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2008年7月の記事

2008/07/25

おやまのおうち

Kawa0807tomo昨日から親戚の子、トモくんを預かっている。彼は夏のおやまのおうちには虫やチョウがたくさんいるので楽しみにして来た。そして4月から描いている自分の本『おやまのおうち』の続きを描いた。

トモくんが花火をしているとシカやキツネが遊びに来て、一緒に遊ぼうと仲間になる、入り口にはチケットを売る人がいるというお話の筋。夜の星を描き、お祭りを描き、見せに来る。

ところで、あとりえにはトモくんと1才違いのハルくん(小1)がいるが、彼は元気な子で、入ったばかりの時は元気過ぎで少し困るほどだった。私は人の子という意識を捨てて、うちの親戚の子の一人と意識して接し教えた。それは当たり前ともいえるが、その時だけしっかり意識してみた。

その心が通じたのか、最近ではとても良い絵を描く。Kawa0807tomo2こうして親戚の子のトモクンを山に連れて来ているようにあとりえの子も連れて来たいのだけど、常に人の子を預かると、心配が付きまとう。かつて山のあとりえを1回だけ開催したが、今ではその勇気は出ない。飛び交うスズメバチや、子供たちが持つある種のアレルギーに対しての心配の種は尽きないし、最近の理由のつかない極悪な事件に対しての防衛の護りも万全とはいえない。時々、マイナスな考えばかりが浮かぶと、そんなら、洞爺湖サミットの時の警官の護衛を2人一組貸してよ!といいたくなるが・・・・・・・

そして今日午前中トモクンにはトンボの採り方を教授する。一度私の採り方を見せ、トンボに網を見せないように後から迫り、すばやく網を地面にふせるというやり方を教える。トンボを籠に入れるときに逃げることや、捕まえる時にかまれることは教えなかった。自分で経験してから失敗しないように努力するように学ばせたかったから。

また、朝早くコクワガタを見つけにいったがいなかった。前回私が見つけたコクワガタ夫婦を続けて観察しよう。明日は野辺山のSLランドに行こう。トモクンの乗り物に対しての興味はいつまで続くのだろうか。あとりえの子供たちも各家庭で今年の思い出をつくるのだろう。

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2008/07/21

川上村との出会い

Kawa080719_yuuge昨日、朝のニュースで梅雨が明けたと言っていた。川上村ではレタスの出荷が忙しくなるだろう。我が家の次女がレタス畑でのアルバイトをしたのは高校一年生の時だった。

その7年前、まだ子供たちが小学生だった時に川上村の隣の南相木村で家族でキャンプをした。その帰り道、暑中見舞いのはがきを出そうと川上村のタバコ屋に立ち寄った。今枝はるさんの店だ。はるさんは小さな体で、腰も曲がっていたが、もんぺやジーパン、エプロンなどの雑貨を売っていた。

『どこから来なすった。おう、横浜から来なすった。この間の地震はえらいことだったずら』 と言うような会話を記憶している。そのはるさんの好印象から翌年、川上の別荘地を買うことにした。そして数年の後に山小屋を建てた。

Kawa080719_1 そして由井幸憲さんと奥さんと知り合ったのは別荘地近くのレタス畑でだ。由井さんは環境問題の祖とも言えるレーチェル・カーソンの『沈黙の春』について教えてくれた。また次女は由井さんの畑でアルバイトをしたのだが、道具の使い方や、雑草、空の雲のことなど、毎日新鮮な自然の情報を聞いてきた。そして由井さんの奥さんが農作業とアルバイトの住み込みの学生の食事の面倒を見ているのを印象強く感じたと当時言っていたのを思い出す。

その時、次女は一人前にアルバイト代をいただき、車で送ってもらい、その上レタスやキャベツや白菜を持って帰って来た。親としてはこんな戦力にもならない子が、過分にいただいて申し訳ないと思い、仕出しの弁当とまではいかなかったけれど、コロッケや、ロールキャベツを長女と作った。いただいたもので作るのが楽しかった。それも今では懐かしい思い出になっている。

由井さんは現在、『川上村誌・民族編』の資料の編纂にも携わり、最近は『梓久保金山発掘調査報告書』の調査、編集にも携わっている。Kawa080719_rento昨日、久しぶりにお家に伺って、幸憲さんにお会いした。確か私の父と同じとしだと思うが、元気でいる上にいつも世事に詳しく私たちが教えてもらうことばかりだ。そして病気で大変だと聞いていた奥さんが元気になって車椅子で出てこられた。ご長男の奥さんを始め、家族の支えがこのように病気を治すのだろう。脱帽!

