自分の名前のデザイン
今回の課題の 《自分の名前をデザインする》 はみな楽しんで描いた。子供が楽しんで描く要素はいろいろあると思うが、自分の小さい時に遊んだことを思い出して、ヒントにするとと大体ヒットする。
写し絵というのがあった。紙に絵が描いてあってそれを水をつけて手の甲や腕に張ると絵が写されて楽しかった。そのやり方をちょっと思い出して今回のデザインの作業をやらせてみた。自分の名前をアルファベットで書き、それを肉付けして太くし、裏に色を塗って上から写して下にかけた線をなぞり、濃くしそれを一つの原稿としてコピーマシンでもう一枚作る。そして子供たちには自分の名前を1枚じゃなくて2枚描く。それは一人の自分じゃなくてもう一人の自分 でもあるということを言った。
子供たちはがんばって描いたのと、アッサリ系の自分などと言いながら描く。
ケンタはお化けの世界みたいだ。本が好きのようで絵を描き終わってからよく読んでいる。そこからのイメージが創りやすいのだろう。よくお姉ちゃんのエミも本を持ってあとりえに来て、読むこともあったが。ケンタロウも2つの名前を違うイメージでしっかり描いた。コウタロウは赤の色が効果的に使われていると思ったら赤が好きだという。マリエは上の方をすごい集中力で描いた。下はアッサリした自分。
左からミク、モモカ、ユイ、モモコ。
ミクは2枚繫げたら1枚の絵のようになった。絵を描くときは集中してしずかチャンだが、外で友だちと話しているのを見たときはとびきり元気な子だった。そんな感じが伝わる絵だ。モモカは木の枝と葉を描いていたがいつの間にか〇のところでキウイになっちゃった。皆で見ながら美味しそう! 絵を通じて笑うことが出来るのってうれしいね。自分の絵で皆が笑えるのって幸せだね!幸せをみんなにあげられるのって良いことだね!
ユイは少し色が薄いので濃く描こうと指導したけど全体は主調がある。イメージは強い。ユイは強い子だ。モモコはkoがずれたけどそれも面白いからと直さず進めさせる。1枚目はハワイにあったおうちを描く。2枚目はなんと!モモコが桃子であるという絵を描く。Oが桃になっている。そして遠くの方にはドンブラコッコのおじいちゃんとおばあちゃんちがある。そして桃の中には赤ちゃんがいる。それは最後にはケンかをしているお兄ちゃんで海の彼方にドンブラコッコと流れていくそうです。お仕舞い!
このように楽しいことをすると子供は精神を開放させて絵の中で遊ぶのです。他にも皆良い絵を描いたけれど、今日はココまでね! ドンブラコッコじゃなくてビューン
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