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2005/05/02

こんにちわ、ヒメネズミ君

kawakami_005 山小屋のベランダの手すりにノミがいた。ぎゃーと驚き、木の手すりをお湯で消毒した。空気を汚す薬は使いたくない。うちの犬にノミがいたのもそれのせいだったんだ。びくびくしながらそこらを点検をしていると、その手すりの柱に結わえ付けている鳥の巣箱にも蚤がいた。ギェエー!      家に戻ってまたお湯を巣箱にかけようとすると、シジュウカラが泣き叫ぶ。そして私の1メートル先で、毛玉を持って、ほぐしている。デモンストレーションだ。

「わかった、わかった。このお部屋をきれいにしてあげるからね。」

巣箱の中をのぞいて、古い巣材のままなので、片付けてお湯をかけた。前にシジュウカラが子育ての途中で卵を残して、いなくなったことがあった。こんな風に、ノミの発生で巣を放棄したのかもしれない。

今度は後ろの方でカサカサと音がした。ヒメネズミだ。ちょうどカメラを持っていたので何コマか撮った。体の大きさはピンポン玉ほどで、かわいい目をしている。カメラを向けてもあわてて逃げたりしないで、普通に動いている。この1枚はクリックして写真を大きくすると、目が少し写っている。去年浅間山が小爆発した時の前の日に、ゲンノショウコの花を食べていたヒメネズミと同じだ。あの子かもしれない。

今回は他にもいろいろあった。村役場に用事があり行く途中、キツネが車に引かれて死んでいた。車をターンして、カメラで撮った。もちろん芳州先生に撮ってもらった。

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