« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »

2007年1月の記事

2007/01/31

今はやりのテーブルフォトを撮って見ました

Photjpg3_1 いつもは絵のモチーフに使っているバラの花や、 果物を写真に撮ってみました。光が意識的に出てくるとは思いもよりませんでした。絵のイメージを持って、写真を撮ると、結構楽しいことに気づきました。Photjpg1_1

芳州先生の助手をしていると、自然と写真の世界に近づいているんだと思います。けれど、私はピントがボケていることが多いですが。少しは先生のいうことを聞いて腕を上げたいと思い始めています。

ところで、今年の賀状でうれしいことがわかりました。私のあとりえ・チビッコの生徒だった、M崎君が写真の会社のO社に転職しました。今日、寒中見舞いの手紙を彼に書いたのですが、彼が開発に携わって作られるデジタルカメラを近い将来買うことが出来たらうれしいと伝えました。 がんばってね、カズくん!                                                      

| | コメント (0)

2007/01/28

体験画・漬物を漬ける

Tukemono1jpgTukemono2jpg

               

            

            

            

     あとりえでは冬の野菜として、白菜の精密描写を 描かしていたが、今回は少し変えてみた。白菜漬けの漬け方をデモンストレーションしてから、描くことにした。

本当は各自の家庭でしていることを思い出して描かそうと考えたが、リアリテイーに欠けると思ったので、私が子供たちの前で、デモンストレーションして描かせることにした。

地元の八百屋の2把の白菜をやく8等分し、塩、唐辛子、昆布を振りながら、芯を交互にしながら、漬けていく。漬物石を子供たちにも持たせて、乗せたり、2日前に漬けておいた浅漬けをおつまみしながら、描いた。

漬物は嫌いという子もいたが、自分で上手く描けると、最後にはつまんで、

「黄色いところがおいしい!」

どちらかといえば、おうちのご飯の支度の手伝いををしている子が上手に描けた。今回は説明的に上手に描けた子を載せた。ハルナとモモコだ。他にもママの手伝いをよくしている子が良く観察していた。体験を自分の体で会得しなければ、絵に描きにくい。

| | コメント (0)

2007/01/22

遊んでいる時に脳細胞が増える?

Tree昨年 ドイツに行った時にランズベルグのレヒ川のそばにツリーハウスがあり、子供の頃を懐かしみ写真を撮った。小学生の頃よく木登りをしたことを思い出した。

私は小学校の頃、目黒の自宅の庭でよくツリーハウスまがいの木の台座を作り、木登りをした。

庭には柿の木が4本あり、そのうちの大きな木が渋柿で、渋柿は傷をつけたほうが甘くなるということで、母がナタで傷付けたのを見て、安心してイチゴの箱をくぎで打ち付け、そこに登ってよく遊んだ。足場としてイチゴの箱を探してきて打ち付けただけだったが、視野が1メートルは高くなり、前の道路も良く見えて、なんだか楽しかった。弟や従兄弟といっしょに登った時もあった。一人でノートを持って、詩を書いたこともあった。

他に桃の木にも登った。その木には、春には毛虫も出てきたが、3月ぐらいなら平気だろうとに木を伝いながら登り、あれっと思ったら、痛い!蜂に刺されていた。夜になってすごく痛かったのを覚えている。

イチジクの木は材質が柔らかく、木登りの途中で木が折れたことが度々あった。そのイチジクの木の下にはホウズキがいっぱい生えていて、それは子供がしゃがみ込むと、かくれるほどだった。

子供というものは遊びたいものなのだ。たくさん、外で遊んでいる子はきっと、後で伸びると思う。ただ私も標準的に勉強はしていたが。

我が夫、芳州先生が私より、理論的に、教育論を展開していますので、時間があったらお読みください。《豊田芳州のTheme

ちなみに私は 「遊んでいる時にこそ脳細胞が増える」 と感じています。今も。

| | コメント (0)

