景画であり、ランドスケーピングは造園、ランドスケープアーキテクチャーは造園、土地利用、環境開発に際して景観調整のために行う計画の総称と辞書には出ている。

 私たちは一つの花を見て「まあ美しいこれをお庭に植えましょう」と無計画に買ってしまうことがある。作庭をするにはもう少し大きい視野でやらねばならない。そのための「ツリー、シュラブ、ローズ、ペレニュアル、アニュアル、バルブ」なのです。日本の園芸の指導書は漠然と草木で分けてありますが英国庭園の事典はこの6つの植物に分けられているそうです。

Barakura3私は校長から「灌木は何がありますか」と聞かれて、即答できず、少し時間がかかって沈丁花と答えました。思い出せばユキヤナギ、アジサイ、コデマリ、ウツギ、ライラックなどたくさんありました。これらのシュラブ・灌木はローメンテナンスなのだそうです。そういえばそうです、植えただけで大丈夫で手がかからないものが多い。

 校長の講義の前にバラクラのお庭で雑草の取り方などが実際に指導された。その時にイギリスの諺で

 「One man‘s weed is anothers Flower」ある人にとって不要な雑草でも他の人には大切な花である。

 「One year seeding means seven years weeding」 一年の種がこぼれたら7年間雑草が出る。

 今回は自分の復習になるように学んだことをこうしてまとめてみました。そしてネットで「低木とつる植物図鑑1000-SHRUBS」を探したので、今までと違うイギリスのランドスケーピングの観点から灌木を勉強したいと思います。
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蓼科から川上に戻って、実技で作った寄せ植えを解体し畑の脇に作ったアジサイの庭に植えました。もちろん一日がかりで草むしり、根起こし、整地をして2本のアナベルを植えました。そのそばには今年ヤマアジサイが鹿にやられずに繁茂してきています。そこは昔、子供たちとキャンプの時に手洗い場にしていたところです。目をつぶれば子供たちとテントを張った思い出がよみがえります。そして私の幼い時の夢である庭師こそまさにランドスケーピングなのです。

『「おばさん!お茶が入りましたよ」って言われるような植木屋さんになりたい』   と中学時代の親友のデラにいつも言っていた、私の夢が何だか、少しずつ近づいているのです。

※アリスの鉢はその日の実技の作品です。観葉植物の寄せ植えです。


2015年8月 1日 (土)

標高1400メートルの梅の実

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今年の梅は花がたくさん咲いたので実を期待していたがパッと見には実は少ない気がしていた。今回7月下旬に梯子に乗って採ってみると意外に多かった。

いつもは蝶やスズメバチを取る補虫網で梅を採った。虫の世界で補虫網と言ったら超有名な「志賀昆虫」の折り畳み式の補虫網だ。娘たちが渋谷の東京女学館に通っているとき父母会の帰りに志賀昆虫店で買ったものだ。その網で梅を採るとは罰が当たりそうだが、もうすでにその網でスズメバチを採って、足で踏みつけている時点で蜂があったっているかもしれない。テヘ! 標高1400mの天界で採れた梅は青く硬かった。スケールで測ると、1700gだった。

 下界で買ったスーパーの梅は山で漬けもうシソを混ぜて土用干しも終わった。この高地の梅で今度は何にしようか、梅酒か梅干か梅ジャムか、と木にかじりつきつつ網を振り回しつつ考えた。そして今回はめったにしたことのない梅シロップに決めた。しかもその梅シロップの作り方が、COOKPADに出ていたのだがひどく乱暴な作り方なのです。「ずぼらな梅ジュース」と出ていた。炊飯器に入れてグラニュ糖を足し保温にして12時間というレシピだった。いいね! 

