ミュンヘン旅情
今年の初夏にドイツに行ってからもう4ヶ月が経った。いつだって思い返せばいろんな出来事があって月日が経っている。
今年の《初夏のドイツ》は去年の《クリスマスのドイツ》から半年を経て行ったため、贅沢なことではあるがどことなく感動が少ないように感じていた。
ところが今日写真を見て考えが変わった。実は今日はどうしても、家にいないといけない事情があり、朝から写真の整理をしていた。私の写真はピントも露出もいい加減で、写真家の妻として恥ずかしい限りではあるのだが、思い出が秋の深まりとともに熟してきたようで自分の撮った写真に癒された。ただし思い入れと思い込みが入り混じっていて、他の方が見ても感動を呼び覚ますようなものではないと思うが、私には極めて優れた写真なのだ。
ドイツ、ミュンヘンでの散策はすばらしい時間だった。今まで8回夫婦でドイツに行ったうち、5回ミュンヘン空港を使って出入りしている。自分たちでプロデュースしているので、慣れない所からでなく、慣れた所からスタートしていこうと考えているからだ。
写真は上がミュンヘンのマルクトのシーフード屋さんと花屋の前のデコレーション。下のおじいさんは帽子にも花、胸にも花。ニコニコして幸せそうだった。私に何か話しかけてきたけど、言葉が解らず、残念!
なぜ、ドイツが好きなのだろう。環境に厳しく対処していて、空気が澄んでいるからなのか。何も分析できていない。私は今まで行った外国はドイツだけなので、比較しようもないが、私の周囲には海外に行くチャンスに恵まれた人が多かったため、その人たちの話を聞いては漠然とドイツに行きたいと思っていた。今日あらためてドイツへの旅情が募ってきた。
Danke ! この言葉が使いたい! Guten Morgen ! 耳に心地よい響き。Bitte schon !
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 千葉旅と渋滞(2016.03.09)
- 土浦霞月楼の屏風(2015.05.19)
- 春を感じに小田原港(2015.02.16)
- 大倉山梅林と不思議なデジャブ感(2014.02.23)
- 松が取れてからの行事いろいろ(2014.01.13)
「ドイツ」カテゴリの記事
- 横浜オクトーバーフェスト(2015.10.02)
- シャガールを模写するbyキッズ(2013.01.18)
- クリスマス工作@2012≪森の中の小さな家≫(2012.12.13)
- ひまわりと私の好きな色とドイツ国旗(2012.10.16)
- 花束を持つ男性は素敵@2012(2012.07.15)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント