鹿とスミレとカラマツと
鹿よけの柵を作った。丸太と竹を使い、以前からあるネットも利用して作った。作戦会議で変更につぐ変更でとりあえず、一部分だけを完璧な状態にすることにした。高原の冷気で大根を育てる。今年こそ完璧に鹿に勝ちたい。
畑を耕し、地面の下にある石ころを取り除くのは骨が折れる。仕事の合間に、のどが渇き水を飲みに家に戻り、ふと足元のスミレに気づく。芳州の真似をして地面に伏してデジカメで撮る。
本当はこんなにのんびりはしていられないのだけど。どうしても畑仕事がしたい。川上にいたい。目黒の母は調子が悪いと電話で言っている。かわいそうだけど、私たちだって時間は限られている。でも、写真を撮りながら、「スミレの花咲くころ、初めて君を知りぬー」なんて歌も出てしまう。戻ったら母の日をしよう。悪い子、恵子。
朝の散歩ではシジュウカラか、コガラが美味しそうに、カラマツの若芽を食べていたので、真似して手を伸ばして食べてみた。苦くてクリスマスツリーの味がしたが、美味しくはなかった。でも、お口が爽やかになりそうな気がした。
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