トランプをするわたし、ぼく
今、山小屋であとりえチビッコの教室でのことを書き始めている。外は、朝7時でマイナス12度だった。
このiPadは軽くてインターネットにもつながって便利なのだが、写真を載せることができない。いろんな技を使えばできるのかもしれないが、今の私のIT頭脳の限界もあって降参状態。それでこちら長野に来る前に横浜で写真のみ入れ、こちらで文章をいれることにした。できることをすればいいんだ。
ところで今回のトランプでゲームをしながら絵を描くことは、体験画になる。そこで始めに来た子は一緒にトランプの《スピード》をしてから絵を描きはじめた。助手のスオミが来てくれていたので余裕があった。彼女も細々とではあるが千葉で自分の造形絵画教室をはじめている。私とは違った姿勢を持っているので、意見は時々参考になる。特に男の子の一人っ子を育てているという立場を私に話す。それは私とは違う人生経験だ。
兄弟姉妹で上か下かでもトランプの種類も違うし、優遇のされ方(つまりおミソとか)も違う。トランプやカルタ、百人一首の様なスローなゲームこそなるべく家族でしていきたいものだが、両親の時間的制約もあって難しいかもしれない。でもそこを押してお家の方に、特にお父さんにお願いしたい!『日曜日にはトランプを!』ー
今回、トモヤくんはカルタを描いた。始めのカードは『も』で刀を描いた。諸刃の剣だと言う。意味は『よく切れる刀で相手も切ることができるけど自分も切ってしまうかもしれないこと』お家ではその意味が言えないとカードは取れないんだそうだ。他にもいろいろ教えてくれた。この写真はクリックすると大きくなるので彼のカードの絵から想像してほしい。結構かわいい表現。モモカちゃんは畳の色が新しい。子供たちは座っている足の書き方が正しくないのだが、?クエスチョンマークを感じさせて次に指導していきたい。自分が描いたことと、もう一つ次なることへの疑問も大切だ。正しいデッサンがいい絵とは決めがたい。ヒナタちゃんはカードの裏面を細かく描いた。マナミちゃんはスピードの場面が小さい面積で終わってしまったので、回りにトランプのクイーンの絵を描いた。レイナちゃんからはトランプの不思議な手品を教わった。
このあとりえチビッコのブログを訪問してくださる方は自分の幼い時を思い出して、子供たちの絵を見てほしい。お正月に兄弟姉妹、従兄弟たちと遊んだ輝かしい幼い時を!
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