ドイツの誘惑@シュツットガルト・ウィルヘルマ動物園
ドイツの朝のパンは相変わらず美味しい。1,5個、ハム、チーズ、ジャム、ヨーグルト、コーヒー、牛乳を食す。
ホテルを出てウィルヘルマ動物園に向う。途中に噴水の出ている小山があり、不思議に思ってみてみると近くに保養所があり、水が湧き出ている。自転車に乗った人たちが飲んでいるので、飲めるかと聞くとおいしいと言う。私も手で飲んでみると不思議な味がした。手の水をよく見るとシュワシュワしている。炭酸水のようだった。また手に塗るようにするとサラサラした感じがした。あとでちょっとだけお腹が痛くなったが一過性のもののようですぐ治ったので、ほっとした。
ウィルヘルマ動物園の入場料は 11.4ユーロだった。大きな樹木がたくさん植えられて、地図を見ただけで圧倒されてしまう。
アクアリウムの爬虫類の部屋から進む。青や黄や緑のカエル。ヘビが草や木の植え込んだ中から顔を覗かせる。ビックリの連続だった。シロクマのいるところは山を登っていく。野毛山動物園と同じようにコンドルやフクロウがいる場所が近くだった。シロクマの場所には人がいたが、さり気なくしていた。私たちはお腹が空いたのでアイスクリームを食べて椅子に座っていた。小熊が少し経って出てきた。日本だとドヨメキが起こるだろうがみんな静かだった。
ところが私たちの並びにいた高校生らしき子供たちが『シロクマ出て来い!』と大声で騒ぐと、監視員が出てきて、静かに諭すように言った。『・・・・・ニヒト』
シロクマは何度もママ熊に噛み付いたり、体を寄せたりしている。後をついて廻ったりしつこいほどだ。かなり写真を撮ったが意外と動きは早い。
動物園内では親子やおばあちゃん連れで見学していた。ゆったりと子供たちに動物のお話をしているのが印象的だった。金魚が日本とは違う展示の仕方をしているように感じた。きれいだと思った。私のお気に入りのペンギンはウィルヘルマ動物園では霧を吹きかけてもらっていた、涼しそうで良いアイデアだと思った。フクロウの餌は白いウサギだと気づいた。
帰りのUバーンで隣り合った家族と縫いぐるみのウィルバーを見せ合ってニッコリ。また遠足の5、6年生の女の子のは三分の二がピアスをしていた。ピアスは私の『棺おけリスト』の一つだけれど。
『きっこの日記』が動物園を取り上げていたので、私もドイツ、シュツットガルトのウィルヘルマ動物園を思い出してあの日の日記に書き加えました。
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コメント
あの水の味はなんとたとえてよいか分かりませんが、あえて例えればポカリスエットを初めて飲んだ時に似た印象です。手は夕方になってもすべすべしていました。大分も温泉がたくさんあるのですね。
投稿: keicoco | 2008/08/07 22:00
温泉どころ大分県では炭酸泉水飲用療法みたいな感じで、ごく普通に炭酸泉水をペットボトルに詰めて持ち帰る人は多いですよ。内臓疾患に良いそうですが詳しくは知りません。私も勧められて飲んだ事があります。最初の頃は腹痛に苦しめられましたが、薦めた人いわく効果のある証拠と説き伏せられました。今は温泉場に行った時に柄杓で飲む程度です。おじいちゃん・おばあちゃんの元気な姿を見ると効能は有りそうです。
西洋と日本ではピアスに対する考え方が違うのでしょうね。『親から貰った身体に傷をつけて!』という言葉を今でもよく聞きます。
投稿: Y.T | 2008/08/05 11:19