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2007年3月の記事

2007/03/31

あとりえ・チビッコ30周年の集い/参加者6人のようです

Jindaiji_059 明日のパーテイーにヨーロッパから帰った、北野翔平くんから連絡があり、計6人になりました。忙しい4月に急遽予定を入れたのは、ほんとに申し訳ありませんでした。

がんばってきてくれるのはうれしいです。連絡の無い方もいましたが、忙しいのだろうと、特にお電話もしませんでした。

このブログを始めてみた方は、プライベートな連絡でごめんなさい。明日は普通の記事を更新します。また明日いらしてくださいね! 絶対ですよ!

あとりえでの重複した時間はそれぞれゼロかもしれませんが、似ている課題で、絵を描いてきた仲間です。一緒にレストランの食事をいただいて、最近の自分たちの考え方や仕事を話し、意気投合できるのではないでしょうか。5年前のパーテイーではそう感じました。また参加される方はどうもグローバルな考えを持ち始めている子が集まるようです。

今夜8時までのレストランの連絡となっています。まだ参加できそうな方はご連絡ください。こちらから、重ねての連絡はしません。

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2007/03/30

深大寺アオゲラの巣作り

Jindaiji_043jpgtori 昨日、深大寺での撮影の助手をしていると、近くで、コンコンコンとずっと、リピートする音がしていた。桜を見ながらボーッと聞いていたが、これって、自然の音だ、と思った。

よく川上でこんな音がすると、コゲラが白樺を登っているんだ。ここは東京の西部の深大寺。そう思って振り向いた。枯れかけた木の途中になんだかいる。啄木鳥だ。Jindaiji_045jpgkuzu

戻って《学研の図鑑・鳥》をみると、アオゲラだった。

アオゲラは11時半ぐらいから、3時半まで休み無く、巣穴作りのドラミングをし続けた。時々そばに来るカラスやヒヨドリを牽制するように頭を上に向けて睨んでいた。

始めは虫を探しているのかと考えたが昼過ぎても打ち続ける様子に、これは巣作りだと思った。図鑑によると、これはオスだった。そばに別の似た鳥が来て、喧嘩のような仕草をしていたので、私はオスメスを間違えて考えていた。どうも、喧嘩していたのはアオゲラのメス同士かもしれない。つまりは良いお家を作ってくれるゲラさんと結婚したいとメスが競っていたと。Jindaiji_060jpgk

芳州先生が撮影をしているうちに私は旅歌ノートに、3句載せた。五七五と今を載せることを携帯ですることに快感を感じただけだ。

また、クリスマスローズが逆行を浴びて美しかったので、デジカメで腹這いになって、撮った。私が日本画で描いてみたい構図だ。

仕事を終えて駐車場から車を出し、また、アオゲラの方を見ると、動く姿がちらと見えた。がんばってね。森の掃除人、アオゲラ君。いい人と結婚するんですよー。

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2007/03/29

あとりえ・チビッコ30周年の集い/参加者まだ5人だけど

P3140005 その後、森崎君と保刈さんが参加するので5人になりました。明日レストランに連絡するので、まだ参加したいと思っている人は連絡ください。お母さんで参加希望の方は今からでも、いいです。ご連絡ください。

今日は芳州先生の助手で、深大寺までいきました。野草園のそばで撮影をしていると、どこかでドラミングが聞こえる。あれって、啄木鳥、と思っていると、目を上げてよく見るとやっぱり、啄木鳥!

そのこと明日書きますね。今日はもう、疲れちゃった。それに、これからご飯の支度だから。

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2007/03/28

あとりえ・チビッコ30周年の集い/参加者まだ3人だけど

P3170050 あとりえの初期に入会していた小川正人君が出席すると連絡がありました。皆さんは覚えいていなくとも、課題が関係があります。それは今、彼はブルーノートというジャズグループに属し、アフリカの太鼓を演奏しているそうです。(知識不足のため、説明がよくないと思いますが)

なぜって、それは先生の推理では、あとりえで《音楽を聴いて描く》ことをしたのが、少しだけいい影響をしているんじゃないかって、気がしているので。

また、出席するという小柴Nちゃんが、「4月1日になっているのが、いたずら好きのせんせいだから?」って、FAXがあったけど、間違いありませんから。

また一番に木崎Tちゃんからも連絡あり、出席です。他にも、欠席だけど心のこもったメールもお母様からいただいています。オーストリアに住んでいる、清水満ちゃんのママからです。会場には彼女の結婚式の写真を持っていきます。

ほんとに、連絡の日は間違いありませんから、皆さんからのご連絡お待ちしています。本日です。

追記・保刈Aちゃん出席です。

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2007/03/27

あとりえ・チビッコ30周年の集い/連絡について

Whitedjpg4 《あとりえ・チビッコ30周年の集い》 は、かつてアトリエに通っていたの生徒さんで、連絡のつく方たちに電話、FAXにてご連絡してあります。出席する方は決めてある日時までにご連絡ください。

25周年の時に来られている方は是非とも来ていただきたいと、思っています。私はおかげ様で、風邪は治り、元気になっています。今年は展覧会をしない年です。でも、集いの日が皆さんの忙しそうな日になっているのが申し訳なく思っています。

長女、次女、冨井先生、芳州先生ももちろんいます。会場が前回と同じ場所なので、おわかりでしょうが、楽しい会にしたいと思います。決めた日時が皆さんの所用と重なって無理な場合は近況をお知らせください。

このブログを始めて見られた方はプライベートな連絡でごめんなさい。4月上旬には子供たちの絵の紹介をしますから、またいらしてくださいね。

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2007/03/25

記事の更新ができていません・1

Whitedjpghana3 山小屋から帰ったとたん、風邪を引きました。八ヶ岳から帰り暖かい風に吹かれて、ほっとしたとたんに、お腹が痛くなり、全く食欲が無くなり、1日半寝込みました。

きれいな花に囲まれて幸せだけど、花より団子の私らしくない状態。

ブログはその日を書くことに新しさがあり、今、《あとりえ・ちびっ子30周年のパーテイー》の連絡も思うようにいってない。

親戚のチビ君のにぎやかさも混乱の元にはなっているが。

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2007/03/21

野辺山高原の竜巻

Tatumaki2Tatumaki1  風邪と花粉症の混ざったものに罹り、ダウンと思いきや、かろうじて用事はこなしていたが、限界ぎりぎりでいたため、ブログまで手が伸びなかった。

一日一日の所要を書くと、言い訳になるが、やりおおせぬ仕事を持って山小屋に来たけれど、それも出来ずにいる。

ブログに載せたいと思っていた写真を、うっかり家のパソコンに入れてきてしまったので、時間はあるが、更新できずにいる。また、久しぶりに親戚の子に会えたので、子供好きの私は流され、遊んでいる。

今日は野辺山のSLランドに行こうと車を走らせていたところ、いつもと違うところに煙が上がっていた。なんだろうと見ていると、道路の向きが変わると、それは竜巻だった。空の上に白菜の皮が干からびて何枚も飛んでいた。こんな風に竜巻が起きるのかと思って、急ぎカメラを向けた。

SLランドはまだ、冬の間は開かぬそうで、がっかりしながらも、この寒い野辺山原で、ゴーカートは無理よと、ほっとした。そして予定変更し、甲斐小泉に出来た風林火山館を見に行った。

まだ閑散としているが、テレビの画面でも映った居城の楚々とした感じは、16世紀の頃の城なんだろうと、納得して見てきた。こちら甲州と、信州は今や風林火山の旗のないところはなく、本屋に行けばすべて、その手のものが置かれている。昨日も、小海に用事があり、《山本勘助とは何者か》 江宮隆之著(祥伝社新書)を買い求めてしまった。

まだまだ、読後感を書かないといけないと思っている本があるのにだ。その本は読んだけど、読後感が書けてない。子供の絵と同じで構えてしまうといじけて、素直にかけない。大人だから、子供以上にいじけるかもしれない。

そして帰りの道でも竜巻が2つほど出てきた。ニュースになるほどのものはめったにないが、少しひやりとした。

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2007/03/11

小さな作品で卒業制作・私の大切な物・B

Gakue_011b          

絵を入れるために、フォトフレームを使ったが、両面テープがボードの強さに比例して強くないようで剥がれる。デジタルフォト用だから、無理だったかもしれない。描画教材はアクリル絵の具とパステル、色鉛筆、クーピーだ。

はがき大の紙に3枚描かせた。ぬいぐるみやおもちゃを大切に観察して、丁寧に描いた。ダイナミックに描く絵も子供にとって必要だが、小さな絵も細かい観察のためににしなければならない。

山小屋で作品をフレームにいれ写真を撮っていると、自画像の時と同じに、子供たちがそこにいるように感じてくる。風邪も治り、欠席者はいなかったが、ジュンペイが細かさに対応できなかったのか、出来がよくないので、スルーした。次回に回す。

基本的には撮影は私がしている。今回は芳州先生は燕温泉にスキーに行っていて、自分一人ですべてしたので、白樺の陰が入ってしまった。記録としての写真だ。

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小さな作品で卒業制作・私の大切な物・A

Gakue_008a  

               はがき大の絵を描いた。モチーフは子供たちが小さいときから大切にしている物。ぬいぐるみが 多かった。鼻が取れたもの、汚れたものいろいろ持ってきた。いつかは捨てられてしまうかもしれないが、とりあえず絵に描いて残した。それを特に持ってこない子には1枚の絵を自由に大切に描かせた。記録としての絵で、子供の名前はいれない。

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ホワイトデーまであと3日!

Kawa_010ike 昨日の朝の散歩は思ったよりは寒かった。向かいの山の尾根筋に白さがあった。そして今朝は雪になった。

散歩中に、遠くで鹿の鳴き声が聞こえた。もう一度鹿の位置を確かめようと、耳を凝らすと、ヤマドリが羽ばたいて飛び去った。鹿とヤマドリは仲良しのようだ。共通の言語を持ってるらしい。。

芳州先生は最近流行の鈍感力を身に着けはじめたが、一応、ホワイトデーを気にし始めている。ホワイトデーまであと、3日になった。

私もバレンタインデーにチョコレートを送ったが、今ぐらいになると、照れくさいのが本音。でも何もしなければ気持ちは一生伝わらないかもしれないから、素敵な男性には送ることにしている。ただ毎年リストを作らずに送っているので、時々忘れる人もいる。あとりえ・チビッコの仕事と豊田の撮影の助手と主婦の雑事と年寄りの面倒を見ていると、どうしても、手落ちがある。気づいて今、懺悔。言い訳に近いかもしれないが。

あっ、こんなことを書くと、1ヶ月くらい先に、《あとりえ・チビッコ 鈍感力 リスト 懺悔》なんかでグーグルの検索にのってたりするかも。 それより、《主婦 素敵な男性 チョコレート》 、むむ、何!。でもまっいいか。アクセス数激減だから。Kawa_001yuki

それにしても私は《・・・デー》《・・・の日》をそれはそれは、大切にする人です。気持ちを、というか、そう育ったというか・・・・・、奥歯に物が挟まった言い方はやめましょう! 確かに確かに!ホワイトデーは楽しみです! でも昔はピチピチに若く、のんびり、ぼんやりしていた私も分別ある、皺もシミもあるおば様に成長、いいえ熟成しました。いくらなんでも、ホワイトデーにBMWが届くとは思っていませんから。ご心配なく。

ところが、私はホワイトデーを通り越して、心はもうあの日に!

雪はまだ降り続いている。ココとの散歩はしばらくお預け。

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2007/03/10

再びリスとの遭遇

Kawa012risu 昼の散歩中にリスと出会った。道の脇を私たちと一緒に平行に移動した。今日は会ったらデジカメを撮ろうと露出を調整して準備して置いた。そこで何とか撮れた。

リスは音もなく近づく。白樺の木を上に登って行ったと思うと、また下まで降りる、木を変えてまた登り、また降りる。見当をつけて撮り、パソコンで見たらシルエットになって写っていた。ラッキー!

色は愛犬ココの毛色に似て、グレーっぽかった。私たちの前になり後になり、100メートルほどで、わからなくなった。

リス君はいつも1匹で遊んでいるけど恋人はいるのかしら。こんなに大きな森なのだから、誰か居ると思うけど。おばさん、とても気になります。そういえば2年前にも、確定申告の準備中にリスが来た。私が部屋の窓際で計算をしていると、小さな音がした。トントンという、木を軽く叩く音だった。ふと見るとリスが目的を持っているかのように玄関の階段の手すりを登っていた。

リス君、確定申告はほとんど終わりました。心配してくれてありがとう。苦手なことは早くやったほうがいいわね。学校の宿題もそうでした。

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2007/03/05

ミモザは春を呼ぶ

Mimozajpg今日の天気が下り坂と聞いて、朝からあわてて、雛人形をしまった。

先週の水曜日に出して飾り、次女が見て、3月3日の土曜日には、目黒の母を迎えにいって見せた。娘たちを育てた思いを彷彿とさせる人形たちだ。この雛の前で長女はハイハイをし、次女は学校から帰って、片付けてなくなった人形を思い、泣きべそをかいた。

だが今回初日に雛人形を飾る時、大事件が起きた。すべて飾り、うしろの隙間に箱を仕舞い、ふっと見上げると、段になった緋毛氈ごと、ぐーっと、崩れた。「ぎゃああ!」

あってはならないことが起きた。首が取れていないか、親王雛を見て、急に山内一豊田の妻になって、

「殿!大丈夫でござりまするか!」と言っていたとか、言わぬとか。春の弥生のよき日に。

3日には、母を迎えに行き、ひもんや内科・消化器科診療所では、薬と一緒に雛あられをいただいた。若い先生が熱心に診療にあたっている。隣のマンションの植木鉢にミモザが植えてあった。車からデジカメで撮ってみた。

このあと、私は母のおしゃべり光線にたじたじとなりながら、第三京浜を通り、新横浜ぺぺに行き、久しぶりに車椅子で動き回った。たいした買い物はしなかったが、春らしい色彩のお店のディスプレイを見て、うれしそうだった。

その様子をお雛様は見ていた。そして今日お仕舞いした。バイバイ、また来年ね!

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2007/03/04

ここにあの子がいる 《自画像》・Ⅴ

Jigazou_013Jigazou_011_1Jigazou_006_1Jigazou_012_1 
                

             

             

           メグミ、シホ、ハルナ、カスミの順。

ここにメグちゃんがいる。しっかり前を向いて。シホが恥ずかしそうにうつむいている。いや、顔を上げてこっちを向いた。ハルナは 駆けて来て、トミーにキックをした。カスミはおなかがすいたあ、と言った。

こんな場面はもうすぐ無くなる。私にとって、日常だったが、彼女たちにも、もしかすると日常だった。アトリエで絵を描きながら学校でのことや、おうちでのこと、少しだけ私に話して、ストレスを減らしたかもしれない。

さようなら、中学入学おめでとう。

ちょっとだけ寂しいけど、お別れです。でもアトリエはまだ続きます。5年に1度は創立記念のパーテイーもします。お姉さんになっても遊びに来てください。

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ここにあの子がいる 《自画像》・Ⅳ

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サヤカ、モモコ、エリナ、ユイの順。

希望が丘、八つ橋幼稚園での教室の3年生の4人組。

それぞれ別の学年から入会したが、絵が好きで続けて通っている。

サヤカも今回は自分を描くことにも、観察をすることにも真剣だった。作品の出来具合も評価する時には重要だが、その子のプロセスを見ることも重要だ。このような絵画を教えているところでの通算してのその子の評価を大切にしたい。学習、ピアノ、習字、そろばんではこういう評価はできにくいと思う。

モモコも同じだ。そして、絵の中でうしろに音符を書いた。大倉山教室と違いこの日はのどかな春のような日だったので、4人ともバックが柔らかな表現になっている。

エリナは、繊細な表現が得意であるし、好きだ。今回は絵の具でがんばった。洋服の布のモチーフも滲まぬように、工夫して塗っていった。女の子なのに、寡黙なので、いつも守ってあげなければとこちらが思っているが、負担に感じることもあるかもしれない。このような絵が描けて、うれしいが、この繊細さをずっと続けて表現する場が中学、高校とあって欲しいと願う。

ユイはマイペースで描いているが、それは誰からも指導を受けているものでもない。ただ課題があれば、こう描くのだから、やはり、アトリエに通ってこその、作品が残るものなのだろう。やらなければ、何も残らない。大きな声では言えないが、小さな声では聞こえぬが、小学校でこのような働きかけはすまい。

そして、今の学年はさようなら、新しい学年にこんにちは!

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ここにあの子がいる 《自画像》・Ⅲ

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カノン、S・ミク、マナミ、シュウイチロウの順。

カノンは細かすぎる表現が多く、大きく描こうと言っても、それを聞かないでいることが多かった。 今回はとても素直に聞いて、描いた。もしかすると、早い反抗期が来ていたのかもしれない。幼稚園から、小学校低学年ではそういうこともあるかもしれない。

S・ミクはやはり、鏡をしっかり見て描いた。いつもおしゃれに気を配っているのは、お母さんかしら。

マナミは幼稚園の用事で遅く来たが、体力に余裕があるのか、子供らしい観察で、楽しそうに描いた。

シュウイチロウは自分をよく見て描いた。後の緑の線が新しい学年への期待のように感じる。

今の学年にさようなら、新しい学年にこんにちは!

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ここにあの子がいる 《自画像》・Ⅱ

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H・ミク、ユキミ、アヤミ、ノドカの順。

風がそれほどでないのは体格がしっかりしている、中学年だからか。砂も飛んでない。

アヤミの体の傾きは身を乗り出す自分を表しているようだ。

ノドカは相変わらず、名前と同じように静かで、堂々としている。

ユキミは花粉症で、マスクをつけて自分を描いた。

ミクは痩せっぽちのメガネをかけた自分を描いた。

今の学年にさようなら、新しい学年にこんにちは!

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ここにあの子がいる 《自画像》・Ⅰ

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リサ、アツシ、リオ、ケンタの順。

アトリエがあったこの日は風の強い日で特に、この時間帯は激しかった。自画像を描き、今日の風も子供たちは描いた。一番右のケンタは自分の頭にぶつかるバケツを書いた。遠くにある黄色いものはバナナ、なぜバナナを描くかというと、先週描きながらクレパスが混じってバナナ色を発見したからだ。後にいるのは背後霊じゃなくて、友だち。

リサは素直でいい子が出てきた。反抗期だったのかもしれないが、何にも反対を言ったりしていた。あいか先生は、そのことを心配しながら指導に携わっていた。この自画像は卒業の意味もある。

今の学年にさようなら。新しい学年にこんにちは!

アツシは鏡を見ながら一生懸命描いた。おじさんぽくなったけど、本当のアツシはもっとかわいい。毎回面白い絵を描いてくれる。表現方法があっているのだろう。

リオは学童保育の合間で絵を習いに来ている。下に妹(赤ちゃん)がいる。お母さんは妹の面倒を見てくれて助かると言う。リオはたくさんの友だちがまわりにたくさんいる。この荒っぽいが、子供らしい描き方は、リオの今が出ていると思う。

こうして、自分を美化して描かないリアルに立ち向かう素直さを大切に育てていきたい。

   

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