小鹿のバンビとアリの歓迎
6月の緑は何物にも代えられない美しさがある。葉の色と空気の緊張感が生まれたばかりの小鳥たちのさえずりを金色の音符に変えてしまう。
その中で私は畑の土を耕し、ジャガイモの芽掻きをし、黒い土を盛り上げ、収穫の日の料理の味を思いながら、うっとりと自然と一体化していた。
そして今回はじめて川上へ来た友人が畑の脇にいた鹿を発見した。私たちがいる場所から8メートルほどの所に小鹿を見つけた。未だかつてなかったことだった。小鹿は1分くらいの時間動かずにいた。痩せた小鹿だった。
パエリヤと鶏肉、レバーの燻製が今回のおもてなしだった。あっ、塩を忘れた、なんてことはなかった。その夜のデイナーをみんなで食べているときに天井からアリが落ちてきた。始めは1,2匹と思っていたら、足もとに結構いて、お客様も一緒にアリの巣探検!そのうち、アリキンチョールを玄関の壁の穴にシュー!
芳州さんも「こうなったら外に出てやる鹿ない!?」と言って懐中電灯とアリキンチョールを銃のように持って夜の闇に出て行った。待つこと10分、サンダース軍曹は戻ってきた。その後、アリは数えるほどに減った。やーほっとした。
アリと鹿で小学校時代に見た映画を思い出す。一つは以前もブログの中で書いたが「小鹿物語」。もう一つは題名が思い出せないが、ボートに乗っている人がアリで真っ黒になるのだったが。思い出したらまた書きます。≪6月9日記:黒い絨毯でした≫川上ではそんなことはありえないけれど。
6月の風は爽やかだけれど、梅雨の前後のアリの登場がよくある。それにしても初めて川上にきた友人は鹿とアリの訪問を受けたわけだ。私たちはそのあくる日、友人たちを清里まで送り、戻ってきて野辺山のビックリ市で南高梅を買い、所定の約束どうり漬けてみた。きれいな黄色い色だった。ちなみに我が家のベランダの日除けも黄色。テント用のフライシートを使っている。黄色は紫と同じくらい私の好きな色。
≪6月9日記≫昨夜川上から4時間かけて戻りこの記事を更新していたので、疲れと眠気で誤字が多く失礼しました。そう、ブログって時々、なぜこんなこと書いているんだろうと思うこともある。この時間早く眠って疲れをとればいいのに、パソコンに向かってしまう。その答えは分かっているけれど、今、うまく言えない。
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