内田樹の研究室から
お気に入りに入れている 『内田樹の研究室』 の今日の記事に重要な内容が書かれていましたので、あとりえのお母さんはご覧下さい。といっても、子供のご飯と洗濯と塾の送り迎えに忙しいお母さんのために私がその一部をコピー&ペーストしましたので、ここに載せます。
《小学生に英語を必修させる必要があるか》 内田樹
ともあれ、外国語運用能力をあまり重視することに私はひさしく外国語で飯を食ってきた人間(ほんとに食っていたのよ)の一人として懐疑的である。
外国語なんて大きくなってからで十分である。
子どものときはそれよりも浴びるように本を読んで、音楽を聴いて、身体を動かして、 お絵かきをして、自然の中を走り回り、家のかたづけやら皿洗いやら廊下の雑巾がけなどをすることの方がはるかにはるかにたいせつである。
お絵かきをしてという箇所がうれしくて、先生の原稿を少しだけ改ざんしてしまいました。ごめんなさい。
以前も書いたように『内田樹の研究室』の文章にははとても難しい語句も入っていますが、研究室というだけあって大学の研究室のようにアカデミックなのです。それでいて、武道家の真髄と教育の新しい提案に満ちているのです。このたび私も、内田先生のブログを僭越ながらお気に入りに入れますので、皆さんも辞書を用意して研究室の扉を開けてください。毎日読んでいると、子供の教育に悩んだ時に何かうなずけて、正しい方向が探れるのではないかと思うのです。
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