2007/01/21

ドイツの誘惑@ウサギの肉

Usagijpg1_1 ドイツ・ミュンヘンのクリスマス・マルクトではこのように肉も売られていた。この光景を見たとき、これってウサギ、と思い写真を撮っておいた。

私たちがドイツから戻って1ヶ月がたった。その間にテレビの報道で北朝鮮がウサギの成長が早いので、食料にするため、ドイツの農家にウサギの買い付けをしたというニュースを聞いた。私はあとりえの記事の更新をしていたので、そのウサギのことは、ちょっと気がかりだった。

今、この写真の上部を見ると、K・・・・・・とある。ドイツ語辞典でしらべると、Kaninchenとある。多分ウサギでしょう。肉の感じから鳥肉に似た味じゃないでしょうか。またいつか行くチャンスがあったら食べてみたいです。

Usagijpg2Usagijpg3

この日は暖かでした。外で食事をしても寒くはありませんでした。他にもいろいろな種類の肉がありました。

私たちは1回の旅行中2食ぐらいは、マルクトで買った材料でホテルの部屋で食べます。日本では私が食事の支度をしているわけですから、作る私も食べる主人もほっとします。すべて、Coldな食材、ハムや、ピクルス、パン、チーズですが。そのために旅行の始めにいつも、小さな花瓶、テーブルクロス、ナプキンを買います。それも旅行の楽しみの一つです。

| | コメント (0)

2007/01/19

年の数の線で面を作る・Ⅲ

Senmenjpg10 メイコちゃんもだんだん複雑な構成ができるようになった。アヤミちゃんと仲良しだけど、作品を仕上げる時は別です。

この最後の黄色も考えていたみたいね。だんだん大人になるから、小さい時みたいに簡単には塗れないものね。まして、そばで友だちが黄色を効果的に使っていたりすると、真似したって言われるんじゃないかと考えてしまう。と先生は気づいたんだけど、先生の深読みすぎかしら。気にしないで、いい作品を作って、描いていきましょう。

Senmenjpg11Senmenjpg5  並んだ二つはリサとケンタ。

リサは入った頃に比べて、とても一生懸命描くようになった。作品の出来不出来はともかく、がんばって描いているし、否定的なことを言わなくなった。指導効果があったんじゃないっすか。

ケンタは今回はパスにするつもりだったが、なかなかいい作品になったので、出すことにした。

今回の課題をしながら、三菱の子供アートフェステイバルの作品の仕上げもしたので、子供たちは大変そうだった。絵日記なので文章も書くため、2日分の子もいるので大変ではある。そのとき、ケンタは百人一首の句を読みながら絵を描いていたので、私が下の句を言うと、喜んで何句かあげた、

「人はいさ心も知らず。ふるさとは」・・・・「花ぞ昔のかににおいける」

「小倉山 峰のもみじ場。こころあらば」・・・・「今ひとたびの 行幸またなむ」

まあまあ私が言えたので、うれしそうに、

「ねえ先生、今度、僕んちに来ない。いっしょに百人一首しようよ!」 だって、ありがとうなんか先生すごくうれしかったよ。

| | コメント (0)

年の数の線で面を作る・Ⅱ

Senmenjpg7 Hミクちゃんは10才。10本の線で構成した。

いつも静かに絵を描いている。外ではもっと、元気にうるさくしてそうだが、あとりえではよく考えて描いている。感覚的には美的というより、いつも努力しているタイプ。

子供には才能があるという言葉を簡単には言えないし、言ってはいけない。もちろんここで言ってるからといって、ミクちゃんに才能があるなんて、言ってない。それよりかは、努力の人ねといわれた方がずっと、後で効いてくる。それはまたいつかね。私は今日このブログを書き終えたら、毎年恒例の100人の人が待っているバレンタインデーの手紙のまとめをしたいから。並んだ3人はヒナタ、マナミ、アヤミの作品。

Senmenjpg9Senmenjpg1

Senmenjpg6

ヒナタはナミの姉で、ミヅキの妹、今日はマーカーでくたびれて、指が痛くなってしまった。こうして根気強さが養われる。次が楽しみ。

マナミは年は6才だがまたそれぞれを細かく色分けしたので複雑になった。静かに絵を描くよりは理論的なところがあるので、よくおしゃべりもする。女の子らしい作品だ。男の子はこういう課題の時に細部には目がいかない。

