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2009/02/15

父を思い出す大瀧詠一の≪カナリア諸島にて≫

2009年のバレンタインデーの私のイベントは終わった。2008年の時には大瀧詠一のことを織り込んで書いたので、ここずっとCDを流している。≪A LONG VACATION≫ そして、また父を思い出している。

父はよく私に「いい曲が流行ってきたよ。」とか「カセットテープに入れておいたよ。」と言って、「聞くか?大瀧詠一だよ。」と言った。そしてコーヒーサイホンを出して豆を挽きを、時間を楽しむようにコーヒーを入れていた。なぜだろう、この音楽というものは聞いただけでその日に戻れる。

母は父のことを今いる老人保健施設で、思い出すときもあるようだ。私が父を思い出しているのが大瀧詠一のカナリア諸島にてと言ったとしても、母は呆けていないけど、わからないだろう。 「大瀧詠一?ああ、そういえばS医大病院に行った時、大滝秀治がいたわ!」になってしまうだろう。母の世界と父の世界は違っていた。

母は台所仕事を終えて父が見ている映画を見ると必ず「どっちが悪でどっちがいいの?」と聞いていた。いつも私は黙って聞いていたが、なぜだろうと思い始めたのは五十才を過ぎてからだと思う。家族と言うのはなんでもひっくるめて許しあっているからだ。自分の家庭を作り始めるとその違和感に気が付く。但し父と母も私が5,6歳の時はロマンチックだった。私は今、自分の家庭を作り、そして太陽に衛星があるように、子どもたちは独立していった。きっと私たちにもその違和感はあるんだろう。子供たちが小さかった時が懐かしい。中高年の誰もが使う決まり切ったフレーズさ。

なんという時間、なんという太陽の寂しさ、自分が月になっているような感じ。バレンタインデーに時間を使ったことの副作用か。バレンタインブルー。次に進まねば。

ところでウィキペデイアで調べると大瀧詠一について、私の知らないことが大変詳細に書かれてあった。音楽についてのこともさることながら、直感的にだけど、今またみんなが心ウキウキになる曲を作ってほしいと思った。こんな時代だからこそ、こんな日本だからこそ。

風立ちぬ、君は天然色、さらばシベリア鉄道、幸せな結末、恋するカレン。父はカナリア諸島にてが好きと言ったのはなぜだったのだろうか。ことろで大瀧詠一はクレージーキャッツともお仕事をしたと書いてあった。そうかそうだ。母はいつも父のことを、無責任男と言っていたから、そういう流れがあって、感覚的に彼の音楽が好きだったのだろう。

チョコでも持ってお墓参りでもしましょうかね。きっと境内の梅が香り始めているでしょう。

追記:ところで、黒猫ヤマトのメール便はやはり、以前とは違って、どの地域も表示しているとおりの3日で着くことになったようだ。今日届いたという電話が3件あった。去年は早すぎて一日前についてしまい、何だか間が抜けていた。でも一日遅いのも、フェイントをかけているようでまずい。来年にまたバレンタインデーを祝うことができるなら、ピッタリにしたい。ああ、そんなことを言うと鬼が笑うかもしれない。近いうちに鬼がいっぱいいるところに行くからね。

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