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2009/08/04

「人生に乾杯!」 KONYEC を観て

父は映画が好きな人だった。幼稚園の頃,連れて行ってもらった映画館では、リンゴを手で割ってくれたし、アイスクリーム(スマックという四角いアイス)を誰よりも早く売り子に声をかけて買ってくれた。父は映画館のヒーロー!私も映画が好きだ。そこがすごく父に似ている。これからの人生は映画をたくさん観ることにしようと思っている。

この間のお盆に父とご先祖の墓の前でそのことをお願いしてきた。これは私のBucket risut(棺桶リスト)だからだ。こんなことを言うのも、7月29日の早朝、豊田の仕事仲間のYさんが亡くなった。確か60才ぐらいだ。結婚をしていなかったから、うるさい奥さんもいなかったのだけれど、うるさい奥さんがいればそんなに早く天国には召されない。うるさい奥さんのいない未婚の男たちが心配だ。ところで、やさしい奥さんKeicocoは終身雇用。ある見方では怖カワとも言われているが。

ところで、この「人生に乾杯!」はハンガリーの映画だ。上映期間が迫っていそうだったが、どうしても映画館で観たかった。ビデオでも観れたが、やはり映画館の方が良かったと思う。だいたい、強盗をして、逃走するときたら、ビデオじゃなくて映画館でしょ。あらすじを聞いても、観れば余韻の残る映画だ。あらすじは少しだけ紹介しよう。

電気代も払えず、借金とりが来て、奥さんのヘデイはイヤリングを差し出してしまう。夫のエミルはたくさんの蔵書と愛車は渡さなかったが。そしてついにエミルは意を決して銀行強盗を実行に移す。あらゆる場面で幸運がある。それは長い年月の阿吽の呼吸で生き抜いてきた二人だから。またこの夫婦を追跡するにいたった警官カップルも、その愛の形をうまく伝えられないでいる。その4人の織りなす愛の形が見終わると、あぶり出される。

「人生に乾杯!」をほとんどの人は年金生活者の反抗の潔さと言っている。でも私は見終わっての余韻は違う。年金ではない。「誰にも、どんなに年取った老夫婦でも、若い恋の時はあった。思い出してほしい。あの金色に輝いていた、森の小道を二人で歩いていたあの時を。」「そして何かを二人が我慢をして行けば、最後まで添い遂げることができる」「若い二人よ!勇気を出して進め!難関を越えろ!」と言っているように感じた。

最後の展開が希望に満ちたものであるからそういうことも言えるのだ。絶対見ると良い!❤がほっこりとするし、❤がじんわりする。見終わるとhappy01がニッコリしてくる。そして映画はいつだって人生の示唆がある。

「人生に乾杯!」公式サイトはココ

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