月を描く・Ⅰ
今回は月を描いた。左からケンタロウ、ハルキ、Hミクだ。
子供たちは絵を描くと、きまって太陽が登場する。それならば、たまには秋の月を描いてみようと思った。子供たちはかえって、新鮮な気持ちで考えて描いたようだ。
秀逸はケンタロウの月。彼は細くて、毛が数本の絵筆を使ってゴシゴシ描くのが好きだ。私が水を混ぜて、「飲むヨーグルトか、牛乳くらいの滑らかさにして描いてみよう」と言っても、「僕はこれで良い」とこの描き方を主張している。とってもかわいい頑固さんだけど、お母さんはしつけや育児に関しては大変ではないかと感じる。でもこの絵はなかなかの作品に仕上がっているから、いいですよね!
ハルキは入ったばかりの子だ。月と自分を描くといい、腕を棒状のままにしていたので、私が手でパーを出すとこんな絵にしていった。このようなことを子供にを繰り返して働きかけて、指導していき、ある日一枚の良い絵がかける。このマンション団地にめったに天才はいない。地道な努力の果てに絵が好きな子が成長する。
ミクは前回も良い絵が描けたが、ずっと前にハイビスカスでデザイン的に優れていると感じたので、今回も月と海を描いてからデザイン的処理にしようと促す。銀のマーカーを渡して好きなように描いて良いと言う。のびやかな描き方がいい。がんばれ!
次に3人の子の月の絵を紹介する予定だがタイムオーバー、親戚の叔母さんの家のリフォームの片付けをしに行き、叔母さんのお誕生会をしてきます。、明日が親戚のトモクンの七五三で、今夜私の体内にエネルギーが残っていたら、ブログ更新します。
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コメント
メールありがとう。
あなたと同じ名の私の知り合いの5歳の男の子がが「もうすぐ25日に満月になるよ」と言ったので、「どうして知っているの?」と聞くと、「お母さんに聞いた」と言ってました。
もうすぐ満月ですね。良い天気でお月様が見れると良いですね。
投稿: KEICOCO | 2007/10/23 17:25
はじめまして。子供の絵って本当に素敵ですね。私も絵を描くので、子供の絵をみてはっとすることが多いです。これからもブログ読ませてもらいます。
投稿: tomo | 2007/10/20 14:42