重なる2枚の絵と画素数
今日子供たちは学校から帰ると夏休みが始まる。昨日と一昨日に描かせた、《2枚の重なる絵》 は夏休みへの期待が感じられる絵が多い。左はカホの作品。
カホは元気な子だ。細かい作業や作戦を立てて描くことは苦手だ。それはまだ低学年だからそうなのであって、いつかその苦手を克服しておおらかさの中に自分を丁寧に表現していく日が来ると確信して教えている。久しぶりにカホらしい良い作品が描けた。この材料でこの課題であればカホは自分を表現できると期待していたから、私もうれしい。
重なる絵は下に画用紙で絵を描かせ、上にはプラ板にアクリル絵の具で描かせたものだ。隠れることと、重なって見えることとが、1枚ではなく2枚で描くことで効果的になることを、説明して描かせた。ケンタからは描いたこの絵の説明をよく聞いていないのでわかりにくいが、不思議な表現をしたので選んでみた。
描いた絵をデジカメの画素数で表示してみると、ケンタは107KB、カホは86KB、マナミは101KB、ショウキは128KB、シノは104KB、ユイは121KB、ナミは100KBであった。画素数などデジカメの用語は、私の脳味噌では説明がしにくいが、私の勘と良心とで解釈すると、子供たちの絵への執念の量という感じがある。
まなみのメルヘンな家の上空の花火はこの絵だからこそ描けたと思う。ショウキはスイカ割りをしているまわりの人をゲゲゲのキタロウの目玉親父のように描いた。今回は著作権の話はしなかった。アイデアが面白いからね。いつかまた別の機会に話しましょう。
シノはカエルが大好き。もう何年カエルを描いてきているだろう。多分子供の絵の深層心理で解明することが出来る何かがありそうだが。シノちゃん、一生懸命勉強して自分でその論理を解明してください。
ユイは始めはかなりシンプルだったが、描いていくうちどんどん筆が動ききれいだけではない不思議な絵になった。ユイは小さい時から懸案だった手術をこの夏休みにする。 術後のリハビリ期間も含めて当分はあとりえに来れない。だからがんばって描いた。ナミは今日とても元気な絵を描いた。よく見たらヒナタ姉と同じ背の高さになっていた。牛乳をたくさん飲んでいるからだと言う。
そして昨日はおけいこの間にユイちゃんの手術の応援をするミニパーテイーをスイカでした。スイカを切って、みんなで食べて、がんばってねと言った。もうちょっとおしゃれなケーキとかも考えたが、熱い夏には向かないし、お腹を壊したら大変と考えたからだ。そして、ドイツのウイルヘルマ動物園で買ってきたシロクマのぬいぐるみをあげた。いつも平等を心がけているKEICOCO先生としては、ユイチャンのことをサラッと子供たちに説明した。そうしたらいつもニコニコしているショウキ君が真剣な顔をして
『 僕、今お金を10000円持っていたらお見舞いの花束をユイチャンにあげるよ! 』と言った。
なんていい子なの! 私はショウキ君のホッペにチュしそうになった!
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