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2007年2月の記事

2007/02/26

スクラッチ画を描く2007・Ⅱ

Sukurachijpg2ジュンペイが描いたスクラッチ画は私に思い出させるものがあった。古代壁画やラスコーの洞窟画だ。そこで調べてみた。学研の《大系世界の美術》 の先史・アフリカ・オセアニア美術をひもといた。

洞窟壁画は人類のはじめにあった絵画で、狩猟の成功を祈り、種族の繁栄を願う、アニミズムにも通じるもので、人間の原始的な願望が描かれている。

ジュンペイの描き方は予想どおりであった。

Sukuratchijg3 下の緑でコーティングした森を描いたのはシノだ。撮影が下手でぶれてしまった。我が足を三脚にしているのでよくぶれる。ごめん。今回、エリナもぶれてしまったので、載せていない。来週はエリナの得意な課題だから、気をつけて撮影する。

シノはやはり優しい子だ。今は精神的に解放されて描いているように感じる。

Sukurachi_jpg4 一番下のはモモコだ。こげ茶でコーテイングするうちに残ったところが教会みたいね。と言うところで、そこまでにして、スクラッチをする。結婚式にした。誰か親戚の結婚式に出たの? と聞くと、出た事ないけど、想像だそうだ。絵の面白さが出た作品だ。

このようにスクラッチ画は引っかくという動作から、子供の原始性を引き出すと思う。また制作工程も楽しみがあって、気楽におしゃべりしながら最後には自分が出せるので、いいのです。

この、ジュンペイの絵に刺激されて、思い出したけど、芳州先生の展覧会に《現代の呪術》 があった。銀座のアカネ画廊でやった。記念すべき展覧会だ。その時に私たちは婚約式をした。ところで今日は私たちがはじめて出会った記念日だ。X年前の2・26です。そうあの頃は若かった。

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スクラッチ画を描く2007・Ⅰ

Sukurachijpg1Sukurachijpg5Sukurachijpg6                                                              

           

           

           

           

           6年生のシホ、メグミ、カスミの 順。ハルナは残念ながら欠席。

本来は原色や明るい色で塗られた上に、黒、こげ茶、濃い緑でコーティングした面を引っかいて描く。

メグミは下地を丁寧に塗るうち、色彩構成が出来上がってしまい、あまりにベストだったので、黒は塗らず、またスクラッチ(引っかき) もしないで出来上がりとした。とても気持ちよさそうに描いていた。

シホはもう1年弱通っているが、滑らかに制作できるようになった。何気ない事だが、絵を描くことは自分を出すことであって、人に見られると恥ずかしくなることかもしれない。

かつて、私が小さい時に親に 「ケイコは運動神経が弱いから」 と言われていて、スポーツは苦手だった。子供だったから抵抗もせずにそう思っていた。やがて、娘たちが手がかからなくなった時にジャズダンスをしたくなり、それを始めた時にその言葉がトラウマになっていたことに気付いた。人に見せるものは、恥ずかしさが伴うものだ。

その気持ちを乗り越えるのに時間がかかる子もいるように思う。自分がそうであったように。だからといって、シホがそうと言っているのではないが。シホは高学年であとりえに来たので、素直に描く気になるのに時間がかかっていた。もしかすると、始めは私の教室での教え方に戸惑ったかもしれないが、教えて描かすのは簡単だが、自分を出せない。自分を出してこそ絵が描けるのあって、ここはこう描きましょうと教えられて描くのでは実際面白くないはずだ。

メグミやカスミは描く時は考えて、時間もかかる時もあったが、恥ずかしがらずに自分を出す。小さい時からそれを習慣にしてきたので幸せな時間を持てたのだ。通わせてもらったご両親に感謝しないといけない。この自分が描くという習慣を大切に生きていってほしい。なんて大げさだけど、幼稚園から週1回あとりえに通って創作的な時間を持てたのはなくなるから。中学はまた別な環境だからです。

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2007/02/19

リスとの遭遇

Kawa_003ドイツのクリスマスマルクトではヤドリギの塊をたくさん見たが、川上の家の近くに1軒だけヤドリギの付いた白樺がある。今日は天気が良いのでそばに近づいて撮ってみた。