でも、もしかすると家族の中心になっているのは飼っている川上犬のレント君かもしれない。オオカミの血を引く証拠の足の脇にある爪を見せてもらった。ところが我が家のトイプーのココとレント君が興奮状態で写真取れず。

私たちが行った時ちょうどお庭の梅を採った所で梅をいただいた。私は今年ドイツから戻ったら作ろうと予定していたが母の病気見舞いで梅干を作り損ねていたので、ありがたく頂戴し昨日水につけあくだしし、今日塩に漬けた。

こうして川上村とはご縁があった人たちと今もお付き合いをしながら、自然の享受も受けている。本当にありがたいことと思っている。

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2008/07/18

重なる2枚の絵と画素数

Kasanarue_kaho今日子供たちは学校から帰ると夏休みが始まる。昨日と一昨日に描かせた、《2枚の重なる絵》 は夏休みへの期待が感じられる絵が多い。左はカホの作品。

カホは元気な子だ。細かい作業や作戦を立てて描くことは苦手だ。それはまだ低学年だからそうなのであって、いつかその苦手を克服しておおらかさの中に自分を丁寧に表現していく日が来ると確信して教えている。久しぶりにカホらしい良い作品が描けた。この材料でこの課題であればカホは自分を表現できると期待していたから、私もうれしい。

Kasanarue_kentaKasanarue_manamiKasanarue_shouki左はケンタ、マナミ、ショウキ。

重なる絵は下に画用紙で絵を描かせ、上にはプラ板にアクリル絵の具で描かせたものだ。隠れることと、重なって見えることとが、1枚ではなく2枚で描くことで効果的になることを、説明して描かせた。ケンタからは描いたこの絵の説明をよく聞いていないのでわかりにくいが、不思議な表現をしたので選んでみた。

描いた絵をデジカメの画素数で表示してみると、ケンタは107KB、カホは86KB、マナミは101KB、ショウキは128KB、シノは104KB、ユイは121KB、ナミは100KBであった。画素数などデジカメの用語は、私の脳味噌では説明がしにくいが、私の勘と良心とで解釈すると、子供たちの絵への執念の量という感じがある。

まなみのメルヘンな家の上空の花火はこの絵だからこそ描けたと思う。ショウキはスイカ割りをしているまわりの人をゲゲゲのキタロウの目玉親父のように描いた。今回は著作権の話はしなかった。アイデアが面白いからね。いつかまた別の機会に話しましょう。

Kasanarue_sinoKasanarue_yuiKasanarue_nami左はシノ、ユイ、ナミ。

シノはカエルが大好き。もう何年カエルを描いてきているだろう。多分子供の絵の深層心理で解明することが出来る何かがありそうだが。シノちゃん、一生懸命勉強して自分でその論理を解明してください。

ユイは始めはかなりシンプルだったが、描いていくうちどんどん筆が動ききれいだけではない不思議な絵になった。ユイは小さい時から懸案だった手術をこの夏休みにする。 術後のリハビリ期間も含めて当分はあとりえに来れない。だからがんばって描いた。ナミは今日とても元気な絵を描いた。よく見たらヒナタ姉と同じ背の高さになっていた。牛乳をたくさん飲んでいるからだと言う。

そして昨日はおけいこの間にユイちゃんの手術の応援をするミニパーテイーをスイカでした。スイカを切って、みんなで食べて、がんばってねと言った。もうちょっとおしゃれなケーキとかも考えたが、熱い夏には向かないし、お腹を壊したら大変と考えたからだ。そして、ドイツのウイルヘルマ動物園で買ってきたシロクマのぬいぐるみをあげた。いつも平等を心がけているKEICOCO先生としては、ユイチャンのことをサラッと子供たちに説明した。そうしたらいつもニコニコしているショウキ君が真剣な顔をして 

『 僕、今お金を10000円持っていたらお見舞いの花束をユイチャンにあげるよ! 』と言った。

なんていい子なの! 私はショウキ君のホッペにチュしそうになった!

