夏の工作・森の山小屋・Ⅱ
この工作は、子供の学年に応じてその反応や興味が違うので、好きなように作ってよいことにしている。それでも、棒状の木をボンドで着けて、自然の樹木のようにするのは、結構大変です。
幼稚園児から、ボンドを乾燥させて作っていく手順を指先から、理解したと思う。また、何事も順繰りにしていかなければいけないことも理解したと思う。このようなプロセスを経て、短気ではない辛抱強い子が育つと思う。
私が山の中で木を切る様子を話したし、シラカバの皮をナムアミダブツと言って、剥いたとも話した。また太い木は冨井先生が工具で切ってくれたとも話した。それで子供たちはツリーハウスを作り、時計を作った。
今日で両教室とも2回目の制作だったが、自宅教室では私は夢中で教えていて,ゆとりができず、今日希望が丘教室でやっと写真を撮る気がした。それほど大変だったということだろうか。
子供たちが作っていて一番楽しそうだったのは、自分のおうちがどれかを考えた時だと思う。そして、お友だちの家がどこかということ。
そして、残念で迂闊だったのは、シュウがお教室にこられないで、病院に行っていたのを知らなかったことだった。今日久しぶりに会って、膝に白い包帯が巻かれていて、ビックリしてしまった。みんなにあげた川上のレタスをシュウに渡すのを忘れてしまった。それでも元気に来週は大丈夫と笑顔で答えていたのは、大変なことを乗り越えたからだと思う。
( 文章の不備が目立ち、あくる日訂正しました )
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