山百合は白い恋人
ここ、八ヶ岳山麓ではユリの球根を土に植えても、動物の餌になってしまう。今年の春、凍った土が溶けてから植えたが、6月になっても6個の球根は芽が出なかった。
以前には花を10個ほどは咲かすユリがベランダの脇にあったのだが、それも動物に食べられてしまい、もう咲かなくなってしまった。
写真のユリは3年前に植えたものが動物に食べられずに出てきて、8月14日に咲いた。朝のうちはあの山百合の匂いはしなかったが、翌日の昼頃に、深山に迷い込んだような香りがあたり一面に漂った。
幸せな気持ち!私にとっての白い恋人だ。
今、チョコレートの《白い恋人》が、賞味期限の改ざんで問題になっているようだ。私は毎年チョコレートを吟味して、私の今の男友達、かつての男友達に贈っているので気になる事件だ。今までに《白い恋人》も選択しようかとと考慮したことがあったが、贈ったことはない。私の本チョコは神戸のポムダムールだ。
チョコレートはイメージが大切な商品なのだから、こんなことはあってはならないことだと思う。でも、主婦としてはこんなことはよく遭遇する。
「ゲッ、この牛乳賞味期限切れ?」とか、「マヨネーズ、少し使いたいけど、賞味期限切れだけど、舐めたら大丈夫そうだから、使っちゃえ。」「ほらやっぱりお腹壊さないで、平気だった。」
《白い恋人》は賞味期限の設定を4ヶ月から、6ヶ月になおし、甘い設定にしていたということだが、他のことは忘れても、チョコレートというロマンを贈るものとしての、美学を忘れちゃ、君、困るよ!
ところで、来年のバレンタインチョコレートまで、半年になる、多分私は《私の美学》を貫くでしょう。
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