観葉植物・カラジュームを描く
夏休みも終わり、これからは《芸術の秋》になる。子供たちに集中力を出して良い作品を描かせてあげたい。
左からハナカ、ケンタロウ、コウタロウ。
カラジュームはどちらかと言えば夏の葉だが、まだ暑さを感じるこの時期に葉脈を夢中で描けば集中力も出てくるというものだ。この子たちは写実が好きだ。ケンタロウが描いたのはカラジュームではない。虫が巣食ったホウズキだ。あとりえにはみんなとちがう絵を描きたがる子がいたほうが良いと考えているので、このホウズキを置いてみた。ケンタロウとリサが選んで描いた。リサは紙面の都合で載せてない。また今度ね。
左はミズキとモモコ。
ミズキは私の指導の仕方に子供なりに疑問を感じていた時もあった。もっとどう描くかを教えて欲しいと言った。私は入ったばかりの子には教えないで、どんな絵を描くのか見ていると言った。それは理解できないみたいだった。夏休みに粘土工作を個人レッスンし、その時から意思の疎通が良く取れてた。今回の作品はなんだか楽しい。
モモコも来たのがレッスン時間ギリギリだったので、延長して描かせた。デザイン的なレイアウトで、写生ではない。永いことしているから今回はこれもいいでしょう。
この3人はいつも感覚的な描き方をすると思っている。あまり指導の方針には乗らないし、自由な描き方が好きだ。
学校ではやはり、物をよく見て、描いたり丁寧に描くほうが成績と言う点では良いのだろうけど、やはり、ココに来ている以上は自由さの中から何かを見つけてくれると良いと考えている。
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