希望が丘のエリナちゃんは絵が生まれつき好きな子の様な気がする。誰か親戚にも絵が得意な人がいるような気がする。
安心して描けているのは、仙台から越してきて仲良くなったユイちゃんが、あとりえの時、いつもそばにいるからだと思う。お互いが支えながら仲良くしているように思う。ユイちゃんも今回いい絵が描けている。
今まであとりえには仲良し同士がよくいた。真似しあうこともあるし、それが原因で喧嘩してそうなこともあったが、結果的には刺激しあっている。
友人というのはタイプが違っているもの同士が惹かれあうし、よく見ると似たもの同士のこともある。こうして小さい時から友情を温めていくのだろう。私たちの師たちはこうして子供たちを見ていたのだろう。


ちなみに夫婦もそんな感じがする。違うもの同士が惹かれあっていくが根底は似たもの同士!というより、長い年月いっしょにいて笑いあい、怒りあい、背きあい、またお互い仲直りして見つめあい、いっしょに進む。みんなあとりえのパパママも仲良くしてね!
上の3枚の絵はノドカ、リノ、シノだ。 ノドカはまたいつもとは違う描き方をした。時々違うことをして、新しい発見をしようとよく言っている。ノドカはそれを今回実践した。
リノはまだ、本当の絵の楽しさをわかってはいない。入会して間もないからだ。だから、こちらもどうしても指導をするので、楽しくはなれないかもしれない。友だちのシノはもう永いこと通っているのでこのような静物画のときは自由にしている。
シノは私がドイツの生地屋で買った紫の縞の布を丁寧に描いた。絵を描き終わってから、うれしそうに私に告げたことがある。詳細には聞かなかったけど、絵を続けるって事みたい。「先生応援するからね!」
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