« 2008年のバレンタインデーのメッセージ | トップページ | 内田樹の研究室から »

2008/02/16

次の記念日に向けて発車オーライ

バレンタインデーのチョコを送り、ホッとしたのもつかの間。昨日は有明の額屋さんに展覧会の額を注文しに行った。前回は緑色ですべて整えたが今回は前回との調和を考えて、4色で揃えることにした。

お店で版画や、額装された作品を見ていたら、目の前にチョコレートケーキの絵があった。実はバレンタインデーのチョコを送る行事を今年で終わりにするので記念にその絵を買った。美味しそうなお店からいい匂いもしたが、目黒の実家に用があるため、足早に有明を後にした。

臨海線、大井町線、東横線と乗りついて、学芸大学の母の家に行く。頼まれた用事を済ますためにタクシーで動き、徒歩で戻り、介護のことで、3人の人と打ち合わせをする。母は父が亡くなってから、秋の夕日のようにガタガタと衰えている。人は様々に年を取る。それに加えて、介護保険の見直しで、介護度1の母には酷と思われる状況がでてきた。人が年をとるということをどれだけの人が理解しているだろう。私の太陽のような大きな包容力も最近ではスーパーの風船のように家に持ち帰るとしぼんでしまう。

でも私には、子供用のまだまだアンパンマンぐらいにホッペの大きいまん丸太陽のような包容力のある風船がとってあるのでダイジョウブ! それは子供たち用にとってある。どんなことがあっても使わない。

そんなことで昨日は母の用事が終わると学芸大学の駅への道を歩く。昔の小学校の親友の家のそばを通った。仲良しの彼女のお兄さんは常石敬一、私のブログの中でお気に入りに入れてある。お誕生日のたびにお互いに招待しあった。彼女の家には弟もいて、二人ともよく勉強していた。弟は蜘蛛が好きでよく研究していて、遊びに行くと家の外の柱についている地蜘蛛を引っ張り出して私に見せてくれた。虫好きな恵子ちゃんと気があった。お兄さんはいつも学生服を着ていた思い出がある。彼女とは鷹番小学校の正門から下校する時いつも一緒だった。虫好きの弟に比べ、彼女は蝶が苦手で、よく男の子に蝶をそばに持ってこられて逃げていた。私は他の虫は平気だが毛虫が苦手で、学校の門のそばの桜の樹に毛虫が湧く頃には怖がっていた。だから仲良し二人組みは5月ぐらいはいつも学校の南門を逃げ回っていた気がする。お母さんが生粋の江戸っ子という感じで、普通のお母さんとは違っていた。私はお母さんと話しをするのが好きだった。お兄さんは都立大学へと進学した。

なんだか今日は昔のことを思い出す。もしかすると私の脳の海馬が昨日歩き回って活性化されたのかもしれない。そんなことないか! ところでバレンタインデーが終わったらもう私には次の記念日のあの日しかないんだけれど、それを見透かすように、きっこの日記は『嘘つき村』という記事になっている。きっこの日記Rは一昨日届きました。きっこはお母さんの病気を治すために、本を出版しがんばっている。私も若いときから親のことを心配してきた。きっこが一人っ子でがんばっているのを見ると、応援したくなる。

親のためにがんばる子もいれば、子のためにがんばる親もいる。きっとそれはなにか、神様みたいな存在が、その人に与えた課題ではないかと思う。私は小さい頃、美空ひばりの苦労した話を聞いて、どうして私は豊かな家に生まれたんだろうと思っていた。いつか、うちが貧乏になれば、私は力を発揮して何か出来るようになると、よく思っていた。コドモだったのよね。

|

« 2008年のバレンタインデーのメッセージ | トップページ | 内田樹の研究室から »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

常石さんのお兄ちゃん

コメントありがとうございます。私たちもミュンヘンに行くといつもシラー通りのホテルです。ドイツはパンとコーヒーが美味しく、幸せなのですが、1個のパンを選ぶのに真剣になります。太らないため! 確かそのホテルはまだ、泊まっていません、今度行ってみます。

投稿: keicoco | 2008/02/22 17:59

チョコレートありがとう。
今日僕たちの大学院の入学試験が終り(僕は現在、経営学研究科の責任者です)ほっとしたところです。
あのホテルは、推測どおり、シラー通りの11番地です。http://www.hotel-royal.de/pages/?
ドイツは一般的に宿泊施設はコストパフォーマンスがいいけれど、あそこは特によいと思いました。
展覧会と介護、大変だけど充実しているようですね。
また書きます。

投稿: 常石敬一 | 2008/02/20 22:17

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 2008年のバレンタインデーのメッセージ | トップページ | 内田樹の研究室から »