アヤミは調和の取れた色使いだ。グレーを効果的に使った。困った時の灰色だ。服のアレンジでも調和が欠けた時にグレーで 均衡が取れる。

| | コメント (0)

年の数の線で面を作る・Ⅰ

Senmenjpg4 子供の年の数の線で面を作り、平面構成をした。

左はユリの作品。つまり6才。今日はとてもよく塗った。平面構成といってもぬりえともいえるが、子供たちに密度濃く塗る練習をさせるのは大切なこと。この頃、あまり描く気がしないみたいで、ぼんやりすることが多いので指導も気になっていたが、今回は少し、しっかり描いた。

良くあることだが、小学校1年から2年にかけては、絵がつまらなくなる子がいる。幼児の絵の時期を抜け出て観察力がつく少し前がそうなりやすい気がする。個人差もあるが、個性を出すまでには時間がかかる子もいる。指導はあきらめず、していかないといけない。Senmenjpg8Senmenjpg3Senmenjpg2並んだ3枚はユイ、ナミ、ハナカの作品。            

               

ユイは全く縦線のみで構成した。ただマーカーで一生懸命塗った。大変なところは線、点もOKとしたので、変化がついた。

ナミは今日はうれしそうに描いたが、マーカー部分で、もういいと言い出して、てこでも動かない。そこでパステルを塗ることにする。色に対する憧れはあるので、気持ちを切り替えさせて全部塗れた。

ハナカはバレー教室が気がかりだったが集中して塗る。ただ本人のデザインとは違ったと思うが、時間内にはできた。こだわりがはっきりしているのが、ケンタロウと同じであまりこだわりを小さい時に強くしすぎるように指導するのも子供の成長には良いと言えないと思うので、こういうときにはユリちゃんぐらいの、のびのびさも欲しい。つまり、繊細すぎてポキッと折れないように育てることが大事といいたいのです。

| | コメント (0)

2007/01/14

ランの花を描く・Ⅳ

Ranjpg17岡田ミヅキちゃんは下に妹が二人いる。ミヅキちゃんは大体がこの絵のようにノンビリ、マッタリ、ユッタリしている。そして、どうもお父さん子らしい。

生まれつき、落ち着いた性格なのだろうが、ご両親の育て方が上手だったと思う。また占いのようなことを言ってしまう。

子育ては親育てでもあると思う。子に教えられることもある。親は子よりも上などと思わず、子といっしょに考えて、間違っていたら「ごめんね!」と友だちみたいに言いながら育てる方がうまくいくと思う。きっとそんな風にやっているから上手くいっているんだと思う。そして、ママがパワフルだとも思う。

Ranjpg22Ranjpg5_1Ranjpg18並んだ3人はシュウイチロウ、ケンタ、モモコだ。

シュウ は鉛筆デッサンに軽く着色するという予定で描かす。中学生で忙しくとも、毎週軽く描いていくだけで、手を慣らしていくほうがいいと思うからだ。軽く楽しく描いた。

ケンタは津崎エミの弟。堂々と大きく描いたが、エミと同じで元気で、よく喋る。でも憎めない性格だ。こんな絵が玄関に飾ってあったら、お父さんだって会社に勢いつけて出社するだろう。経済効果抜群だ。

モモコも私の作った花瓶をよく描いてくれた。以前はお兄ちゃんとあとりえに来ていた。モモちゃんも、油断をすると手を抜くので、もっと描け!もっと描け!といってしまう。でも以前よりは自分で描くようにはなった。今回も密度が濃い。

こうして選んだ今回の良い作品、16点は私の好みとデジカメの出来ばえと文章構成上のために取捨選択されています。次回は今回採り上げていない子の作品をご紹介します。

| | コメント (0)

ランの花を描く・Ⅲ

Ranjpg19 希望が丘のエリナちゃんは絵が生まれつき好きな子の様な気がする。誰か親戚にも絵が得意な人がいるような気がする。

安心して描けているのは、仙台から越してきて仲良くなったユイちゃんが、あとりえの時、いつもそばにいるからだと思う。お互いが支えながら仲良くしているように思う。ユイちゃんも今回いい絵が描けている。

今まであとりえには仲良し同士がよくいた。真似しあうこともあるし、それが原因で喧嘩してそうなこともあったが、結果的には刺激しあっている。

友人というのはタイプが違っているもの同士が惹かれあうし、よく見ると似たもの同士のこともある。こうして小さい時から友情を温めていくのだろう。私たちの師たちはこうして子供たちを見ていたのだろう。

Ranjpg13Ranjpg10Ranjpg12_1ちなみに夫婦もそんな感じがする。違うもの同士が惹かれあっていくが根底は似たもの同士!というより、長い年月いっしょにいて笑いあい、怒りあい、背きあい、またお互い仲直りして見つめあい、いっしょに進む。みんなあとりえのパパママも仲良くしてね!

上の3枚の絵はノドカ、リノ、シノだ。 ノドカはまたいつもとは違う描き方をした。時々違うことをして、新しい発見をしようとよく言っている。ノドカはそれを今回実践した。

リノはまだ、本当の絵の楽しさをわかってはいない。入会して間もないからだ。だから、こちらもどうしても指導をするので、楽しくはなれないかもしれない。友だちのシノはもう永いこと通っているのでこのような静物画のときは自由にしている。

シノは私がドイツの生地屋で買った紫の縞の布を丁寧に描いた。絵を描き終わってから、うれしそうに私に告げたことがある。詳細には聞かなかったけど、絵を続けるって事みたい。「先生応援するからね!」

| | コメント (0)

ランの花を描く・Ⅱ

Ranjpg15子供たちは11月の半ばから静物画を描いていなかったので久しぶりの絵はのびのびと描く。そういうメリハリも指導上では大事なこと。

ユキミは、絵を描くのがうれしいけど、失敗しないようによく考えてからすすめていた。そして、じっくりと描いていく。ランの茎を特によく描いた。こちらもそれを導入時によく説明したが。

3人のお兄ちゃん、悟、望、豊のあとに、のぞまれて生まれたユキミは幸せな子だと話す。「そうかなー?」だって。

下の花瓶は私が女子美短大・生活美術(生活デザイン)にいた時に作った、大切な花瓶。真面目な美大生だった。

Ranjpg6_1Ranjpg4Rannjpg3_1 並んだ3人はジュンペイ、マナミ、モモカだ。

ジュンペイは最近絵が線描だけの時が多いので気になる。もちろんもっとここを塗ろうとか、ここはどうなっている?とか、聞いているが。

マナミは子供らしいレントゲン現象になった。レントゲン現象とは《隠れているものを見えるように描くことで、人類創出の頃の壁画などにもある。また子供などの絵にもあり、ドイツの生物学者ヘッケルが「個体発生は系統発生を繰り返す」とも言っている。つまり人間の子供がしていることは人類の歴史上でも似たようなことがあるっていうようなこと。簡単に言うとね。》

モモカはこの絵を描くのに何度も、私や、あいか先生に聞いた。久しぶりの絵だからか、不安なようだ。出来上がった絵としては面白い作品なんだけどね。赤ちゃん旋風で大変なのかな。

| | コメント (0)

ランの花を描く・Ⅰ

Ranjpg7 新春にふさわしくランを描かせた。

花を上手に描こうとするのは花が好きなママがいるから。大好きなママのために一生懸命に僕は描く。

どの子も一生懸命描いているはずだけど、高野アツシは今日いい作品が描けた。来た始めの頃は考えて、花をずっと見ていた。そのうち、気が合うリサがやって来た。

俄然描く気が出てきた。もともと絵を描くのが好きだけど、たまには考え込むこともある。でもリサちゃんが来るとのってくる。

リサちゃんは、気配りが働く子だ。アツシはママっ子、お姉ちゃんがいるときはお姉ちゃんといっしょに何でもやっていた。そういう意味ではリサちゃんが姉のようにも思えるかもしれない。二人で楽しく描いた。リサはまた別の分野が得意だ。