夕方の6時に作り始め、あくる日の朝6時に蓋を開けると、梅がボヨンボヨンになり、砂糖はほとんど溶けていた。容器を消毒して柔らかくなった梅とシロップを入れて冷ましてから冷蔵庫に入れた。この夏はもう1つ紫蘇ジュースも作った。二つとも適度に飲めば健康に良さそうだ。

2015年1月21日 (水)

田園の誘惑と都会の誘惑

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生活不活発病というのがあるらしい。コトバンクによれば、災害などをきっかけに外出が減り座りっぱなしになるなど生活が不活発になって全身の機能が低下する。新潟県中越地震では、被災高齢者1626人ちゅう496人が歩きにくくなり、うち4割が5か月後も回復しなかった。予防・改善に役立つ7項目のチェック表で外出頻度や活動量などの変化を調べ、生活不活発病になる・なった危険性のある人を見つける」とありました。7つの項目が気になる人はネットでチェックして下さい。
生活不活発病は年齢も関係なく起こりうることらしい。
Inunohuguri2
 人はできるだけ歩くことが基本的に良いわけですが、何も用がないときに歩くことは、微妙な年齢のKeicocoは徘徊につながるようで躊躇われる。目的のない散歩は重さも気にならない小型のデジカメをもって散歩をすると、眼も注意深くなり、写す意欲も出て、季節感も楽しめる。Hotokenoza2日ほど前に大倉山の家の近所を散歩し、小さな春を見つけた。オオイヌフグリとホトケノザだ。春の七草に「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」とあるが七草のホトケノザはコオニタビラコで、キク科ヤブタビラコ属とあり、なぜか名前とイメージ写真が一致しないと思う。実は私は今の今までこの写真のホトケノザが七草と思って食べていた。それは七草がスーパーで商品として売られるようになってからはついつい買ってしまうようになっていたが、以前は小机の畑に行って摘んで食べていたが、特にお腹を壊すようなこともなかった。野草はキンポウゲ科を熟知しておけば、ほとんどが食べられると思っている

 

 未だ1月、大寒を過ぎたばかりだ。この間、川上村で滑り転んだ私はFrozenの世界が怖ろしいと肝に銘じている。そこでたぶんしばらくの間行かないでしょう。そこで当分 「都会の誘惑」に身をゆだねて散歩をしなければと思っている。

できるだけ歩きましょう。きっと歩きます。目標は7000歩、6000歩、5000歩?でしょうか。自信がない私!

 

 

 

2014年11月13日 (木)

小諸懐古園の紅葉

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懐古園の紅葉の写真は景色を見るのに夢中になっていた。それでなのか少しピントが甘い。

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軽井沢での写真はipadでフェイスブックに載せることができたが、こちらのブログは写真を圧縮したりするので、パソコンを経由しないとうまくできない。パソコンはWindows8がまだうまくできないそこでまたvistaに逆戻り。遊ぶ時間を少なくして、学ぶ時間を増やすのが良いに決まっているのだが。さて。はて。

こんなに美しい紅葉を自分のうちにも咲かすことが出来たらと懐古園の入口で小さな実生の苗を買った。園内でも小さな紅葉を見つけた、土手の上に2枚の赤い葉が着いていた。その苗もチョコッと抜いて頂いた。あと10年ぐらい経ったら鑑賞できるだろうか。川上に戻ってから、庭作りの一隅に植えてみた。

レンガや平石を置いたり、離したり、落ち葉を掃いたり、敷地内を歩き回って鹿が入った場所を突き止めたり、梯子を片づけたり、秋の日は釣瓶落しで、あっという間に夕暮れが迫っていた。

奥の方の山に帰って行った小さめの雌鹿ともっと小さい小鹿は秋のカーテンを引いて行ったようだ。昼ごろに、私たちが帰り仕度をしていると青い空から白い雪がちらちら降って来た。天気予報は当たっていた。

2014年7月25日 (金)

ノリウツギとモナルダ

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この写真のノリウツギは白樺に寄り添うよう高く伸びているのを切りました。最近アジサイの中にこのノリウツギと交配させて作ったと言われる柏葉アジサイがありますが、住宅街のお花を愛でる家の庭でよく見かけます。ガクアジサイを尖らせたよう形です。ここは標高が高いので今まで木や花を植えても、ダメになった植物も数知れずあるので、柏葉アジサイも無理だろうと決め込み、このノリウツギを楽しんでいます。赤い花はモナルダ(松明花、ベルガモット、矢車薄荷、カエンソウの別名)で、葉は紅茶やハーブティーに入っています。(Facebook 7・25)

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自宅大倉山のベランダの南天の木の中にできている、アシナガバチの巣にスズメバチが進入し幼虫を取り出して食べていた。こちら八ヶ岳にはスズメバチがいないが、都会には居るようで、衝撃的な場面にびっくりした。アシナガバチたちもどうすることも出来ず固まってフリーズしていた。しばらくするとスズメバチがいなくなり、アシナガバチたちはいつも通り忙しく子供たちの世話をし始めた。

2013年10月 3日 (木)

すき焼きとミヤマダイコクコガネ

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川上村に秋が来た。南佐久にも秋が来た。私の庭にも秋が来た。

Kawa_aki2Kawa_aki3 黄色いシラカバの葉は、もう一月前からはらはらと散っている。昨夜は寒いからとすき焼きにした。ベランダで食していると、虫が飛んできた。はたき落とすと、いつもと違う。昆虫図鑑で調べると≪ミヤマダイコクコガネ≫で、ツノがおしゃれだ。

畑の白菜が虫に食われてレースのようだ。グリーンボールは何とか食べられそう。 Kawa_aki4_2

Kawa_aki5 ゴミ捨て場から通りに向かって動物のけもの道がある。そこにリンドウが咲いていた。アナグマのお土産かしらと思うけど、コンポストの近くには大量のフン。ヌタバだろうか。

トマトはミニと普通のとが結構採れた。もうすぐ霜も降りるので青いままのも採った。ネットで調べるとピクルスや天ぷらや、あとカレーに入れると美味しいと出ていた。やってみよう。Kawa_aki6

今回気が付いたのだが、庭のギボシの葉と山アジサイの花の部分がほとんど食べられている。2か所の柵のネットが下の方がめくれている。どうもそこから入り込んだらしい。今日慎重に直した。油断大敵だ。

2013年9月19日 (木)

矢羽根すすきと「この月の月」

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今日は十五夜で中秋の名月だ。十三夜(じゅうさんや)、待宵の月(まつよいのつき)、十五夜、十六夜(いざよい)と続くのだが、ネットで調べると、月はいろいろな名前が付いていて、如何に日本は風流な国なのだろうと嬉しくなる。

今までお月見の日に気が向くとススキを切って飾っていたけれど、今年は鶴見川にススキが生えていないのに気が付いたので、ヨネヤマプランテイションで矢羽根ススキを買ってきて、植木鉢にアレンジした。矢羽根ススキは結婚前に茶道を習っていた時、その先生の家のお庭にあった。千両やホトトギス、茶花が水に打たれて美しかった。また、夫の叔母は茶道の先生で、家に行った時にその玄関に矢羽根ススキが生けてあった。いつもその斑入りの葉を見るときれいだなあと思っていた。

この夏、断捨離をして余分なものは持たないと思っていたのだが、花や植木、香水と書籍は私にとってとても大切なものだと再認識した。そこで、紫式部と白花のホトトギスも一緒に植えた。他にノボタンのコートダジュール、アメリカンブルー、ラベンダーなども別のプランターに植えた。青系のベランダにしたい。丸山健二の白系の庭を真似するみたいに。

先ほど写真を撮っていた時に蚊に喰われたらしく足首が無性に痒い。キンカンを塗りながら外を見ると月が登ってきた。

「月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」読み人知らず

などと詠ってみようか。こういうの何だか試験に出そうね。奥健太郎君 勉強に励んでますか♪

♪うーさぎ うさぎ なにみて はねる 十五夜おつきさま みて はーねる♪

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