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2007/04/18

テンと降り止まぬ雪

Ten 雪がやんだので朝の散歩をした。2軒隣の道がカーブしたところを曲がったとたん、テンと出合った。

黄色い色で、びっくりするほどの鮮やかさだった。急いで追いかけたが姿は見えなかった。今まで2度出合ったことがある。

はじめて出合ったのはこの道のずっと先の管理棟前の道だった。夜中にレタス畑を通り、もうすぐ山小屋に着くときだった。2度目は暮れの正月間近に芳州が水道管の修理をしているときに、まるで襲うように後ろの方から、ダッシュして来た。わが夫も同じようにすごい勢いで家に逃げ込み、「恵子、なんだかすごい動物がダッシュして来たよ!何だろう!」と言う。

それで私も、外を見るには二階に上ってみるのが一番と、階段を3段おきぐらいに登って、窓を開けてみると、何と、12メートルほどの高さの白樺に、何かの動物の目が光る。ぴかぴかピカーン!そして私と目が合うや、また地面めがけて木を伝わって降りていく。そしてその時木の上で、「ギャオー!」と叫んだ。

Muhyou 本には出ていない動物、テンのしぐさだった。そして今日のテンもまったく予期せぬ出合いだった。角を曲がったとたんだ。黄色はイェローオーカーに山吹色を混ぜたような鮮やかな色だった。散歩中また会うのではないかと注意深く眼をこらして歩いた。

眼が疲れぬよう遠くを見た。裏の山が霧氷に覆われている。この森の動物たちはまだ春を感じにくいだろう。午後になり、雪と霙が交互に降っている。

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