おやまのおうち
昨日から親戚の子、トモくんを預かっている。彼は夏のおやまのおうちには虫やチョウがたくさんいるので楽しみにして来た。そして4月から描いている自分の本『おやまのおうち』の続きを描いた。
トモくんが花火をしているとシカやキツネが遊びに来て、一緒に遊ぼうと仲間になる、入り口にはチケットを売る人がいるというお話の筋。夜の星を描き、お祭りを描き、見せに来る。
ところで、あとりえにはトモくんと1才違いのハルくん(小1)がいるが、彼は元気な子で、入ったばかりの時は元気過ぎで少し困るほどだった。私は人の子という意識を捨てて、うちの親戚の子の一人と意識して接し教えた。それは当たり前ともいえるが、その時だけしっかり意識してみた。
その心が通じたのか、最近ではとても良い絵を描く。こうして親戚の子のトモクンを山に連れて来ているようにあとりえの子も連れて来たいのだけど、常に人の子を預かると、心配が付きまとう。かつて山のあとりえを1回だけ開催したが、今ではその勇気は出ない。飛び交うスズメバチや、子供たちが持つある種のアレルギーに対しての心配の種は尽きないし、最近の理由のつかない極悪な事件に対しての防衛の護りも万全とはいえない。時々、マイナスな考えばかりが浮かぶと、そんなら、洞爺湖サミットの時の警官の護衛を2人一組貸してよ!といいたくなるが・・・・・・・
そして今日午前中トモクンにはトンボの採り方を教授する。一度私の採り方を見せ、トンボに網を見せないように後から迫り、すばやく網を地面にふせるというやり方を教える。トンボを籠に入れるときに逃げることや、捕まえる時にかまれることは教えなかった。自分で経験してから失敗しないように努力するように学ばせたかったから。
また、朝早くコクワガタを見つけにいったがいなかった。前回私が見つけたコクワガタ夫婦を続けて観察しよう。明日は野辺山のSLランドに行こう。トモクンの乗り物に対しての興味はいつまで続くのだろうか。あとりえの子供たちも各家庭で今年の思い出をつくるのだろう。
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