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2011/01/20

友人Oの死

 Tatesina_024 友人Oが亡くなっていた。今年、年賀状を出したのに、いつも来る賀状がこないのでどうしたのかと思っていた。同じ年で、中学高校が同じで、私の結婚式にも来ていただいていた。生涯独身で等々力のご実家にお暮らしだったのだが、何年かに一度電話をしているほどだったから親友とは言えなかったのかもしれない。去年の年初めに『また会いましょう、今年こそは』と言って電話をしあったのが最後だった。

 昔から虫が好きな私は、受験勉強をしている時にノートの上に来たハムシを潰せばただの線になってしまうと言って、命は結構脆くて、軽いものと思ってきた。それは重い命と思って固執したくないという主義から来るものであった。いわゆる、澱みに浮かぶうたかたはかつ消え、かつまたむすびて留まりたるためしなしと思っていた方が自分がダメージを負わない。そう言っている割にはMSの時も、父の時も、KYさんの時もいつまでも尾を引いている。

 彼女の弟さんからの手紙には去年の7月に亡くなったとあったので、私は始めは仕方がないと思い続けていた。だが、去年暮れに書類を整理していて高校最後の頃の彼女のおさげ髪の写真が出てきたこともあり、どうしても何故亡くなったかを聞いておかねばという気持ちになり、手紙の電話先に連絡を取ってみた。彼女は熱中症で亡くなったとのことであった。永い時間苦しまずに亡くなったとのことであった。茨木のお寺に眠っていると聞いた。ご冥福を祈るとともに同じ年の友人たちとのこれからの時間を大切にしたいと思いはじめている。

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