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2007/07/09

ドイツの誘惑@クラインガルテン

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今回のドイツの旅ではクラインガルテンを見たいと思っていた。ことさら計画してではなく、なにげなく歩いていて、見ることができたらいいと考えていた。

前述の《こうのとりのゆりかご》 でもふれたように、ミュンヘンのシュヴァ―ビング病院を探している時にたまたま、お庭から出てきた人を見た。芳州先生が声をかけると、「どうぞー見ていっていいですよー、どうぞ!」 と言われたような気がして、ふたりで、お庭に入った。

Doituo7o6kuraingaruten4レタスや、キャベツ、スグリ 、ベリー類、ルバーブ、キュウリ、トマト、その間には花もあった。言葉が分からないので、気持ちを正確に伝えることが出来ず、あまり長居をしてはいけないという遠慮がちな気持ちもあり、植物の観察は詳細にはできなかった。

だが、通路にブロックを敷いて、野菜や花をその性格によって区分けしているように感じた。そして、レタスも3、4株だけで、他の植物もわずかずつ、たくさんの種類を植えていた。このことは川上の我が菜園でも見習いたいと思った。

金魚も飼っていた。ソファやゆりかごもあった。とても楽しそうに説明してくれたのだけど、全部、ドイツ語だった。気持ちは分かったけれど、気持ちを伝えられなくて、本当に申し訳なかった。 日本代表として笑顔だけは振り蒔いてきたつもりなので、きっと来年にはにっこりした顔のスミレの花が咲くだろう。      

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