そして今日はなんだか、リスに会いそうだ。ココとの散歩の歩みも速くなる。動物と会うときは会いそうな勘がすることもあるが、そうでないときもある。

以前、リスと出会った場所だ。ドイツトウヒが10本ほど生えている。昨日の雪がその家の屋根にのっているので、まるでお菓子の家のようだ。

Kawa_004_1ココは道に雪があるので、他の動物の匂いが薄いらしく、いつもよりさっさと歩く。

松の木のたくさん生えているところを横切ると灰色の鳥と思えるものが雪の面をよぎった。リスだ。

岩が出たこの場所はドイツトウヒの道へと続いている。リスは音もしないで飛んでいった。その後またリスに会いたいと私は目をジロメにし森の中を歩いていた。キョロキョロ、キョロキョロキョロキョローン!なんだか居そうだ。身を硬くして目だけ動かす。この動作をするのは、都会では信号のない交差点で実行する。

Kawa_005ザッザー!雪が小屋の屋根を滑り降りた。びっくりしてココと目を見合わせる。自然の中では不規則な音に度々驚かされる。

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2007/02/18

春めく八ヶ岳と万歩計

Yatugatake_006 昨日は塩尻に用事があり、出かけて帰る頃の8時には諏訪湖辺りが雪だった。いつもは清里Rockで食事にするが、積雪が心配で、川上に戻って夕食にしようと、出来合いの惣菜を買って帰ってきた。須玉や大泉は雪は降っていなかった。

朝、屋根を滑り落ちる雪の音で目覚めた。昨夜の車の運転で神経を使ったせいか、疲れが残っていた。ここずっと、疲れはたまっていると思う。でもその位でないと、体重が増えてしまうので、まあ、いいでしょう。

最近、万歩計を常に着けるようにしているが、車で仕事をした日でも、8000歩にはなるし、ごく普通の用事をした日でも5000歩にはなっている。ちょっと、ハードな日は13000歩だ。今日は今見たら、3000歩だった。湿った雪が残っていたのでココと散歩をせずにいたし、税金の確定申告の整理にかかっていたので、少なかったようだ。明日はココとロング散歩(我が家ではそれをロンサンと言う)をしよう。

写真は村の大スーパー、ナナーズの帰りに日没がきれいだったので撮ってみた。空気は春めいているが、高原にはまだ何も生えてない。

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2007/02/17

造形絵画教室でピザを作る

Piza_003 2日続けて、あとりえ・チビッコでピザを作った。

強力粉を煉るのは粘土感覚、トッピングを飾るのはコラージュ、おいしく作るのは料理、感覚を磨くためにいろいろなことをする。作る前にミューズで手洗い。

一応、材料をお知らせします。

強力粉120グラム、イースト3グラム、砂糖小さじ1、塩小さじ1/2、ぬるま湯75CC、オリーブオイル・タラリ、  トッピング(たまねぎ、トマト、ブッロッコリー、ソーセージ、コーン、ジャガイモ、ピザソース、チーズ)

ピザ生地の材料をすべて混ぜてから、テーブルに出して、こねて、まとめ、暖かい場所に10分くらい置き、取り出しPiza_005 て、手粉をつけて、伸ばし紙皿に入れて、オーブンで焼く。220度で15分~20分。

言葉で説明すると、簡単だけど、準備が大変。2度ほど作るシュミレーションをして、材料を買出しして、茹でたり、切ったりをし、袋に入れて分ける。あいか先生が材料調達をしてくれた。友人を集めて、お食事会をよくしているので、手順や、お手伝いが上手い。今回は仕事の動線を考えて進めるのを、若い感覚で決めてくPiza_006 れた。

娘と仕事を一緒にするのも楽しい。

醗酵の待ち時間に自分の店のカードを作って、袋に貼って、出来上がり! おうちで焼いてね!

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2007/02/14

絵本「しろいウサギとくろいウサギ」に見る愛について

Choco3 この間、風邪を引いた親戚の子に絵本を読んでやった。「しろいうさぎとくろいうさぎ」ガースウィリアムス ぶん・え/まつおかきょうこ やく(福音館書店)

私はこの絵本が大好きで、娘たちが小さい時にもよく読んでやった。またあとりえ・チビッコの子供たちが小学校を卒業するときにプレゼントしたこともある。

あらすじは、しろいうさぎとくろいうさぎが野原で出会い、遊ぶうちに黒いウサギがさびしい顔をしている。それに気づいた白いウサギが、「なぜ、そんなにさびしい顔をしているの」と聞くと、黒いウサギは「いつも、君と一緒にいたいから」 と答える。そして白いウサギは「それならば、もっとよく願ってごらんなさいよ」 と答える。そして、二人は森で遊び、月夜の晩に結婚する。森の動物たちが祝う中で。

私は子供に読み聞かせをするときに、目を丸くした2匹のウサギのページでは一緒に目を丸くして、うけていた。夜の森の場面では育児で疲れ、大きな本を顔の上に落としたときもあった。今回読んで、改めて感動した。

年月が私を変えていたのにも気が付いた。以前娘たちや、あとりえ・チビッコの子供たちに読んでいるときは、この子たちがどんな人と出会い、どんな結婚をするだろうという想いで読み、自分も受け止めていた。

今回久しぶりに読むと、私は、この本のように生きてきたという、実感が、湧いてきた。それほどの年月がたったのかとも言えるが。

ところで少子化が叫ばれて久しいが、子を産む、生まぬと言う前に、パートナーと出会わないということもあるようだ。周りを見回して、シングルでいる若い人も多い。私は小さいうちに、1人でいるより、気の合った友達、気の合った異性を探すことの大切さを絵本で教えていくことが、いい相手を探すことができる礎になると思うのだが。この本は短いがぴったりな教科書だ。

今日はバレンタインデーです。子供たちの前で親たちは仲のよいところを見せるのもいいと思います。それは、ただ、ベタベタするのではなく、信頼しあっている安心さとか、尊敬しあっている崇高さとか、未来を語る大人らしさをもって。

『いつも いつも いつまでも、君といっしょにいたい』と言える、永遠の男の子と女の子で。

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2007/02/13

バレンタインデーまで❤ あと1日❤Ⅱ

Germanpic_014 昨日、川上村のスーパー、ナナーズから今年のバレンタインデーのチョコレートを発送した。今年はやはり、黒猫のメール便だ。うまくすれば14日に届く。このことにこだわってもう何年になるだろう。20年近く続けている。

芳州さんのお仕事で協力をしてくださる方々のささやかなエネルギー源に、また潤滑油にと、はじめたチョコレートだ。本チョコをチョコっと混ぜている。カモフラージュ!

義理チョコ、営業チョコ、見栄チョコ、ファンチョコ、本チョコ、友チョコ、柔軟織り交ぜて私の人生が連なっている。と言うのは大げさだろうか。

手紙を入れて送っているが、芳州先生の編集の方も写真家の先生もいらっしゃっるので、手紙を書くつもりが、大上段に振りかざし、エッセイという気持ちもプラスされている。文章修行をさせていただいてきた。

これからはWEB上だけで、バレンタインデーをしていこうかとも思っている。絵に描いた餅ならぬ、絵に描いたチョコを同封して。

絵はミュンヘンの市場で買った花束を窓辺に飾り描いた。旅先での写生はマーカーを使うことが多い。

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2007/02/12

リスの足跡

Kawakami_018_1 昨夜は雪が降ったようで、朝、戸を開けるとベランダにわずかに雪が積もっていた。

朝食後、私がお化粧をして、イヤリングと時計を着けると、ココは散歩のおねだりをして鳴く。外に出ると、道路には蝶形の動物の足跡があった。

日本リスの足跡だ。多分。道路はその足跡と私とココの足跡が付いている。我が家を含めて13軒の家の前を散歩したが、リスの足跡はうちの前だけだった。しかも道路から我が家に向けて入っている。足跡をたどって見ると私たちの部屋の窓のすぐそばにまで来ていた。Kawakami_021_1

リスは冬眠しないで森の中を走り回ると言うが、以前もバレンタインデーの前後で見かけている。別荘地の13軒の距離は500メートルほどになるのだが、その中で我が家だけに来ているというのはうれしい。

以前、胡桃をベランダの手すりにおいていたのを覚えているのだろうか。胡桃を取って大急ぎで逃げていったが、その年の春に私がモミの木の枝を整えて、切っていると、木の根元に胡桃がかじられないで落ちていた。そのときのリスを思いだした。 Kawakami_022_1

今我が家には胡桃はない。後で買い物に行ったら、買ってきてあげよう。いつか、リスの恩返しがあるはずだ。

それにしても、リスなら良いが、畑を荒らす鹿や、いのししが来るのは困る。もしかすると、我が家に動物がよく来るのはリスが情報を漏洩しているのだろうか。あのうちはやさしいよとか、リス語で話しているんじゃないだろうか。

おいおい、リス君、それならば、今度我が家に、柏のいい実を埋めていってくれないか。リス銀行の柏葉ファンドとかね。その柏の葉でおいしい柏餅をつくってみたいな。

森の中にはまだまだいろんな蓄財方法がある。私が見たのはモズ証券の早煮え債だ。陽射しはどんどん春めいてきた、チョコが発送し終わったら、畑のこと真剣に考えなければ。

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2007/02/11

父のコーヒー・サイフォン

Kawakami_008 おととしの11月22日に亡くなった父が使っていたコーヒーサイフォンを長野の山小屋で、昨日の朝、始めて使った。

私たちが目黒の家に行くと、「コーヒー飲むか?」 と言って、台所のテーブルにサイフォンを出して、父が入れてくれた。

冷蔵庫の中から粉を出し、「ブルマンと、モカとどっちが良いか。」とか言いながら、粉を計量スプーンで掬いいれた。アルコールランプを近づけると湯が沸いてフツフツとしてくる。そこにコーヒーの入ったガラス器をつなげる。下の湯が上の方に上昇していくと、しばらくはそのままにし、頃合いを見て、竹のへらで粉と湯をかき混ぜる。部屋中にコーヒーが香る。

私たちはそれを見ながら、好きなコーヒー碗を出しておく。デミタスのカップは何種類かあって、皿の上にカップを置き、父の商売である、銀のスプーンをセットする頃にはコーヒーは下のサイフォンに降りている。

父は亡くなる10年前頃には、豆を買って自分で挽いていた。そのもっと昔にはネルのドリップ用の漉し布でコーヒーを入れていた。父の仕事は銀器屋ではあったが、本当は喫茶店のオーナーが似合っていると思っていた。

山小屋のストーブのそばでコーヒーを飲んでいたら、父の仕草まで思い出した。

夜、夢の中に父が出た。病院の廊下を父を支えて歩いていると、介護の人がそばに来てこの荷物を持ってくれと言った。私が荷物を持つと、父が一人で歩き出し、坂になっているその場所をどんどん歩き転んでしまった。その場面は主人の母のいた老人ホームになっていた。支えた感触は私の母のものだった。

夢から覚めて、ずしりとした思いが心に残り、首まわりが寒かった。雪か。

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2007/02/10

人形を描く・Ⅳ・6年生の作品

Ningyoujpg9 ハルナの作品

ハルナはこの間の三菱のアジアの子供絵日記コンクールでは飼っている犬のことを描いた。素直なはっきりした性格だ。

この人形もいい作品だ。6年生たちはあと1ヵ月半で中学に進むため、あとりえ・チビッコで書く回数もこの作品を混ぜて4回になる。今年は展覧会をしないため、けじめがはっきりしないで卒業になる。

来週はピザだが、その次から4回は4人の6年生の作品展をブログの中で発表していこう。

Ningyoujpg12Ningyoujpg11 Ningyoujpg13 

下はメグミ、シホ、カスミの作品。

皆、自分の顔をお化粧するように描いていた。シホはもう1枚先に描けたが、あとりえ・チビッコには1年しか通っていないので、人形は初めて描いた。そこで時間もあったのでもう1枚描いた。初めてそのモチーフを描く子はやはり、虫や、恐竜をはじめて見て描くように新鮮に夢中に描く。そこらから、絵を描く楽しさを分かっていってほしい。

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人形を描く・Ⅲ

Ningyoujpg5Ningyoujpg4Ningyoujpg15 Hミク、シノ、サヤカの作品。

中学年の作品だ。人形の特徴をよく見て表現しているが、アンバランスや、本物と違うことなどは気にせずに、描かす。

同じにしたいのなら写真を撮ればいいんだから。

Ningyoujpg8Ningyoujpg6Ningyoujpg10  下の3枚は男子の作品。

ジュンペイ、アツシ、ケンタ。

久しぶりにジュンペイが良い作品を描いてくれた。アツシは長い時間をかけて描いた。こういう時に、男の子は人形なんて考えていないで絵を描いているんじゃないかと思う。たぶんバッタを描くつもりで描いているんだと思う。但しアツシは1年生で中学年ではない。

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人形を描く・Ⅱ

Ningyojpg7Ningyoujpg14Ningyoujpg3 ユウキ、カノン、ヒナタの作品。

今回は形を取って、デッサンをした後に、パステルで描いた。

私は子供たちを知っているので、人形はまさに、本人を描いたものと感じる。

細部にまで目を向けるのは女子のほうが得意ではある。だが全体を見ることはしない。男子は全体を見て、描いていると感じることが多い。

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人形を描く・Ⅰ

Ningyoujpg1Ningyoujpg2ナミとハナカの作品。

西洋人形を見て、怖がる子は多い。目が青く、芯の方に黒いものが見える。よく観察すれば、それを描かないと西洋人形にならないと気づく。

そして、子供はよくある人間の描き方をしたがる。「し」 という字を描いて顔を描き、目、鼻、口と描いていく.私も幼い頃にそうやって描いた。その「し」 が小さいと、目はかなり小さくなり、青い目の人形も、細かくは描けなくなる。そこで私は、目から描かすように指導している。。