Ranjpg2_1Ranjpg8_1Ranjpg1 並んだ3人はカホ、ユリ、ケンタロウ。

カホは久しぶりのお絵描きにうれしくて、うれしくて、ほっぺが落ちそうなくらい、ニコニコしながら来た。夢中で描いている。

ユリはアツシと同じように考えている。いつも直線的な描き方をする。感性はあると思うが、描くときに少し不安げだ。

ケンタロウも蘭の赤紫にこだわって、色を混ぜた。どちらかといえば完璧をめざす子だ。子供の作戦に負けて、完璧街道まっしぐらにしてしまうと、精神衛生上は良くないと思うので、

「蘭は自然なもので、絵の具は人間が作った自然じゃないものだから、同じにはならない。」と説明する。

           

             

| | コメント (0)

2007/01/07

成人式の朝日新聞が好き

Kawakami_yuki3 昨日から今日にかけてまた冬の嵐が荒れ狂っている。明日は成人式だというのに、ここ長野でもまた雪になるのかしら。

成人式の朝日新聞はサントリーのコマーシャルに、これからの大人としてのエチッケットの記事をよく載せている。以前は山口瞳の文が載っていて、それを朝一番に読んでは、自分の二十の頃を思い出していた。いけない、最近、読んでなかった。誰だったかしら最近は。

明日からは横浜での暮らしだ。きりりと鉢巻して、美術系の高校受験の応援をしないと!

今日も朝から雪が降り、隣の家の白樺が雪をのせて重くなり、電線に迫り、気が気でない。昨日は出かけようと車を動かしたら斜めになり、大変! 去年、湿った雪の道を走ってやはり脱出できなくなり、村の車屋さんに連絡して助けてもらったことがある。その状況に似ているので、「ちょっと待ったー、急がば回れ!」

家に戻り、角材を持ち、シャベルで雪を掻いて、慎重に過ぎるほどきれいにして、角材と、三角レンチをはさんで、カーリング選手みたいに箒でかきかきしながら、脱出成功! それでも、雪が好きだ。

目的地に行く途中、川上村に除雪のお願いの電話をしたのが伝わったようで復路は路面がスタッドレスタイヤでも大丈夫なほどになっていた。

メデタシメデタシ!

| | コメント (2)

2007/01/06

ココと一緒に「クイール」を見た

Tomo0612 盲導犬「クイール」を見た。

盲導犬は生まれて1年間はパピーウオーカーの元でかわいがられて育ち、その後、服従訓練、盲導犬としての訓練を経て、視覚に障害のある方の杖となって、ハーネスを着けて働く。

我が家のココはクイールの足元にも及ばぬおばか犬ではある。またもう1代前のコロも躾けにも失敗した実績を持つ。知人の観察によると、我が家はみんなが平等だからいけないといわれたことがある。

盲導犬を躾ける前に犬の性格を見るテストもあるようだ。人の目をじっと見る、従順さだと聞く。

人間の子もやはり、3歳までは愛情を降り注がないといけない。それは同じだ。4歳を過ぎた親戚の子T君は男の子なので危ないこともしそうだ。目を離さずに、自由にしながら、躾けるのは大変なことだ。

ココを膝に乗せてクイールを見ながら、彼のことを思い出した。

追記: さて、今朝起きて窓を開けると、一面白銀の世界になっていた。一緒に載せたいと思いデジカメを見ると、電池切れで写せない。その上電池を横浜の家のテーブルに置いてきてしまった。残念。今日の芳州先生のお仕事場への道路情報も心配だ。

| | コメント (0)

2007/01/05

動物の食痕

Kawakami_matu2Kawakami_matu_1 昼の散歩をする。

川上での散歩は横浜の20倍はできるから少しはダイエットになるかも知れないが、今は冬で畑作業はないから、焼け石に水かもしれない。モモコちゃんに太ったといわれないようにお腹の肉を減らさないと。

