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2008/11/14

音楽を聴いて描く@フジコ・ヘミングの幻想即興曲(ショパン)

Ongakufujiko_kentarouOngakufujiko_ayanoOngakufujiko_nami イングリット・フジコ・へミング演奏ショパンの幻想即興曲を子どもたちに聴かせ描かす。音楽 は芳州先生が詳しいのでいろいろ相談して選んだ。左からケンタロウ、アヤノ、ナミ。

ケンタロウは音楽の規則があるところと、ないような感じがすることがあると言う。だから絵にもそう感じることを描かないといけないと私は話す。音楽は解るというより、感じるだけでいいとも話す。大倉山教室はピアノや音符は描かないでね、と言ったが希望が丘では言わずに薦めた。希望が丘のアヤノとショウキは具体的なものが登場する絵になった。大倉山のケンタも時計が登場した。

ケンタロウは考え考え進めた。この個性を小学校高学年になっても大切にしてあげたい。中学になっても、高校になっても、大学になっても、変化はするだろうが伸ばしてあげたい。壊したくない、だから静かに見守り、働きかけなくてはならない。

アヤノは素直な子だ。2台のピアノときれいな青と緑を塗る。ナミは一生懸命描いた。姉のヒナタも似た感じの絵を描いたが、もしかすると姉の方が先にこのモチーフを描き始めたかもしれないが、ナミちゃんも、久しぶりにいい絵になったので選んだ。

Ongakufujiko_haruki

Ongakufujiko_shouki 左はハルキとショウキ。ハルキは3ブロックを丁寧に描いていた。入ったばかりの頃より格段の仕事振りだと思う。ただその3つの塊に関連がなくなっているので何かでつなげて一緒の仲間にしようと言う。このまま続けてもっと良い作品が描けるようになって欲しい。色彩構成も原始的で力強い。

ショウキは描いていると、この羽根の生えたのは天使じゃなくて、ドラキュラだという。犬が人間をかむと言っていた。あの音楽からそういう発想をしたのは自由に考えて描くショウキらしい。ニコニコ笑いながら自分が考えついちゃったのが、ひどく可笑しいと感じているようだった。

Ongakufujiko_kentaOngakufujiko_risa_2Ongakufujiko_momoko_2  左はケンタ、リサ、モモコ。ケンタはいつもマイペースで描いていく。時計の中の歯車をピアノの曲の中に感じていた。でもその曲はお母さんがよく引いている曲だと行っていた。お母さんがピアノを弾いているお家ってなんだか素敵だ。

リサはもう一枚もよく描いていて、こういう課題は好きなようだ。よく見ると塗りつぶしている楕円や四角を太い線が囲んでいる様子は音楽の中のピアノの右手と左手のようだ。

最後のモモコの作品は飛びぬけて美的ではないのだが紹介したい。本人が言ったこと。上の方は大きく3つに分かれていて、右端のドアが塞がれていて勇気がなくて行けないのだが、上の明るいところが良いグループでその方に行きたい。でも仕方がなくてこっちにいる。下は家族で犬がいてつないでいる。こうしてモモコは描いて話してすっきりした。

ところで希望が丘の教室では、ピアノを弾いているフジコへミングさんについて話す。彼女はは70過ぎたおばあさまではあるが、今も若い気持ちを持ち、人を好きになっている、つまり恋をしていると、話す。そういう気持ちも大切と私は言った。カノンちゃんはその言葉を受けて『容疑者Xの献身の映画を見た』と言う。そうね、カノンちゃんのママの理想の恋人は福山雅治よね。理想の夫はカノンのパパだけどね。

今回の作品でも感じたがどちらかと言えば男の子の感受性のほうが客観的で抽出力が感じられるのはなぜだろう。特にケンタロウとハルキとショウキの粘り強さと色彩の良さに指導しながら感激した。

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