「雨の中の私」を描く・Ⅰ
「庄内拓明の知のヴァーリトゥード」の5月1日の記事「雨の中の自分をめぐる冒険」にトラックバックします。
絵はケンタロウ、カホ、モモカの順。
今年の「あとりえ・チビッコ展06」でも会場で保護者の方や、会場にいらした方に私は盛んに言ったことがある。
「子供の絵はその子の環境を知るといろいろ見えてくることがあります。でもだからといってそれを、言ってどうなるか? かつて若い頃、絵を教えながら気づいたことを保護者の方に伝えることで、妙に神経質になり、子供も親も描いた絵を楽しむことができなくなったことがあります。それからはなるべく、そのことを気にせずに私が心の中でだけ、その子がいい状態になるように願い、多少寂しい絵や悲しい絵を描いても気にしないようにしてきました。これからもそうです。ただし目が悪かったりすると補色関係の色彩を多く使うようなので、それだけは保護者に伝えることにしています。」
そして、ある意味ではその種のことに不勉強のまま、というより別の視点でこれまできました。ドイツから戻り、リンゴの絵を描いた後、拓明さんのアプローチで私は「雨の中の私」をインターネットで調べてみました。
今回のあとりえでの予測は、子供たちに多少の生活上の波風はあっても、ほとんど幸せな子供たちであろうということだった。これらの絵で私は問題を提示することはないと思う。ケンタロウは雨の池(水たまり)といいながら自分に降りしきる雨をしっかり描いた。妹がいるから、ママに守ってはもらえない。カホは一人っ子だから、ママに守られて、雨は自分をよけていく。モモカは最近ママが赤ちゃんを産んで、精神的に落ち着いたが、守ってもらえず、4粒の雨を描いた。人の子どもでも抱きしめたくなる!
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