筍の描写&子供の世界&一人っ子
モモカ、カホ、ハナカの順
モモカには1才になる妹がいるが、赤ちゃん誕生から少し不安定だった。今日は良い絵が描けたと思う。
カホやハナカは今、まだ一人っ子だ。だが新しいお友だちをあとりえに連れて来たので、先輩になった。今日はそのお友だちに先輩としての絵の描き方を見せようという心の動きが出ているようだ。それは私の深読みではなく、永年の経験から感じる事だ。
モモカはあとりえでも、工作の時に分かりにくい事や、出来ないことがあると、大きな声を出して、自分を主張した。それは大きな声を出して泣き叫ぶ赤ちゃんのような感じの時もあった。今日は静かに筍を観察して、筆を走らせていた。
助手のあいかは冷静に、そのことを観ている。そして、モモカに優しく指導していた。またおけいこが終わると、そのことを客観的に私に報告してくれる。 私はどちらかといえば子供が好きという姿勢で造形絵画を指導してきたと思う。だから、あいかの冷静さも必要だと感じる時がある。モモチャンがこの頃、安定してきたのはそのような細かい配慮が効いてきたからという気がする。
以前も私は言ったが、子供の絵を心理学的に解析したくないと思っていたのだが、子供が好きという姿勢 で指導していると夢中になり、場合によってはまり込む事もある。お母さんたちにそのことを言うと、気にして、楽しく子供が絵を描けなくなりそうで、避けてきたが、モモちゃんに関しては良いほうへの展開になりそうなので、あえてここで言うことにした。そういう葛藤が今日の絵のように、絵を強く表現したのだとも思う。
そして、今の日本では子供が生まれにくく、生みにくい状態が続いている。一人っ子同士が兄弟姉妹のように仲良くしていくことも大切だと思う。あとりえでは絵が終わると子供同士でよく遊ぶ。学校と違う場所で、学校や学年、関係なく、仲良くするのも、良いことだ。
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