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2008/05/02

ゴールデンウィークは人間ドックから

Kawa080501 連休前半の昨日、佐久総合病院の人間ドックに行った。朝から何も食べてないので行く途中に見えるレストランの看板がやけに気になった。蕎麦もうどんもうなぎも焼肉もいつもは気にならないのに。≪ホントかな♪≫ 

芳州先生が、可笑しいことを言うので笑いながらいく。それと八重の桜が所々で濃いピンクや薄いピンクに咲いていて141号線が心地よい。

「美味しい看板を見て、涎がいっぱいで、胃の検査が出来ませんって言われるかも。」 「大きいですね、奥さんの胃は。」「いいでしょ、元気ということで!」 「ケーシー高峰に病院ネタを教えてあげようか」 「そういえば、、ドイツで、病院を調べていてクランケンという事から、クランケ、クランケって言っていたケーシー高峰を思い出したわね」なんていう、日常会話を楽しんで佐久総合病院の駐車場に着く。年に一度の厄落としの人間ドック。

佐久総合病院は胃の検査は胃カメラでするのを旨としているが、私はその検査のあと、喉のあたりが傷ついた感触が永いことあったことがあり、どうしても無理なので、バリュウムによる検査をお願いした。バリュウムを飲みながらの撮影は診察台の上でグルグル廻ったり、右や左に向きを変えたりと忙しかったが、日頃のWiiで鍛えたバランスで対応した。グルグル廻っている時に、東芝の箱を見つけて、あとりえの小柴さんのお兄ちゃんが確か、その開発のお仕事をしていると聞いている、早くカプセル式のプチカメラが開発されてくれるよう願うばかりだ。

そのあと、医師と既往症についての話をし、小学校4年生の時にした腎臓病は全く完治していると申し上げたとき、目黒の母を思い出した。一昨日も留守中気を付けるようにと言って、会ったばかりだが。その腎臓の病気の時の心配げな母の顔を思い出した。「母がいつまでも気をつけてくれたので、現在は完治しています」 そう先生に言ってなおさら母を思い出した。

最近は痛いところに貼る膏薬も自分で付けられないでいるのだが、今回は従兄弟の雄ちゃんが来てくれた。弟が頼んでくれた。これからも頼もしい相棒だ。一緒に落とし穴を清水公園で作った仲だ。弟と雄ちゃんと私。

人間ドックを終えて帰る途中、佐久穂のツルヤで新茶を見つけたので、ほかに甘納豆や抹茶のキットカットやみすず飴や栗、それと野生の蕗が売っていたので一緒に入れて送った。電話で送った旨を話すと、うれしそうだった。母の蕗の煮物は私はまだ敵わない。

ところで、なぜ人間ドックを信州でするのかというと、こちらの人たち、特に看護婦さんやドックに関わる人の優しさを感じるからだ。医学の技術的なことが優先ではあるが、ドイツと同じゲミュートリヒトカイト(いごごちの良さ)を感じるからだ。それと私たちがこちらに定住することが可能かどうかは病院が大切な要素でもあるからだ。

明日からは畑の柵を直し、土を耕し、苗を植え、種をまき、長女一家を迎える支度に忙しい。

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