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2007/06/12

こうのとりのゆりかご・雑感・1

Kounotori 最近日本でも、熊本の慈恵病院で《こうのとりのゆりかご》が出来たが、そこに始めて置きざりにされた赤ちゃんが3歳だったことで、また新しい波紋があった。

私としては、関心があることだったので、ウイキペデイアで赤ちゃんポストについて調べてみた。荷の重い記事ではあるが、少子高齢化について、考えることも多く、少しずつ進めてみたいと思います。写真はドイツで買ったポストカード。

まず、日本での《こうのとりのゆりかご》が出来る以前には、1986年に群馬県大子町で5年ほど、《天子の宿》という施設があったそうだが、1人の赤ちゃんが凍死する事件で、閉鎖されたそうだ。

日本の熊本の慈恵病院ではドイツをお手本にしたが、各国の設置状況について書いてある。オーストリアは2005年までに6つの都市に設置。ベルギーでは2000年に設置、3年たったが置かれた子は0人。チェコでは2005年に設置、2006年までに3人。ドイツでは2000年に設置、2005年までに80ヶ所に設置。ハンガリーでは1996年に12ヶ所。インドでは1994年設置。イタリアでは2006年12月に設置、翌年2月に1名保護。オランダは2003年設置が予定されたものの反対で取り止めとなる。パキスタンが260ヶ所。フィりピンも設置。南アフリカ2000年設置2004年6月までに30名保護。スイスでは2001年5月設置。アメリカは1999年設置。

私たちが好きな国、ドイツでの《赤ちゃんポスト》が日本のお手本にもなっているようなのでチャンスがあったら見学もしてみたいと思い、調べたところミュンヘンのシュヴァービング病院に設置されているとあった。

ドイツでは《赤ちゃんポスト》に赤ちゃんを置く前に、《匿名出産》というもう一つ前の段階があるようだ。血液型だけ調べて、後は不問に付して出産させるのだ。赤ちゃんポストも、匿名出産も女性が抱えている社会的問題の解決をする時間を与えるもののようだ。

つまり、赤ちゃんポストは8週間連絡が無い場合養子縁組を進めるそうだ。匿名出産もやはり、出産の後、同じ期間待ち、そのあと養子縁組をするそうだ。

ところでウイキペデイアには、日本でも、平成17年末に6人の参議院議員が少子高齢化の実態調査のためノルウェー、フランス、ドイツを訪問してる。この間、安部総理と、官房長官がこうのとりのゆりかごでは遺憾の意をのべていた。でもそれより、この訪問に出席した議員の意見もマスコミは取り上げたって良いんじゃないかしら。かなり、しっかりしたレポートだと思うけど。議員たちも「 このことについては、調べてきたから意見アリ!」って手を上げたって良いんじゃないかと思う。自信がなくて、どうぞどうぞって遠慮したのかしら。

もしかすると視察が12月に入っているから、クリスマスマルクトのグリューワインを飲みすぎていて、記憶に無いのかしら? この議員たちが意見を言ったら具体性が出てきて、問題がはっきり進展すると思うけど。どうかな? 

あの事件以来、暗礁に乗り上げた感がある。と言うより、もっと現実の年金問題を乗り越えないと赤ちゃんや少子化に取り組めないのかもしれない。それほど日本の政治って後手後手になっているし夢も無い。だれかもっと、想像力を働かしてほしい。政治に縁遠い私でさえ、そう感じるんだから!

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