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2008/07/13

映画『BUCKET LIST(棺おけリスト)』最高の人生のみつけ方より

今年6月にドイツを旅行した時、往路の飛行機の中で、ジャックニコルソンとモーガンフリーマン主演の映画 『最高の人生のみつけ方』を見た。ちょうどその二人の雰囲気に似ている4人のライダーとアルザスのレストランで隣り合った。独仏国境近くをオートバイで旅行している仲良しの仲間と見た。皆で水とピザを注文して、なんだか楽しそうだった。下の写真が彼らだ。

Risutojpg この記事のタイトルにある、BUCKET LISTは日本語表示にすると『 最高の人生のみつけ方 』だが、直訳すると『 棺おけリスト 』となる。その表題の写真に使って大変申しわけないが、この映画を紹介すれば、分かってもらえる。

映画のあらすじを紹介するが、それを聞いたからとて、映画への感動は減りはしないと思う。

実業家エドガー(ジャック・ニコルソン)と自動車整備の仕事をするカーター(モーガン・フリーマン)は病気入院し医師に余命半年と告げられる。お互いにないものを持っている性格に惹かれて親友になる。そこで、財力のあるエドガーと知識力のあるカーターは棺おけに入らないで人生でやり残したことをしようと、リストを作る。

始めは落ち込んでいる二人だが、次第にリストをチェク出来ると、前向きに明るくなっていく。スカイダイビングをする。荘厳なところに行く。サーキット場で好きな車に乗る。世界一の美女にキスをする。タトウーをする。アフリカの自然公園でライオン狩りをする。ピラミッドに登る。万里の長城を歩く。エヴェレストに上る。次から次へとかなえて行く。

そして、監督が言いたいことはなんなのかを考えると、男2人を対照的に違う男としてとらえることで抽出できたもの。それは愛だ。信仰心の強い男カーターが家族揃って食事をして、妻との愛の予感を感じさせて倒れるシーン。そして、エドガーが世界一の美女とキスをするシーン。それは絵画でたとえれば、デッサンの黒い濃いペンの軌跡のように感じる。最後の場面はこの映画の予想外の場面だった

人はいつ何があっても愛の線、愛を感じる線が自分の人生の中に書かれていないと天国には召されない。監督が言いたかったのはそんな気がする。私の好きな映画『スタンドバイミー』の監督ロブライナーが作ったのですからね。私がもう少し暇になったらもう一度見てみたい映画だ。日本名は『最高の人生のみつけ方』だが、ジャック・ニコルソンのインタビューの中で、どこの国でも原題で紹介されたいと言っていたので、私は敢えて『BUCKET LIST』にしました。

ところで、1000人の人に自分の死ぬ日を知りたいかと聞くと96パーセントはノー、後の4パーセントはイエスだそうだ。私はどうだろうかと考えたが、今のところはイエス。

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今日はお盆の入り

今日はお盆の入りだ。私の過去ログにはお盆についての記事(新盆の迎え火と送り火)が入っているが、そこへのアクセス数が徐々に増えている。ここ7日間にアクセスの30パーセントに達している。

今日は入院中の母から、これこれこういう風にお寺のことをして欲しいといわれていたが、事業を起こそうとしている弟が何から何まで一人でするのが大変そうなので手伝った。

思ったよりは家の仏壇をきれいに掃除してあったのでほっとした。私はお盆の飾りを置き、お花を活けて、提灯をセットし、お線香をともし、日蓮宗の南無妙法蓮華経を唱えた。仏壇のおじいちゃんは私を見てニコッと笑ったので、私も笑った。

病院にいるおばあちゃんとの話をおじいちゃんに報告した。おばあちゃんに昔の寿雄さんとの馴れ初めを聞いたら、『始めは4才の歳の差をみんなに反対されたわよ。でもおじいちゃんはいい加減で無責任で苦労したわよ。ママはおじいちゃんを尊敬しているみたいだけど。』と言っていた。そう父に報告。そしたら、父は『お盆でそっちに行くけど、まだまだ照子はそっちにいて欲しいよ。この自由はたまらん!』と言っていた気がする。私はおばあちゃんの腰の痛みを軽くしてあげてと父に頼んだが。

そして弟を車に乗せて、摩耶寺に行った。行く途中、介護保険のこと、社会保険のことをお互いに口角泡を飛ばして話す。そしてこの国はどのようになっているかとか、肝心のことを話しかけているうちに摩耶寺に着いてしまった。なんと無力な私たちであろうか。あっという間に着いてしまうのはお寺だけじゃない。人生もそうだ。ボブディランも、ジョーンバエズも、ビートルズも、振り向いてみればはるか彼方に行ってしまった。青春は心の中で甘酸っぱく疼いている。弟が行っていた麻布中高の面々、そして私の友人たち、女子美やトキワ松の面々の顔が浮かんだ!

きっと皆の中の何パーセントかの人は親の病院のお見舞いや、介護や、お寺のことをしているのだろう。日本を背負っていた団塊の世代、ベビーブーマーたちだ。そのやり方がその人の人格を物語るものかもしれない。

私もこれから、芳州先生の家のほうのお盆の行事をする。お迎え火だ。おがらを焚いて3回跨ぐと言うのをする。それが終わったら《BUCKET LIST》の感想でも書こうか。そうだそうしよう!

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2008/07/06

シラカバの木を切る

Kiwokirujpg最近の天候は、雨が降ると予想以上の雨量になり、油断が出来ない。

今年4月には雪が降り森の中の木がかなり折れて未だに見苦しい光景を見かける。そして我が家では数年前から山小屋にシラカバの木が寄りかかり、風が激しく吹くと擦れてキーキー音がしていた。そこで、私はそのシラカバの木を今日切ることにした。大きな台風もたくさん来そうな気もするから。そして、一番重要なことはまだ今なら毛虫がいなそうだから。梅雨が明けると毛虫が発生するからだ。以前にも書いたが私は毛虫が苦手だ。

さて、2階の窓に跨って、カーテンレールにしっかりとしがみ付き、右手に鋸を持ってシラカバを切りはじめた。約15センチの直径だ。木を切るときにはほとんど鋸で切るが、始めに木の傾き、地面の傾き、木についている枝の方向、量を計算し、倒れる方に何もない状態にしておかなければいけない。何かがそちらにあったらそこにぶつかって反対にこちらに来ることを十分予想しておかなければいけない。木は予想外の動きをする。

そして、何かが起こっても逃げれる道を確保して鋸を引き始める。そしてその数学的で物理的な考えを持つと同時に、森への信仰といおうか、木への感謝を心の中で唱えながら、畏怖にも似た気持ちで、鋸を引く。

今回はその木の先が7メートルの長さほど屋根に乗ってしまい、またもう一つ仕事が増えた。屋根からずり落とす仕事だ。私の読みの悪さを心配して、芳州先生が出てきて、傾斜した屋根から飛び出ている枝にカーボーイがする投げ縄を作って落とそうとした。ところがなかなか上手く出来ない。そのうち雷が鳴り出し、ココが怖がって鳴き出した。そこで芳州ちゃん投げ縄をあきらめて、手の届くところの木をチョンと引っ張った。ダダダーンthunder

無事シラカバを落とすことが出来ました。めでたしめでたし!筋肉痛はきっと明日出る。

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2008/07/05

工務店のツバメたち

Kawasinkai_007Kawasinkai_002今日は午後、川上村の新海工務店を訪ねた。だいぶ前に工事してもらった請求書が送ってこないため、買い物がてら寄ってみた。ツバメが出たり入ったりして飛んでいる。

材木がつまれた仕事場の上の天井にツバメの巣が2ヶ所あり、一つには子ツバメが2羽、口を尖らせて餌を待っていて、もう一つにはもっと小さな子ツバメが顔を覗かせていた。ツバメは3羽いたのだが、カラスが襲って2羽になったという。下に糞が落ちてシミになるといけないからとダンボールを敷いてあるが、なんとも大変なことです。

そして新海さんから最近工事をしているエコ住宅についてのお話を聞く。NHKのビデオを見ての注文は外壁の厚さを木材と断熱材とで30センチ近くにし、床下物置にはレンガの夜間蓄電の暖房装置をし、屋根にはソーラーパネルをつけるという。完璧なCO2を出さない住宅を目指すという。

またその注文主は前に住んでいた場所からキッチン用のストーブを8人がかりで持ち移送すると言う。まあビックリ! その注文主の名前を聞いたが、有名人なのでここには書かないし口が堅いKEICOCO先生はあとりえチビッコの生徒にも言わない! でもチャンスと時間とコネクションとご縁があったらそのおうちが出来たら見学がしたい。家よりも、年代物のキッチンストーブが見たい。奥様はどんなお料理を作っているのかしら。

