暖冬、温暖化、シロクマ絶滅種になるのか?
ここ川上でも気温がいつもの年より高い日が続いているようだ。一昨日の冬の嵐は、雨が激しく降っていた。いくら暖冬といっても2年前の2004年ほどであったなら、あの雨は大雪になっていたはずだ。朝になって雨音がしないので、雪かしら、と雨戸を開けてがっかり、茶のススキだらけ。
大人になってもKEICOCO先生は雪が好きだ。雪が降ると、高校生の頃、年末に友人と一緒に、新しい日記帳を探したことを思い出す。あの頃はよく雪が降った。仲良しだけどよく喧嘩もした。
先ほどのNHKのBSのニュースで、シロクマの北極における生息数が20パーセント減少したと伝えていた。あとりえ・チビッコでは写生会を時々している。写生会の前には、自分一人で、野毛山動物園に下見に行く。そこにシロクマもいる。最近行ってないがどうしただろうか。
そして、シロクマに会うと、かわいそうな気持ちと、子供たちのために野毛にいつまでもいてほしい複雑な気持になる。シロクマは傾斜のついた白い岩の台とプールの場所をウロウロと歩き、同じ動作を繰り返す。それもかわいそうで悲しくなる。
子供たちは写生会当日にそのことを話してもあまり理解できないで、ただ見ている。そのことを分かりやすく、子供たちにもしっかり教えないといけない。そして温暖化のことも。来年も造形教室だけじゃなくていろいろ問題意識を持つようにしたいし、子供たちにも働きかけていこう。
ちなみに野毛山動物園は夕方近くになって行くと、ものすごくスリリングだ。ジャングルにいるような気がする。
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