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2006/04/03

桜の国、ニッポン!

Sakura_002 昨夜の雨と風と雷、朝になり少しだけ、春になった気がする。山小屋は1日目は木が芯から寒いので、ストーブを強めに焚く。あくる日に晴れていると、室温は上がり、昼にはほっかりと、ぬくくなる。

その小屋に鍵をかけ、川上の役場に水道代を払いに一人で行った。田舎の道をゆったりと運転していく。信濃川の源流、千曲川の源流が役場の通りの前を流れている。かなたに八ヶ岳が雪をかぶって見えて電線を気にせず写す。

役場で、戌年の記念のダックスフンドの貯金箱と、田中康夫の推薦文の入った「長野の温泉320」 のパンフレットをもらって来た。川上にも温泉があるようだ。小海線沿いにも結構たくさんある。温泉三昧もいつか、やってみたい。

あとりえの事務的な仕事を仕上げて、午後に山小屋を後にした。中央道の相模湖を出る頃になって桜が山々のあちこちにあるのに気づいた。あっちにポッと、こっちにポッと咲いている。そのうちつながって咲き誇っている。普通の染井吉野が咲いている。

Sakura_007 私は運転していたので、ジロメで見ていたのだが、夕闇が近づいて空の青に少し紫が混じった中に、桜の薄桃が浮かび上がる時、日本の桜はすごいと思う。

毎日毎日、ろくでもないニュースが、巷にあふれて、解決も着かずに、とぐろを巻いて、そのとぐろがもう一本のとぐろと一緒になって、またもう1本、それは三つ網になって綱引きの綱になってしまっている。フランスの若者のように、反抗はしない。長いものに巻かれている。

それでも今日の相模湖、津久井湖、相模原の桜たちを見るうちに、日本がそれほどは悪くはないと思いたい、という気持ちになった。桜のマジックだろうか。

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