新海さんは自分の仕事の集大成として、跡継ぎに残す仕事として、しっかり図面をひいて地面を掘って、大岩を打ち砕いて基礎工事をして立派な山小屋を立てているのだ。その新海さんを私たちに紹介をして下さったのが村の知識人、由井幸憲さんだ。この方とのご縁は場を改めて書きたい。新海さんは我が家の小さな部屋も増築もしてもらっているが、その部屋は冬でも寝ていて汗をかくほどだ。

ツバメが巣を作る家は繁盛する家と聞いたことがある。ノンビリしっかり、ドイツのレンガや石の家のような半永久的なそして耐震偽装とは無縁の木造の家造りをここ、信濃川上でを造っていってほしい。

まあ、我が家は当分質素な山小屋のままですが。

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鹿目線でみる我がクラインガルテン

Kawasika_011久しぶりに来た、我が家の畑は無事だった。ドイツに行く前に種を蒔き、間引きし、今度来る時はこのような状態になっているだろうとと予想した通りになっていた。そして、鹿にもやられていなかった。

ただ、鹿が来なかったと言うのではない。数頭の鹿が畑のまわりに偶蹄目の足跡を無数に残し、美味しそうな大根や柔らかな葉のルッコラや、親指姫が入っていそうなキャベツや、育ちすぎた赤カブを悔しそうに見ながら、そばに生えているギボシの芽や葉をムシャムシャと食べて通り過ぎただけだ。見てはいないが足跡は語っている。

ここ3週間あまり、私は母の転倒や入院、転院、そして自分の絵画教室の夏の工作の準備、また、いろいろな人とのお付き合いでの大切な書状準備やら、義母の三回忌の法事とで忙しかった。恩師であるトキワ松の笹尾菊枝先生の偲ぶ会にも所用と重なり出席できなかった。

人は忙しければ忙しいほど、やりたいことに気づく。それは私に限ったことかもしれないが、学生時代よくテストの前になると、ビートルズの新しい曲を聴きたくなったし、庭の花の手入れをしたくなったし、教会で聞いた聖書のフレーズを読んだりしていた。それは今でもそうであり、うれしい性格だと思っている。今回の川上はそういった意味でうれしくてうれしくてドキドキしながら来た。

ところで、我が家の菜園はドイツのクラインガルテンと同じ意味合いで作ったと思っている。ドイツのクラインガルテンは住んでいる家の近く、電車の線路際にあるが、我がクラインガルテンは3時間半の時間、車を運転して来ないと来られない。適度な距離で気分も切り替えることが出来るが生活の時間を調整しないといけない。何かのニュースで、ドイツのクラインガルテンは食料自給率のパーセントを上げていると聞いた。確かに主要な駅のそばの線路際には必ずあり、それは小さな区画だが、二人分のサラダを一カ月は作れそうな収穫がありそうに見える。我が家のクラインガルテンは食料自給率には関係ないが、エンゲル係数を上げている? いや上げていない。作ると皆にあげているから。それでもここでの食材に使っているので、健康には貢献しているだろう。

Kawasika_004_2

Kawasika_013Kawasika_016 左からルッコラ、近くのMさんちの野薔薇、鹿が食べたギボシ。

ルッコラは花が咲き、萄立ちしていたが、葉は柔らかくピリッと辛くサラダで食すと美味。時期をずらして蒔いたルッコラが右に出ている。

野薔薇はシラカバに巻き付いて花を咲かしている。近くのMさんはお母さんの介護に忙しくなかなかこちらに来られない。植物はそれを知っているかのように繁殖し、森を覆っていく。自分たちも難しい年令になってきているが、Mさんも体調を崩した時があったようで心配だ。野薔薇は芳しく匂いを放っているが。

鹿に関してのニュースが多い。1ヶ月前に来た時、村の入り口の道路で車にぶつかって倒れていた。近くの野鳥研究者、滝川さんの情報では信州峠で鹿の集団が道路を飛び越えて渡って行ったとも聞く。またこの近くで4時ぐらいにすごい速さで鹿が走っていたとも聞く。

まだまだ、この先油断は出来ない。

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