いろいろな花を描く・Ⅳ
モモちゃんは今日はダイナミックに絵の具で描き始め最後まで描いていった。とても素直に表現しているのと、今まで細かい表現が多かったのが、今回はそれをしないで、のびのびと、筆を動かした。
児童絵画の指導の難しさは、教えすぎて個性を失わすことだと思っている。ちょうど伸びてきた個性を子供に指し示し、
「これがあなたの、一番あなたらしい、絵の描き方なのよ。」
と言えるまでいてくれると言いのだが、その前にやめてしまう時もある。もちろん子供にもご両親にも、いろいろな教育の選択があるわけだからだ。
モモちゃんのお兄さんは、学習塾の方に、重点をおくため、6月までで、あとりえを辞める。いつも一緒に来ていたのだけれど、モモチャンだけになる。
何か気のせいか、今回のバラの花はモモチャンの意気込みが゙感じられる描き方をしたと思う。
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