エルツおもちゃ博物館
軽井沢・エルツおもちゃ博物館では「日本におけるドイツ年」参加企画として「ドイツ・子供の世界展」が開かれている。エルツ地方のクリスマスを特集している。
チェコ国境近くのエルツ地方では300年以上にわたり、くるみ割り人形、ミニチュア人形がマイスターたちの手作業によって作られているという。それ以前は鉱石を採る村であったが、鉱山の閉山後、おもちゃ作りが主要産業になったという。その細かい手作業には小さい子供たちも従事して、遊ぶことも学校へ行くこともできず、手伝わされたということだ。
いつもドイツに行くが、ドイツ語がわからず、このような展覧会では詳細に説明がされているので、メモを取りながら、鑑賞した。近くにいくことがあったら、寄られることをお薦めする。あとりえの子供たちをつれて来たかった。
そして、子供の手作業として、参考になることが多く、また楽しい人形たちがあった。しかしここでも考えさせられた。信仰心ということだ。おりしもちょうどそのときドイツ総選挙中であり、2つの党が戦っている。さてどのような結果になるのだろうか?
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