散歩中に松の木が多くあるところで、右のような、食べ方をした松ぼっくりを発見。辺りにたくさん落ちている。そばには笹も茂っている。切片の芯の方まで取られてかじられている。切片は散らばって落ちている。その辺りでは冬になると、リスの足型を見つけているので、一番にリスと思われるが、何かの本ではネズミともいわれていたので、はっきりしない。あまりにたくさんあったので、持ち帰った。これをつないでネックレスにできないかしら。

この痕跡からダイエットにお話を戻すが、森の動物は太っていたら他の動物から逃げられない。散歩中もトンビらしき猛禽類が上空を飛んでいた。食べる物を探すのも大変、食べている間も落ち着かない、私たち人間もそういう状況におかれればすぐにダイエットできるはずだが、なぜかおいしい物作っちゃうんですね。ゆったりと楽しいお話しながら食べているんですね。今回食料品の買い物はもうしないで食べきり作戦でやってみよう。

もう一回、夕方の散歩をココと一緒にしよう。ちなみに夕飯は★☆☆だ。まっいいか。お正月だから。

| | コメント (0)

2007/01/04

ドイツが舞台の《飛ぶ教室》をNHKのBSでみる

2003年ドイツ映画《飛ぶ教室》をNHKBSでみた。正義先生というあだ名のあるヨーハン・ベック先生とその生徒たちとの聖霊降誕祭からクリスマスにかけての物語だ。

ライプチッヒの寄宿校に行かねばならなくなった12歳のヨナサンが飛行場から学校へと歩く場面から始まる。

マルチン、マックス、クライツカム、ウーリーの仲間たち、寄宿生の6年生と、通学している中学生との争い。思いがけず判ったヨハン先生の過去、そしてそれが東西ドイツの分断と関係していたり。また子供たちが練習している《飛ぶ教室》のミュージカルを反対され、それが思いもかけぬ方向へといくことなど。

教会のバッハの賛美歌を歌う場面はついこの間ミュンヘンで見たものと似ていたし、街並みも学校の校舎も日本のとは違うドイツの学校のスタイルだ。気候も12月末の陽射しだ。ヨナサンが乗ってきた飛行機がルフトハンザだったのもうれしい。子供たちが喧嘩をする町の雰囲気も確かにドイツだ。子供の頃にするようにいわれた罰が礼拝堂のろうそくを掃除するというのも、よく理解できた。

そしてこの映画で感動したのは辛抱強く待つ先生だ。そして子供たちが声を大にして言う「先生は自分で考えて解決するように指導する」ということだ。

子供たちが歌うミュージカルの中で、「友人を作るのには時間がかかる」というフレーズ。そして、全編に流れる《友情》のコンセプト!

かつて、私の友人の一人であり、ドイツ人と結婚した、優秀で、論理的な頭脳の持ち主、水谷寿美子は私が1回目のドイツに行った少し後に亡くなった。私にとっては親友とも言える人だった。ドイツの話をせずに逝ってしまった。たぶん生きていたらもっとドイツの話ができただろうと、この映画でまたダブルで悲しくなった。

| | コメント (0)

2007/01/02

年賀状ありがとう。小さな声で「おめでとう」

あとりえ・チビッコのOB,OGからの年賀状が来ました。とてもうれしいです。

大ニュースは大島麻実ちゃんに男の赤ちゃんが生まれました。ひーおばあちゃんにそっくりなキューピーのようにかわいい子です。

相変わらず宮崎君一家の写真は幸せそうです。お二人とも似てますね。

フーちゃん受験が終わったらあとりえに来てね。

木崎さん年賀状うれしいです。また駅の途中でお会いするかしら。

そうそう!田中望君札幌でがんばってますね、先生もコーセー化粧品使って毎日美人になってます。

今年は服喪中なのでもう少し経ったら寒中見舞いを出します。カホチャン、マナミチャンお写真見ました。あとりえ始まったらお話聞かせてね。

ところで《あとりえ・チビッコ》のプロフィールを少し変えました。

| | コメント (0)

« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »