メニューブックを作る(母の日のために)
母の日を前に、早めにプレゼント用に《メニュー・ブック》を作った。あとりえ・チビッコの定番お楽しみ工作だ。
いらなくなったお料理の本や、レストランのチラシや、食材のチラシを持ちより、こちらが用意したメニューの区分けに従って写真を貼るというものだ。
子供たちは料理の写真を切っても、和食、洋食、中華など、それが何料理かわからないので、一人一人が聞くため、大騒ぎだ。また、ママが好きなお料理を探す子、デザートがたくさん載っている本を持ってきた子に、皆がいいなあと欲しがる子、以前この課題をした時によだれをたらした子もいた。美味しそうなお料理をじっと見たからだ。子供同士、カレーない?
、あるよ、あげる、とか上下の学年関係なく言葉が跳びかう。
そしてこの課題はそのおうちの家庭事情も察せられる。つまり、お母さんが丁寧にお食事の支度をしていれば、それは写真の集め方に表れる。 ただ男の子はこまごまとした事が苦手な子が多く、どーんとお肉の写真なんかを貼る。それはそれで男らしくっていい。魚が好きな子、野菜が好きな子、ピザが好きな子、いろいろだ。大昔、この課題で、田中望君は、ヨード卵光の写真と、アジの干物を並べて貼った。
あいか先生が始めのデータを入れていたので、最近のタイ料理なんかをプラスして入れてもらった。結局はそのデータは我が家のデータということだ。
昨日、希望が丘教室に一緒に行き、2日続けての指導でくたくたになりながら帰る時、助手のあいかが、
「子供たち、ママが好きなものを知っていてそれを言いながら写真探していたね。どの子も探していたね。そういえばメニューにあったビビンバ、この頃食べてない、今度作って! ママが作ったビビンバって、銀座で食べたビビンバと同じだった。すごい美味しいのを小さい時から食べていたんだって気付いたよ。」
そうかい、そうかい、よしよし、指導の合間に生意気なことばかり言いおっていたが、たまにはかわいいこと言うやつじゃ今度のお稽古日の夕食はビビンバにしてあげよう。
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