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2006/06/18

「雨の中の私」を描く・Ⅱ

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リョウ、アツシ、ナオフミの順。

リョウは大きなカエルと対決している。アツシは降ってくる雨を一粒づつ丁寧に描いた。ナオフミは大きな葉っぱの傘を描いた。周りには雷や雨が激しく降っている。今回、女の子の絵はどちらかといえば、構図がありきたりだった。

「雨の中の私」は心理テストとして少年鑑別所で使っているそうだ。家庭環境や養育歴を探る精神分析の手段として採用しているという。

雨というストレスを絵にすることで、心理を読み取る手段にしているわけだ。いろいろ調べたら、木を描くのも、そういうことが読めるそうだ。よく課題として描かせていたが、それは知らなかった。他に私がいつも、子供の気持ちを読む方法として気づいて採用していることがあるが、どこにも出ていなかった。それは言わない。

石川元浜松医大精神神経科グループは視覚的コミュニケーションによる治療手段として採用しているという。子供が成長していく過程ではいろいろなことがあるし、反抗期の難しい時期には心理テストでパパッと答えが出たらさぞかし育児も教育も楽だろう。それでも悩みながら、子供と生身でコミュニケーションを取ることが大切に思う。

そして描画療法というのがあるようだが、あとりえ・チビッコもそういう結果になるかもしれない。だが、私は絵を描くことの目指すべき道は 《感覚的な美を求める》 のであって、心を読み取る手段ではないような気がする。

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