これは小さなテクニックであるが、描き方を丸々教えるわけではない。本当は子供が大きな顔を描いて進めれば訳のないことだが、子供のペンの持ち方では、どうしても小さくなる。これは指導のテクニックである。

児童絵画は子供の心のおもむくままに進めさせたい。子供がよく観察してそれを描けば思いがけない発見もある。その発見を描くことができるようにさせてあげることが指導のテクニックだと思う。だが時にはそれを拒絶する子もいる。また人形をどうしても描きたがらない子もいる。そのときはその子の意思を尊重して、思い通りさせる。時としてそれがわがままであっても。

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2007/02/04

バレンタインデーまで❤ あと10日❤Ⅰ

あと10日でバレンタインデーです。 毎年お仕事や芳州先生の友人、知人にに私の拙い文章と一緒にチョコレートを送っている。 お正月が過ぎて、小正月も過ぎると、2種類ぐらい作った文章を1種に絞込み、校正する。そして、2月の節分を過ぎると考慮していたチョコレートを一つに決め、買いにいく。

デパートのチョコレート売り場には毎年行くのだけれど、金額だけ高くて、箱も大きすぎて私はいつも考え込む。 結構たくさんの人に送るようになるため、その送り方も考える。去年は黒猫ヤマトのメール便。その前は郵便局。

去年のメール便は一つ困ったことがあった。 郵便局だとマンション名、ビル名を入れなくても届くがメール便は届かないで戻ったものがあった。また引越しをして6ヶ月は郵便局は新しいところへ届けてくれるが、メール便は届かない。

ところが、メール便は日曜でも受け付けてくれる。速達もある。そこが私には便利だ。今年はサイズが1種類になり、料金は普通で80円、速達料金は100円プラスされる。そこを考えて、チョコレートの形態を考えないといけない。本当は味なのだけど。

郵便局も、メール便も、送料を経済的にするには、厚さ2センチ以下に納めないといけない。

今年は板チョコの★★★にした。どうしてもデパートのチョコレート専門売り場は私の心を伝えにくい気がする。よその人がデパートの売り場を選ぶのは自由だが、 どうも、私は森の動物を心の友にしているので、ちょっと違う気がする。それに今日もイラクでは自爆テロが起きているのに、不謹慎な気もする。でもね、私は自分の健康とアンチエイジングのためにしている。

それと、毎日いやなことばかり起きている日本で、子供のためにがんばって働いているお父さんや、かつてのボーイフレンド、現在のボーイフレンドに応援したいから。

昔はフォションやゴリバ、いや違う、ゴディバもつかっていたが、今の私には華美な気がする。まあ、性格は派手なのですが。でも、本チョコは神戸一番館のポムダムール(愛のリンゴ)。 横浜高島屋の地下1階の奥の方で静かに売っている。

ああ、本心を言ってしまった。最近アクセス数が激減しているから、見る人いなそうだから、まっいいか。 もしかするとこの記事は数時間後に消去されます。ふふふ。

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2007/02/01

ピザの実験はじめる

Pizajpg1 2月に入るとの粘土模型として《食べられるピザ》を作る。その試作を今日作ってみた。子供たちが待ちに待った《食べられる粘土工作》だ。

以前は、発酵にかける場所と時間が工面できず、ある場所を消毒して始めた。言ったらお母さんたちが驚くだろうが、そこしか考えられなかった。お風呂場。今から10数年前のことだ。今では発砲スチロールの箱を使っている。だがその時、誰一人お腹をこわした子はいなかったが、それをしてしばらくたってから、O157が流行り始め、狂牛病やら、ノロウィルスやらが流行りはじめ、この工作は一時ストップしていた。Pizajpg2_1

いつもいつも、衛生上の問題が起きたらいけないと、衛生上に気を配り、2年に1度くらいの割合で、ピザを課題としてとりあげたいと思っている。 自分の子供にやってあげたいことは、人の子にもする。自分の孫にやってあげたいことはよその孫にもする。

子供は決められた以外、予定外のこともするので、それに対応できるようにしておかなければいけない。今日はイースト発酵の手順を間違えてしまった時の例を考えて作ってみた。下の写真はまだ焼いていないものだ。これから時々、ピザが我が家の食卓にのぼるだろう。

楽しく手先を動かす工作、柔らかいママの胸の感触に似た生地をまとめること、出来上がった美味しいピザを家に帰って家族と食べること、子供たちにとって一石三丁の幸せになるはずだ。

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